Q
大学3年生
女性
面接で傘はどこに置くのが正解ですか?
今度、雨の日に企業の面接に行くことになりました。
移動中に傘を使っていた場合、面接会場の建物に入ってから、その濡れた傘をどこに置くのがマナーとして正しいのかわからず、不安です。
受付で「どうぞ」と案内されるまで、傘は手で持っているべきでしょうか? それとも、建物の入り口にある傘立てを利用すべきか教えていただきたいです。
面接官に「マナーがなっていない」と思われないよう、状況別の正しい傘の扱い方や置き場所について、アドバイスをいただけますか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
面接で傘の置き場に迷ったら一声かけるのが正解
判断がつかないときは、企業の担当者に「傘はどうしたら良いですか? 」と聞いてみましょう。本来、来訪者が傘の置き場に困らないよう配慮するのは、迎える側の役目です。
自分が気を付ける部分は「電車内での傘マナー」と同様だと考えておけば十分だといえます。
たとえば、振り回して人に当たると危険、水滴が落ちると汚れやスリップ事故の原因になる、傘袋があると便利といった基本的な配慮です。
就活中は、「社会人は完璧で、自分は失礼をしてはならない」と気負ってしまいがちですが、実際はそんなことはありません。
完璧を求めなくて良い! 吸水性のある傘袋が役に立つ
単に企業側が傘立てや傘袋を出し忘れているだけということもあります。
そのため、判断に迷ったら「どうしたら良いですか? 」と相談してかまいません。
社会人は「報告・連絡・相談」が大切と言われますね。社会に出れば、「一声かけてくれれば良かったのに」という場面はたくさんありますし、先輩社員でも後輩や新人に助けられることは多いものです。
傘のマナーで現実的に心配なのは、置き忘れです。そのため私は、社外外出時は折りたたみ傘を使っています。濡れた傘をバッグにしまえるよう、吸水性のある傘袋も愛用中です。
傘立てに置いて問題ない! わからなければ受付の指示に従おう
入口に傘立てが用意されていれば、そこに置いて問題ありません。そのためのものなので、迷う必要はないです。
もし傘立てがない場合やいっぱいだった場合は、濡れた傘をどこに置くべきか受付などで確認の指示を仰ぎましょう。「濡れた傘はどこに置かせていただいたらよろしいでしょうか」などとたずねれば教えてくれます。案内に従ってください。
基本的には「ここに傘を置いてください」とわかるものが用意されているはずです。その場合は、その指示の通りにすればまったく問題ありません。
傘の水気を落としてから会場に入るのがマナー
傘の扱いとして、面接会場の建物に入る前に傘の水気をよく落とし、畳んで留め具で整えておくのがマナーです。
びしょびしょにしたまま持ち込むことのないよう、周りへの配慮をすることが求められます。
「面接の際どのようなマナーがあるのかわからない」と疑問を持つ人もいると思います。以下の記事では面接時のマナーを解説しているので、事前にチェックして失礼のない行動を取れるようにしておきましょう。
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