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面接で笑顔と明るいことを長所として伝えても良いのでしょうか?

面接で長所として「笑顔」と「明るさ」を挙げたいと考えています。この2つを合わせてアピールする場合、どのような点に注意し、どのように話せば効果的に伝わるでしょうか?

自分自身では明るい性格で、新しい環境にもすぐに馴染めるのがアピールになると思っていますが、実際面接官に響きますか?

ただ、企業によっては、これらの長所は当たり前だと捉えられてしまうのではないかと心配です。もしそうであれば、どのように差別化して伝えるべきか、アドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー

桒田 里絵

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笑顔と明るさをアピール! ほかの学生との差別化の鍵はどこまで深掘りできているのか

笑顔と明るさを面接で伝えても問題ありません。

その際は、笑顔や明るさという表面的な言葉だけでなく、その長所がどのような本質的な能力に支えられているのかを伝えることが重要です。

たとえば、「新しい環境にすぐなじめる」という強みがあるのであれば、それは「その場に必要なポイントを的確につかめる能力」の表れかもしれません。

もう一歩踏み込んだ深掘りで明確化! 長所を支える本質的な能力まで伝えよう

初対面の人とも笑顔で話せるのは、相手の懐に飛び込むコミュニケーション能力があるから、というように深掘りして伝えられれば、ほかの学生との差別化を図ることができます。

ご自身の長所を支えている、より本質的な能力は何か、もう一歩踏み込んで自己分析してみましょう。

キャリアコンサルタント/一般社団法人テツナグ代表理事

若林 宏美

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笑顔より明るさ! 緊張時の伝え方が重要

笑顔を長所として伝えるのは、私としてはあまりおすすめしません。

面接では誰でも緊張するものです。意地悪な面接官は減ってはいますが、「笑顔が長所です」と言っているのに笑顔がなかった場合、「笑顔がないですね」と指摘されてしまい、さらに緊張してしまう可能性があります。

表情の修正は困難! 実現可能なPRを選ぼう

「明るさが長所です。今は緊張しているので、いつもの明るさの半分くらいですが」といった伝え方なら良いでしょう。

しかし、表情の修正は難しいものです。

模擬面接でも、多くの学生は緊張してしまいます。

当日できそうもないことを長所として伝えるのは、自分の首を絞めることになる可能性があると私は思います。

面接で自然な笑顔を保つのは難しいのかなと思うので、笑顔に関してはあまりおすすめはできないかなと感じます。

以下の記事では長所として「明るい」を伝える際のポイントやコツを解説しています。自身の明るさを就活に活かしたいと考えている人はチェックしておきましょう。

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明るいという長所は就活でも高く評価されますが、伝え方を工夫しなければ言語化能力の低い学生と思われてしまいます。この記事では明るさを長所として魅力的に伝えるポイントや、明るさの言い換え例、言い換え例別の自己PR例文を紹介します。採用経験があるキャリアコンサルタントの視点も交えながら解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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