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自己PRで「チャレンジ精神旺盛」はあり?
就活の自己PRで、自分の強みとして「チャレンジ精神旺盛」という言葉を使いたいです。
新しいことに積極的に挑戦できる性格だと思っているのですが、この言葉だけでは抽象的で、採用担当者に具体的にどのような人物か伝わりにくいのではないかと感じています。ただほかの就活生もよく使いそうな表現なので、埋もれてしまわないか心配です。
自己PRで「チャレンジ精神旺盛」という強みをアピールすることはそもそも効果的でしょうか?もし効果的な場合、どのようなエピソードを交え、どのように表現すれば、より魅力的に伝えられるかを教えていただきたいです。
また、「チャレンジ精神旺盛」という言葉を使いつつ、ほかの就活生と差別化するためのアピール方法について、具体的なアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
チャレンジ精神は被ってもOK! 自分の物語を語ろう
自己PRで「チャレンジ精神」をアピールすること自体は、まったく問題ありません。ほかの学生も使いそうな言葉だと気にする必要はないのです。
大切なのは、その言葉に自分の経験が伴っているかどうかです。チャレンジ精神を強みとして語る以上、面接官は「具体的に何にチャレンジしたのですか? 」というエピソードを必ず聞きたくなります。
言葉より「何をしたか」の具体性が評価される
ほかの人とアピールポイントが被ることよりも、チャレンジ経験を具体的に、そして説得力を持って語れるかどうかが問われます。
たとえ同じ強みをアピールする人が5人いたとしても、それぞれのチャレンジの物語は異なります。抽象的な言葉に頼るのではなく、あなた自身の経験に自信を持って、それを詳細にアピールしましょう。
チャレンジ精神は最高の強み! ほかの人と被ってもエピソードで勝負しよう
私は大いにありだと思います。自己PRでほかの人と内容が被ってしまうのは、ある程度仕方のないことです。
強みというのは、結局のところ10〜20パターンくらいしかなく、必ず誰かとは被ります。
ですから、そこは割り切って、エピソードをいかに具体的に語り、自分の人柄が伝わるようにするかが重要です。
「チャレンジ精神旺盛」という言葉自体は抽象的かもしれませんが、それで話が終わるわけではありません。その前後の文脈、つまり具体的なエピソードが非常に大切になります。
言葉の裏に注意! 伝え方で印象は変わる
どのような言葉であっても、裏を読もうとする人はいます。私の経験上、採用担当者のなかには、そういう視点で見る人もいるかもしれません。
たとえば、「常にあたらしいことに挑戦したい」という伝え方だと、ご指摘のように飽きっぽい印象を与える可能性があります。
そうではなく、「一つの事柄を起点として、そこから派生するさまざまな事柄に積極的にかかわり、最終的に大きな成果につなげるのが好きです」といったように、アピールの仕方を工夫することが重要です。
どんな言葉を使うかよりも、その言葉にどのような意味を持たせ、どのように伝えるかが大切です。裏を読まれないように、エピソードを通じて正確に伝えることが重要と言えるでしょう。
自己PRで自身のチャレンジ精神をアピールしたいと考えている人は以下の記事を参考にしてください。チャレンジ精神を語るうえでのポイントを解説しています。
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