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要領が悪いことは、取り組みが丁寧と言い換えできますか?
「要領が悪い」という短所は、「取り組みが丁寧」と言い換えられるでしょうか。
まさに自分自身要領が悪く、必要な作業と省略しても良い作業の境界線を判断するのが苦手で、どうしても時間のかかるやり方ばかりを選んでしまいます。非効率ではありますが、良い方に考えれば「手抜きをせず丁寧に取り組んでいる」ということになるのではないかと自分では思っています。
面接官にとっては、「要領が悪い」ことと「取り組みが丁寧」であることは表裏一体として認識されるのでしょうか。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
面接では自分の特徴にポジティブに向き合う姿勢が高評価につながる
まず質問者さんが自分自身のことをこうやって言葉にできるくらい客観的にとらえられているということは、自己分析もきっと丁寧に進めてきたはずで、とても素晴らしいと思います。
質問にある「要領が悪い」を「取り組みが丁寧」と言い換えられるか、については言い換えられますし、面接官からは表裏一体ととらえられるか、ということについては、そうとらえられる可能性はあります。しかし、面接においては質問者さんが考えている通り「取り組みが丁寧」とアピールしてみてはどうでしょうか。
これまで丁寧に物事に取り組んで良かったこと、うまくいったことを具体的に挙げて伝えてください。そのうえで自分が苦手としている部分もきちんと認識してますよということ、さらにこのように対策をしていこうと考えていますというところまで話せれば「自分を客観視できている」ということ、「自分の特徴に合わせた対策も立てられる」というアピールにもなります。何事も丁寧に取り組むという自分の特徴を否定的にとらえすぎず、自信を持って面接に臨んでください。面接ではその堂々とした態度が印象を良くするのです。
苦手な領域を克服するための具体的な取り組みも進めよう
具体的な対策方法としてはいくつかありますが、そのなかから自分に合ったものを選んでみてください。たとえば、作業にはいちいち制限時間を決めてそれを厳格に守るというルールを自分に課す。優先順位について先輩や上司に確認をしながら進める。自分の作業とかかった時間などを記録して定期的に振り返る。作業効率化の勉強を本などで継続していくなどです。併用するのもありです。自分の性格の傾向は短期間で劇的には変わらないので、少しずつ変化させていくものだと思ってください。
繰り返しになりますが、面接では自分の特徴を前向きにとらえ、自信を持って堂々と話すことを意識してください。
長所と短所を4象限でとらえて自分の成長ステップを把握しよう
「取り組みが丁寧」という長所が「要領が悪い」短所として現れることはありますね。記載のように、これは「表裏一体の長所・短所」として認識されやすいでしょう。
作業効率を考えると、「早い/遅い」「ミスがある/ミスがない」の4象限で分けられます。相談者さんは「遅い/ミスがない」から習得が始まるのですね。すると、次の目標は「早い/ミスがない」に成長することです。
これまでの経験で、そのように成長できたことはありますか? どのような工夫でスピードアップに成功しましたか? こうしたエピソードを伝えることで、短所改善の努力をしている意欲が伝わります。
苦手を克服した経験が未来の自分や後輩の役に立つ
効率性への努力は、どんな仕事でも必要です。最初はスムーズにいかなくても、うまくいくコツを見つければ、それが再現性のあるテクニックとなり、人にも伝えられるでしょう。後進を育成する際には、自分の努力から得た効率性のコツが役に立ちます。
また、「取り組みが丁寧である」ということが評価されたエピソードや褒められた体験があれば、積極的に伝えていきましょう。
短所を長所に言い換える方法は、以下の記事で詳しく解説しています。言い換えのメリットや例を紹介しているので、参考にしてください。
長所も短所もわからないという人は、こちらの記事も参考にしてみましょう。わからない原因や対処方法を解説しています。
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