Q
大学3年生
男性
就活のやる気が出ません。どうすればいいでしょうか?
周りの友人が次々と選考に進み内定をもらい始めている一方で、私は就職活動へのやる気がまったく出ません。
企業を探したりエントリーシート(ES)を書いたりする作業が億劫で、つい後回しにしてしまい、焦るばかりで何も手に着かない状態です。
頭では「このままではいけない」とわかっているのですが、心のどこかで「自分に合った仕事なんて見つからない」と諦めているような気持ちがありモチベーションが上がりません。
このままでは希望の就職先はもちろん、どこにも就職できないのではないかと不安です。就活のやる気が出ない場合、まず何から手をつければよいでしょうか?
やる気がない状態でも最低限やっておくべきことや、就活への考え方を前向きに変えるための具体的なアドバイスをプロの視点から教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
焦らないで! 読み物系のサイトから気軽に仕事を探すのもあり
就職活動のなかでやる気が出ないときもあると思います。
そのようなときは、今までを振り返りがてら、自分が力を入れてきたこと、向いていると感じられたことを、気軽に探すことから始めてみてはいかがでしょうか。
日本仕事百貨などの読み物系のサイトを見てみるのもおすすめですよ。
リクナビ・マイナビなどといったものに飽きてしまったら、そうした変わった切り口のものを読むことで「こういう働き方をしている人がいるのね」と思って興味を持ってもらうこともできると思います。
視野を広げてみよう! 友達との情報交換も有効
人によっては、「行ったインターンが良かった」という話を友達から聞いて、その会社に興味を持つこともあります。
たとえば友人から「自分は大学院に行くから、君はその会社に向いていると思う」と言われて、教授の紹介でいきなり最終面接を受けて受かった人もいるようですよ。
友達と情報交換をしたり、みんなで沢山エントリーすることも、一人で疲れたときには有効な方法です。
今までやっている生活からちょっと離れて、気軽に就職活動に取り組んでみましょう。
小さな一歩から始めよう! モチベーションは後からついてくる
就職活動は将来を決める大きな選択であるがゆえに、気持ちが重くなったり最初の一歩が踏み出しにくくなったりする人は多いです。
周りの友人が順調に進んでいくなか、自分だけが動き出せないように感じる状態は、とてもつらい状況だと思います。
そんななかこのように相談をしていただいたことが、まず最初の第一歩となっています。
「心のどこかで、『自分に合う仕事なんて見つからない』と諦めているような気持ち」と書かれていますが、全部を一気にこなそうとせず、まずは小さな一歩から始めましょう。
働くイメージを持つことが就活成功への近道
次にいきなり企業に応募をすることはやめて、「自分は何の仕事なら楽しんで取り組むことができるだろう」と前向きに取り組めそうな職種をイメージしましょう。
職種がイメージできたなら、次は「その職種はどのような企業にいくことでかなうのかを調べる」、という次のステップに移りましょう。
少しずつの積み重ねが就職活動につながっていきます。
自身の大事な人生を描いていく一歩です。
働く環境や、就職した後の生活をイメージしてみること、その一つひとつにとても意味があると考えます。
実際に求人票を見ることもしながら、いきなり満点の企業を探そうとはせずに、「興味が持てる」と思える企業を探してみましょう。
最初は何となくとぼんやりしていたイメージも、日々の積み重ねが具体的なイメージにつながり、モチベーションが後からついてくるということはよくあるお話です。
これから自分の思うようにキャリアをデザインしていけるよう、どうか無理はせず大事に過ごしてみて下さいね。
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