Q

大学3年生
回答しない

1dayインターンは何社行くべきですか?

大学3年になったので、そろそろ1dayインターンシップに応募してみようと思っているのですが、何社くらい参加するのがおすすめですか?

短期間のインターンで多くの企業を見るべきなのか、長期インターンで興味のある企業に絞ってじっくり見るべきなのかというのも迷ってます。

SNSなどでは「10社以上参加した」という人も見かけるのですが、自分にそこまでの時間や体力があるのか自信はあまりなく、基準がわかりません。

1dayインターンシップの場合は、何社参加すれば十分でしょうか?また、各社の1dayインターンシップを無駄にせず最大限就活に活用するにはどうすれば良いかについてもアドバイスいただけると嬉しいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

あなたがインターンに参加しない方がいい企業をチェックしよう

あなたがインターンに参加しない方がいい企業をチェックしよう

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

プロフィールを見る

インターン応募は3〜5社がおすすめ! 量より質を意識しよう

インターンシップ、どれくらいの数に応募すれば良いか悩みますよね。私の推奨としては、1dayも含めて全体でだいたい3〜5社くらいが良いと思っています。

なぜかというと、私の経験上、応募する数が1社だけのように少なすぎると、ほかの企業との違いを比較することができず、そのインターンや企業が自分にとって本当に合っているのかどうか、客観的に判断するのが難しくなってしまうからです。

逆に、あまりにも多くの企業に手当たり次第に応募してしまうと、一社一社にかける準備の時間が足りなくなり、エントリーシート(ES)の内容が薄くなったり、面接対策が不十分になったりして、結局どこの企業のインターン選考にも通らない、ということにもなりかねません。それでは本末転倒ですよね。

インターンに参加する目的を明確にし振り返りで学びをさらに深めよう

だからこそ、やみくもに応募するのではなく、まずは「自分は何を知り、どんなことを経験したくてインターンに参加するのか 」「企業選びにおいて、どんな点を重視したいのか 」などといった企業比較の軸を事前にしっかりと設定することが大切です。

すべての企業で、その企業の全貌を知ることはできないので、インターンを通じて特に確認したいポイントを明確にしておきましょう。

そして、インターンに参加したら、必ず「参加してみてどうだったか」「どんなことを感じ、何を学んだのか」をメモに残し、振り返る時間を作ってください。

私の経験からも言えることですが、この振り返りこそが、その後の就職活動をより納得感のあるものにするための重要なヒントになるからです。

インターンの適切な参加数については、こちらの記事でも詳しく解説していますよ。複数のインターンに参加するメリット・デメリットについても紹介しているので、あわせて参考にしてみてくださいね。

キャリアコンサルタント/一般社団法人テツナグ代表理事

若林 宏美

プロフィールを見る

1dayインターンへの参加者数は自分の目的次第で決めよう

文系・理系問わず、インターン全体の平均参加社数は3社弱と言われています。これは、インターンにまったく参加していない学生も含まれた平均値です。

こうした平均的なデータが気になる気持ちもわかりますが、インターン参加社数は、自分の就職活動の状況によって決めるのが良いと私は思います。

業界研究として1dayインターンを活用して自分に合った業界・職種を選択しよう

まだ興味のある業種が決まっていないのであれば、気になる業種を4社から5社くらい、1dayインターンや半日インターンなどで見てみるのがおすすめです。

一方で、すでに志望業界が固まっている場合には、採用につながりやすい長期インターンに絞って1社だけ参加する、というケースもありだと思います。

インターンでは、多くの場合、最初に業界説明や企業説明をしてくれるので、業界研究の手間を省くという意味でも役立つのです。自分の就活の状況や希望の条件を考慮し、目的に合わせて参加する企業数や種類を決めていきましょう。

インターンシップに参加する目的について悩んでいる人は、こちらの記事をあわせてチェックしてみましょう。インターンの種類についても解説しているので、自分に合ったインターン探しに役立ててくださいね。

あなたがインターンに参加しない方がいい企業をチェックしよう

インターンでは、自分が適正のある企業を選ぶことが大切です。向いていない企業のインターンに参加しても、学べることは少なく、無駄な時間を過ごしてしまいます。

そんな時は「適職診断」を活用して、自分が適性のある企業をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析して、ぴったりの職業を診断できます。

適職診断を活用して有意義なインターンを過ごし、就活を成功させましょう。

こんな人に「適職診断」はおすすめ!
インターンの志望先を決められない人
・楽しく働ける仕事がわからない人
・時間をかけずに自己分析をしたい人

その他関連Q&A

TOP

PORTキャリア