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コンサルに向いてない人の特徴は何ですか?

現在異業種からコンサルティング業界への転職を検討しているのですが、自分の性格やスキルが本当にコンサルタントに向いているのかわかりません。

「激務に耐えられるか」「論理的思考力が足りているか」といった一般的な不安に加え、もし自分がコンサルタントに向いていない人の特徴に当てはまっていたら、入社後に活躍できずに早期に退職することになってしまうのではないかと不安です。

たとえばストレスへの具体的な耐性や、周囲とのコミュニケーションの取り方など、コンサルティングファームで働くキャリアコンサルタントの方から見て「こういう人は正直厳しい」と感じる具体的な特徴があれば教えていただきたいです。

コンサルタントとして成功するために必要な心構えや、向いていない特徴を克服するための具体的なアドバイスがあればぜひお聞かせください。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

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国家資格キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャル・プランニング技能士

山田 圭佑

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論理・感情・事実を翻訳する言語化能力がないと厳しい

コンサルタントの種類にもよりますが、顧客は現状を正確に把握できていないからこそコンサルタントに依頼をします。

そのため「代わりに考えてください」「我が社の状況はこんな感じです」という形で、的確なアドバイスをしなければなりません。

これらをすべて論理的な形で、実際にできる方策を展開し相手にわかりやすい資料を作ることが大事になります。

何よりも最も大事なのは言語化能力であり事実、課題、そして相手が抱えている感情といったものをきちんと読み取って翻訳していくことができなければなりません。

これらをうまく引き出せないと、論理と感情の間や事実と課題の間に線を引くことが難しくなります。

スピードへの意識や情報への感度の高さも問われる

やれることとできないことに関しても、夢物語をいうわけにはいきませんから、きちんと線引きができて現実的な回答ができるかどうかが重要です。

そしてコンサルティングの仕事には、必ず厳しい締め切りがあるはずです。

それをきちんと順守できるか、また完璧主義すぎてスピードが犠牲になるといったことがないかという点も重要です。

さらに最新の情報や施策などもどんどん変わっていき最適解というのも次々変わっていくので、それらについてちゃんとアンテナを貼っているかというところも重要です。

この辺りが欠けていると、コンサルタントとして活躍するのは厳しいでしょう。

論理的思考力と、クライアントの課題を深く捉える共感力のバランスが求められます。

キャリアコンサルタント/2級キャリアコンサルティング技能士

柴田 登子

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論理的説得力がない人は向いていない

激務に耐えられるか、論理的思考力があるかは当然として向いてないのはコミュニケーション力がない人でしょう。

ただし笑顔で喋れればいいというわけではなく、論理的な説得力が必要になってきます。

真面目すぎず切り替えられるメンタルも重要

また、真面目すぎる人も向いてないかもしれません。

コンサルは助言アドバイスをする仕事なので、うまくいかないことなんていっぱいあります。その結果が出ないことに対して、ちょっと開き直れるくらいの人のほうがうまくやっています。

コンサルをしたけれど成果が上がらない、と悩み苦しむタイプは向いていません。

「ちゃんとできていないのは、私が言ったことをやってくれていないからでしょ」と言って開き直れるくらいの人のほうが、精神的に楽にやっていけるでしょう。

論理的思考ができても論理的に説得できるかというのは別の話なので、要注意です。

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