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ビジネスシーンで使われる「やりがい」の言い換え表現はありますか?
就活をしている大学生です。自己PRや志望動機を考える中で、「やりがいを感じた経験」や「やりがいを求めている」という言葉を自然に使ってしまうのですが、就活の場では少し曖昧で幼く聞こえるのではないかと心配になっています。
社会人の方が使うような、ビジネスシーンでも通用する「やりがい」の言い換え表現があれば知りたいです。また、そうした表現をどんな文脈で使えばより説得力が増すのか、伝え方のコツも教えていただけると嬉しいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
「やりがい」を具体的に! ビジネスで使える言い換え表現
「やりがい」はビジネスシーンにおいて、より具体的な言葉に言い換えることができます。
言い換え表現の例:
「価値実感」「貢献実感」「達成感」「ミッションフィット」「社会的意義」など
使用例:
「顧客から直接いただく感謝の言葉に価値実感を覚え、それが目標達成への高いモチベーションにつながりました。」
「やりがい」について語る際のコツは、「何に/どの瞬間に」それを感じるのかを具体的に示すことです。
具体的な成果とセットで語り、話の説得力を高めよう!
さらに、具体的な数字、相手(顧客や上司)からの反応、自身の行動の変化をエピソードにセットで盛り込むと、話の説得力が格段に増します。
これらの具体的な要素は、おもにエピソードの結論部分で成果として語るのが効果的です。
構成例:
「〇〇という課題に対し、私は〇〇という施策を実行しました。その結果、(数字)売上が前月比 120%に向上し、(相手の反応)顧客からも『〇〇という点が非常に助かった』という感謝の言葉をいただきました。この経験を通じ、〇〇という点に強い達成感を感じました。」
また、施策を説明する部分で「まずは 200 件のヒアリングをおこない……」というように、行動の具体性を示すために数字を用いることも有効です。
「やりがい」という言葉はそのままでOK! 具体性で説得力アップさせよう
「やりがい」という言葉自体が幼いとは私は思いません。もし言い換えるのであれば、「達成感」などが適切かもしれません。
ただ、「やりがい」という言葉を使うシーンによって、より適切な言葉は変わってくるでしょう。「モチベーション」など、さまざまな言葉に言い換えられると思います。
言葉より中身! 何にやりがいを感じるか明確に
重要なのは、「やりがい」という言葉そのものよりも、その前後の文章です。
「この会社はやりがいを感じられると思ったからです」といった抽象的な表現では、具体的に何にやりがいを感じるのかが伝わりません。
たとえば、インターンに参加して具体的な業務を経験し、そこにやりがいを感じたのであれば、それは説得力があります。
しかし、「子どもに夢を与えられるやりがいのある仕事だと思いました」といった漠然とした理由では、誰にでも書ける内容だと判断されてしまうでしょう。
「やりがい」という言葉を使うのであれば、具体的に何に対してやりがいを感じるのかを深掘りし、それを明確に伝えることが大切です。
そうすれば、おのずと「やりがい」以外の適切な言葉も見つかるかもしれません。「やりがい」を感じる具体的なポイントを深掘りすることが重要です。
以下の記事では「やりがい」の言い換え表現を解説しています。ほかの就活生と差別化するためにも「やりがい」を違う表現でアピールしたいと考える人はチェックしておきましょう。
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