エントリーシート(ES)の「困難だったことを乗り越えた経験」には何を書けば良いですか?
ネットで例文を見ると部活動の全国大会出場や留学先でのトラブル解決など、華々しいエピソードが多くて圧倒されてしまいます。自分にはそんな大きな実績や特別な経験がないので、何を書けば評価されるのかわかりません。
日常的なアルバイトやサークルでの些細な悩みでも、書き方次第でアピールになるのでしょうか? それとも、やはりインパクトのあるエピソードを探すべきか教えていただきたいです。
企業がこの質問で何を見ようとしているのか、また特別な経験がなくても説得力のある文章にするための構成のポイントについてアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています。就活Q&A編集方針はこちら
実績の大きさより壁への向き合い方を大切にしよう
ESの「困難だったことを乗り越えた経験」で悩む人は多いですが、まず知っておいて欲しいのは、ネット上の華やかな例文はあくまでサンプルだということです。
全国大会や海外トラブルのような出来事がなければ評価されないというわけではありません。 そのため人の経験と比べて考える必要はないのです。
企業がこの質問で見ているのは困難な状況に直面したときにどのように受け止め、どう考え、どんな行動を取ったのかという姿勢や思考のプロセスです。
困難とは客観的に大きいかどうかではなく、あなた自身が「困った」「簡単にはいかなかった」と感じた出来事です。 そのため日常的なアルバイトやサークルでの悩みも、書き方次第で十分なアピールになります。
日常の工夫を深堀りして等身大の強みを伝えよう!
構成としては①状況と課題、②自分の考えと行動、③結果と学び、の流れがおすすめです。
成果が出なかった経験や人間関係に悩んだことも「困難」です。 その際は「何が課題だったのか」「どんな工夫をしたのか」「何を学んだのか」を整理してみましょう。
自分らしさが伝わるエピソードを選び、自信をもって表現していきましょう。
経験の大きさより思考と行動のプロセスを語ろう
エントリーシート(ES)ではドラマ性や「すごい人であること」が求められているわけではありません。 「困難な状況でどう考え、どう行動する人なのかを知りたい」というのが企業の意図です。
日常的なアルバイトやサークルでの些細な悩みだとしても、十分に経験として活かすことができます。 まずはどのような背景だったのか、状況の説明をおこないましょう。
次に課題に対して原因をどう考えたのか、自分自身をどのように認識したのかなど、課題のとらえ方について記載してください。
試行錯誤の過程こそがあなただけの武器になる!
そのうえで自分なりに考えて行動したことや、工夫したことなど、試行錯誤の過程を記載しましょう。
最後に結果と学びとして、状況がどのように変化したのか、この経験を今後企業でどのように活かせるかを書きます。
結果に重点を置く人が多いですが、向き合い方や行動したプロセスに力点を置くように意識しましょう。
こちらのQ&Aでは、困難の乗り越え方を面接で聞かれたときの伝え方について、キャリアコンサルタントがアドバイスをしています。併せて参考にしてみましょう。
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