Q

大学3年生
男性

就活のESと面接の内容は変えるべきでしょうか?

複数の企業のES(エントリーシート)を書き終え、面接対策に入ろうとしています。

ESには自分の強みや経験を詳しく書きましたが、面接ではそのまま話すべきでしょうか。それとも、ESには書かなかった別のエピソードや強みを話すべきでしょうか。どちらが就活の戦略として効果的か迷っています。

ESと面接の内容が大きく異なると一貫性がないと思われるのではと不安です。一方で、ESの内容をそのまま話すだけでは、面接官に「暗記しているだけ」と思われるのではという懸念もあります。

就活では、ESと面接の内容をどのように関連させるのが良いのか、面接でESを効果的に活用して自分をアピールするポイントについて、具体的なアドバイスをいただけると助かります。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

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国家資格キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

皆川 敬

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軸は変えずに一貫性を保ち、角度を変えて説得力を持たせる

ESと面接は同じ自分を別の角度から見せる場ととらえると整理しやすくなります。

まず大前提として、ESと面接の内容がまったく違うのは避けたほうが良いです。一貫性がないと評価が下がるというより、「この学生は自分の強みを整理できていないのでは? 」と見られるからです。

一方で、ESをそのまま暗唱するのも逆効果で、面接官にはすぐに伝わります。

重要なのは、軸は同じにしつつ、話し方を変えるという戦略です。

ESに書いた強みが「粘り強さ」であれば、面接では同じ経験を使いながらも、当時の感情や葛藤、判断の根拠など、ESでは書ききれないライブ感のある部分を補足すると説得力が増します。

同じ強みを用いて異なるエピソードを話せば再現性のアピールになる

また、ESに書かなかったエピソードを追加すること自体は問題ありません。

むしろ、同じ強みを別の場面でどう発揮したかを示せれば、再現性の高さをアピールできます。

面接で評価されるのは話すトピックの多さではなく、エピソードを通じて一貫した人物像が浮かび上がるかです。

ESは骨格であり、面接は補強だ、ととらえると内容の整合性が取りやすくなります。

書類と面接で役割を分けることで、より立体的に自分を伝えられるはずです。

内容の一貫性を持たせることは、自己理解が深いことをアピールすることにつながります。

国家資格キャリアコンサルタント/キャリアデベロップメントアドバイザー

前田 解子

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志望動機・自己PR・ガクチカはESの内容と揃えるほうが良い

ESと面接での応答内容の関連性の持たせ方について、志望動機・自己PR・ガクチカに関しては、ESに書いたことを話すように勧めています。

ESに書いているということは、話のまとまりが良くなっているはずで、まったく違うテーマの話を持ってくるよりも聞きやすい話になっていることが多いと考えるからです。

加えて、書ききれなかったような部分があれば、それを含めてより詳しく話すようにしましょう。

面接官はESに書かれたことを見ながら聞くので、より深掘りした質問をするはずです。表面的ではないやり取りが期待されます。

事前の準備を大切にして! アドリブや簡潔すぎる回答は避ける

反対におすすめしないのは、面接の場面で急に別の話をしようとすることです。
よほどストーリーテリングが得意な人でない限り、緊張で話がまとまらずに失敗するリスクが高くなります。

想定質問に対しての応答内容を準備して、面接練習をおこなって臨みましょう。

もう一点おすすめしないのは、どのような質問に対しても一言で簡潔に応答することです。面接官の深掘りに頼ってはいけません。回答の時点で、結論と、理由となる具体的なエピソードの順で話すことをお勧めします。

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