Q

大学3年生
男性

就活のガクチカでは何をアピールすべきでしょうか?

現在、エントリーシート(ES)や面接で求められる「ガクチカ」の作成に悩んでいます。

サークルやアルバイトの経験はあるものの、大きな成果や特別な経験がなく、一般的な内容でも評価されるのか不安です。

周囲の友人が留学や長期インターンシップなどの経験を持っていることから、比較して焦りも感じています。

ガクチカでは経験の華やかさが重視されるのでしょうか? 企業がガクチカから評価しているポイントや、平凡な経験でも印象に残る伝え方のコツについて教えてください。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

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キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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ガクチカは行動のプロセスを具体的に語ろう!

周囲の友人の華やかなエピソードを聞くと、自分の経験がちっぽけに見えて焦ってしまうこと、ありますよね。

「長期間の留学をした」「ビジネスコンテストで優勝した」といった派手な経験がないと評価されないのではないかという不安は、多くの学生が抱えているものです。

しかし、安心してください。企業は経験の華々しさ自体を評価しているわけではありません。

ガクチカをとおして本当に知りたいのは、あなたが困難な状況に直面したときに「どのように考え、どのように行動し、そこから何を学んだか」というプロセスそのものです。

華やかな実績よりも課題の定義、自分の打ち手、周囲への影響、学びの再現性が評価されるのです。

そのため、テーマはサークル活動やアルバイトといった平凡なものでまったく構いません。大切なのは、その活動のなかであなたが直面した具体的な課題と、それを乗り越えるためにあなた自身がどんな工夫をしたかを深掘りすることです。

まず出来事の説明は最小限にし、なぜそれを課題と捉えたのか、数ある選択肢のなかでなぜその方法を選んだのかを言語化します。

「主体的な工夫」と「成果の実績値」を見せるのが鍵

たとえば、アルバイトで「ただ真面目に働いた」ではなく、オペレーション改善であれば「混雑時にお客様をお待たせしてしまう課題に対し、自らメニューの配置を変える提案をした」というように、あなた自身の主体的な行動に焦点を当ててください。

アルバイトの売上改善なら、来客数ではなく客単価が伸び悩みの主因と仮説を立て、客動線の観察とレジデータの簡易分析から推した根拠を話すのも良いです。

次に、行動は手順より意思決定を中心に据えます。店長に提案する際の資料化、同僚が動きやすいように役割を細分化した工夫、反発への対処など、他者を動かした要点を一つだけ具体的に描写してください。

また、成果は数値と質的変化の両方で締めることが重要です。客単価〇%向上や在庫ロス〇点削減のような数字に加え、仕組みが残った、後輩が継続できた、といった再現性を示すと強い印象になります。

最後に学びは次にどう活かすかまでつなげ、「同様の課題に遭遇したら、どの順で情報を集め、誰を巻き込み、どの指標で進捗を測るのか」を一文で言い切ると、入社後の貢献像が具体になります。

このように、小さな工夫でも、そこにあなたの考え方や人柄が表れていれば、それは企業にとって非常に魅力的なアピールポイントになります。自信を持って、あなたらしいエピソードを伝えてくださいね。

キャリアコンサルタント/コラボレーター代表

板谷 侑香里

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特別な経験よりも自分の考え方や行動特性を伝えよう

ガクチカは「私はこういう場面で、こう考え、こう動く人間である」という自分自身の取り扱い説明書のようなものだと考えてください。

企業は学生時代の経験そのものよりも、入社後に活躍できる再現性があるかどうかを判断するために、このエピソードを求めています。

仕事において不可欠な課題発見力や、周囲と協力する姿勢、困難に向き合い解決する力などが備わっているかを伝えましょう。

全国大会出場のような大きな成果や特別な体験を披露する必要はなく、日常のなかで自分がどう向き合ったかが重要になります。

日常の中にある仕事への再現性を言葉する意識!

主体性を持って自分で考えて動いたことや、自分なりに工夫した小さな改善点など、仕事でも活用できそうな学びを思い出してみましょう。

サークルやゼミ、アルバイトなどのありふれた活動でも、評価に繋がるポイントを意識して構成すれば、印象に残る内容になります。

ガクチカを通じて自分の強みを言語化しておくことで、入社後も周りの人があなたの良さを理解し、環境を整えてくれる効果も期待できます。

過去の自分を振り返り、なぜその行動をとったのかという動機や、その結果何を感じたのかを丁寧に深掘りしてみてください。

派手な実績を捏造するよりも、等身大の自分が試行錯誤したプロセスを誠実に語るほうが、面接官の心には深く響くものだと覚えておきましょう。

「アピールできるガクチカがない」と悩みを抱えている人は、以下の記事を参考にしてください。ガクチカを見つけ出し、就活で存分にアピールできる方法を解説しています。

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私はサッカー部で「東京都のリーグ1位」を目標に活動していました。リーグ戦ではチームの士気が下がり、なかなか勝ちを収められなくなることもありました。そこで私はチームを分析し、競争意識の低下が課題だと推測し、主将とともに「日替わりで指定された部員がその日のMVPを発表する」活動を導入しました。すると、チーム内に競争意識が芽生えると同時に、MVP発表時だけではなくプレー中にも仲間同士を褒めあうようになりました。結果として目標に届きませんでしたが、入部以来最高の3位でリーグ戦を終えることができました。これは、互いを鼓舞する雰囲気ができたことで、チームがひとつにまとまった結果だと思います。サッカー部の活動を通してひとつの目標にむかっていくむずかしさ、楽しさを学ぶことができました。それを教えてくれた仲間はかけがえのない宝物です。社会に出た後も、よりよい組織づくりのだめに自ら考え、行動していくつもりです。

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