Q
その他
男性
新人ですが仕事をずる休みするのはまずいですか?
新卒で入った企業から転職したばかりの新人です。業務にまだ慣れず、毎日強いプレッシャーと緊張を感じていて、朝起きるのもつらい状況です。
先日、あまりに仕事に行きたくなく、体調不良だと嘘をついて「ずる休み」をしてしまいました。新人である自分が休んでしまったこと、さらに嘘をついたことに対して、強い罪悪感を抱いています。このままだと会社の信用を失い、キャリアにも悪影響が出るのではないかと不安です。
新人にとってずる休みは今後の評価にどのくらい影響するのでしょうか?
また、仕事への不安やストレスで休みたいと感じてしまう状況を改善するために、新人としてまず何をすべきか、心構えや仕事への向き合い方についてアドバイスをいただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
精神的なつらさで休むのはずる休みではなく休息といえる
相談内容から、真面目な人である印象が受け取れます。仕事のプレッシャーや緊張で朝起きるのがつらい状況で休むのは、単なる休息であって、決してずる休みではありません。
精神的につらくて休むのは、心身の回復を目的とした休みです。一度の休みだけでは、会社での評価に影響が出ることはさほどありません。
ただし、この休みが断続的に続くと心配です。「この人大丈夫か」と職場に不安が広がったり、仕事量や評価に影響したりすることも考えられます。
そのため、仕事がつらい状況を放置することはおすすめできません。
つらい状況を放置せず専門家に相談しよう
「時間が経てば良くなる」という考えは捨てて、いくつかアクションを起こしてみましょう。
選択肢としては、上司に相談する、キャリアコンサルティングを受ける、公的機関のカウンセリングを受けるなどが考えられます。
特におすすめなのは、無料のキャリアコンサルティング(キャリコン)を受けてみることです。キャリア形成・リスキリング支援センターが全国に配置されており、無料でキャリコンを受けられます。
何にストレスを感じているのかを整理し、今後どういうアクションを取るべきか専門家と一緒に考えることが、状況を打開するきっかけの一つになるはずです。
新人のズル休みはありえる! 即座に信用は失わない
もちろん休まないに越したことはありませんが、慣れない環境で負荷が高いと、心身ともに疲れてしまい、結果的にずる休みになることはありえます。
新人のため、少し休んだからといって「この人はだめだ」と会社側が評価することもないはずです。
新人の仕事のつらさは、会社の人や仕事とのかかわりを持ち続けていくことで解消される場合があります。
たとえば、「何気ネックになっているか特定する」「できる仕事とできない仕事を切り分ける」「優先順位の高い仕事から取り組む」「不明点は教えてもらう」などをおこなってみてください。
自己管理と先輩への相談を通じて成長していけます。
信頼を保つために、状況を自分から発信することが重要
大切なのは、自分から企業に助けを求められるかどうかです。1~2日の休みでは、企業からの評価が落ちることはありません。しかし、休みが続けば信用は低下してしまいます。
だからこそ、今のうちに、「困ったら助けを求める」「何がわからなくて何がつらいのかを発信する」といった心掛けをしていきましょう。
既卒就活で後悔したくない人は、適職診断からはじめよう
既卒の就活は新卒と違い、選べる職業に限りがあります。そのため、簡単に就職先を決めると入社前とのギャップから早期退職につながる恐れがあります。
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