研究内容がまだ決まっていない場合、エントリーシート(ES)にはどう書けば良いですか?
大学の授業やゼミで取り組んでいることはありますが、企業が求めている「研究内容」として通用するのかわかりません。まだ成果が出ていないどころかテーマすら確定していない状態で、どのように表現すれば良いのでしょうか?
「現時点では未定」と書いても良いのか、かといって適当なことを書いて面接で深掘りされるのも怖いです。
研究テーマが決まっていない段階でのESの書き方のコツや、研究内容を通じて企業がチェックしているポイントについてアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています。就活Q&A編集方針はこちら
「現時点では未定」でも大丈夫! ただし何をしたいかは考えておこう
ESで研究テーマが確定していなくても、それだけで選考に不利になることはありません。
大切なのは研究テーマやその成果よりも、研究室にはいって何をしたいかという理由を論理的に伝えることです。
社会の仕事は常に不透明な状況から始まります。
たとえば大手企業の人事部の視点からすると、テーマ決定前の先行研究の調査や予備調査にいかに取り組んでいるかを面接で確認し、「この学生は入社後に自ら課題を発見し計画的に解決できる再現性があるか」を見極めているのです。
今からでもできる! 現時点での方向性や準備を誠実に伝えよう
まだ研究内容が決まっていないとしても、その研究室に入ったということは大枠の方向性やカテゴリーはあると思います。
それについて、研究室のテーマに関連する先行文献の精査をおこなっているといった「準備状況」と、将来的にはどのような課題を解決したいかという「展望」をセットで誠実に示せるようにしておきましょう。
背伸びをする必要はなく、不確実な状況下で最善を尽くしている今の姿を言葉にしましょう。
それが、採用担当者からの信頼と期待感へとつながっていきます。
研究内容が決まっていなくても問題ない! 研究室やゼミを選んだ理由から今後の予定を伝えよう
企業が研究テーマを聞く意図としてはよほど専門的な職種でない限り、研究内容そのものよりは主体的に学んでいるかどうか、自分が取り組んでいることに責任を持っているかどうかを知るためです。
研究内容が定まっていなくても、自分が取り組んでいることを自分ごととして伝えることに意味があります。
そもそも研究室やゼミを選んだ理由があると思うので、現時点で取り組む予定があることとその理由について書きましょう。
少しでも方向性が決まっていれば「予定」として伝えると良い
現在進行形で学んでいることがあるのなら、それについて説明するのでも良いですね。
「現在は〇〇という内容に興味があり準備をしているものの、詳しい研究内容やテーマについてはこれから確定する予定」と一言入れておくと、ES提出時点と面接の時点でテーマが変わっていても違和感がないので安心です。
自分の判断軸を整理して能動的に学ぶ姿勢を示そう
企業は自分の判断軸を持ち、自走できる人材を求めています。
学業に関してもゼミでいわれたから、先生から指示されたから、という姿勢でいると受け身な人だと思われてしまいます。
研究内容が定まっておらずとも、自分の興味の方向性や取り組もうとしていることについて、自分の言葉で伝えられるように整理しましょう。
ESで研究内容を書く際の注意点は次の記事で詳しく解説しています。書くべき内容やポイント、例文のほかに提出までに研究が始まらない場合の工夫も紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
面接で研究内容を聞かれたときのわかりやすい伝え方については、次のQ&Aで解説しています。併せて参考にしてみましょう。
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