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体力面の不安が大きく、衝動的に早期退職をしてしまいました。

想像と現実のギャップにより、衝動的に早期退職をしてしまいました。今後の転職活動においてこの点をどのように伝えれば良いか困っています。

業種柄、勤務形態が不規則であり時間外労働も多くなる仕事をしていました。世間的にもこのような働き方になることで有名な仕事です。就活中や内定後は「きっと大丈夫、何とかなるだろう、自分ならできる」と思っていましたが、いざ働き始めると想像以上に体力面の不安が大きくなりました。

このままこの仕事を続けていくといつか倒れてしまうのではないかと感じ、衝動的に早期退職してしまいました。退職理由はほかにもさまざまありますが、体力面の不安が最大です。また、退職を決めた際は涙が止まらなくなるほど精神的にも追い詰められた状態に陥っていました。

今後転職する際に「前職で体力面に不安が生じた」と退職理由を伝えたときに、「勤務形態や時間外労働は事前にわかっていたのではないか」と言われてしまうのではないか、そのときにどのように答えればいいのか、と考えると何と答えれば良いのか迷ってしまいます。

「大丈夫だと思っていたけれどやっぱり無理だった」という理由が認められるとは到底思えません。ですが、ほかの伝え方もわかりません。多少の嘘をついたとしてもどこかでボロが出てしまいそうです。

後先を考えなかったことや意志が弱かったことについては深く反省しています。そのうえで、このような経歴を認めてもらうにはどのような伝え方をすれば良いでしょうか。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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退職理由は正直に伝えても問題ない

「このままではいつか倒れてしまうのではないか」というほど質問者さんにとってはハードな環境環境だったのですよね。しかも退職時には涙が止まらなくなるほどだったということは、次のことを考える余裕はなかったはずです。意志が弱いわけでもなく、自分を責める必要はありません。

今後転職する際、前職の退職理由として「体力的な面で不安が生じたこと」そして「勤務形態が想定以上に厳しいものだった」というのはそのまま正直に伝えて問題ありません。勤務形態についてはわかっていたのではないかという突っ込みについては「想定以上だった」ということで理解されるはずです。

事前に聞いていた話と実際に勤務してみたときの実態に大きな乖離があるというのはよくある話なので、そこについて過度に心配する必要はありません。

前向きな姿勢を持っていることをアピールしよう

大事なのは、退職したことを過度に気にしすぎずに前向きな姿勢で転職活動に臨むようにすることです。面接の際は、「今は健康面で問題ないこと」「応募した仕事については前向きに取り組む意欲があること」などをしっかりと伝えましょう。

人それぞれ自分にフィットする環境があるものです。前職は質問者さんに合わなかったというだけで、次の場所で自分の良さを発揮すればいいのです。

切り替えて転職活動に臨んでほしいと思います。

キャリアコンサルタント/公認心理師

吉野 郁子

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次の転職では求人選びを工夫してみよう

勤務形態が不規則な仕事は実際体力と見合わないので、応募はやめてみるのはどうでしょうか。そうすれば、面接時の説明も記載の通り「大丈夫だと思っていたけれどやっぱり無理だった」と伝えても問題ありません。

心配なのは、その職業を目指すこと自体を諦める可能性です。ハードワークが世間的に有名であっても、目指そうと志した仕事です。退職を決めたときには涙が止まらなったというのは、その職業への思い入れも深かったのではないかと想像しました。

違う形で理想をかなえられないか考えてみよう

「想定していたスタイル通り」でなくても、その夢が違う形で実現することを願っています。たとえば、「医療現場職ではなくとも、健康を支える仕事をする」「客室乗務員としては続けられなかったけど、航空安全を守る仕事に就く」といった形です。

心の切替のために、休みの間に体力作りをしてみてのはどうですか。体力は増進できます。計測可能な筋肉量や体脂肪率の数値が、未来への希望になると思います。

「以前の仕事は体力がなくて続かなかったが、休暇中にトレーニングに励み、今は数値もこのように向上した」という事実を伝えられると、面接でも安心でしょう。

転職がうまくいかないと感じている人は、こちらの記事も参考にしてください。うまくいかない原因と対処法を解説しています。

仕事が続かないと悩んでいる人は、以下の記事を参考にしてみましょう。続かない人の特徴と対策をまとめています。

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