このアドバイザーが
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Q
- 業界研究セミナーへ参加する際の服装に決まりはありますか?
- 業界研究セミナーには「オフィスカジュアル」で参加するのはいかがでしょうか。オフィスカジュアルとは、オフィスで仕事をするのに適した服装です。 具体的には、男性なら「襟付きのシャツ+ジャケット+チノパンやスラックス」、女性なら「カットソーやブラウス+ジャケット+ひざ丈程度のスカートもしくはパンツ」が定番です。 学内で実施されるものであれば、もっと自由な服装で良い場合もありますが、実際の面接で「私服でお越しください」と指定してくる企業もあります。 そうした場面での着こなしに慣れておくという意味でも、オフィスカジュアルはおすすめです。 どんなスタイルが良いか迷ってしまう場合、いわゆる就活スーツを扱う店舗でも相談に乗ってくれます。スタッフさんにコーディネートをしてもらうと良いですよ。
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Q
- 秘書検定を受けようとしている大学生です。就活で有利になりますか?
- 秘書検定取得は、就活に大いに役立ちます。 資格を保持していることが評価されるという点もありますが、それよりも、就活に必須であるビジネスマナーを習得できることが大きな強みになります。 秘書検定は、言葉遣い、電話の掛け方、メールの書き方、添え状の書き方、面接での立ち居振る舞いなど、就活に直結するスキルを多数、習得することができます。これらは、社会人にとって、一生もののスキルです。私も、秘書技能検定1級を取得しましたが、現在でも役に立っています。 3級からありますが、準1級にチャレンジすることをおすすめします。何故ならば、準1級には、面接試験があるからです。この対策をすることは、そのまま、就活の面接対策になります。 身だしなみ、挨拶、敬語、立ち居振る舞いなど、細かい点まで評価されますので、これに合格できれば、就活の場で大きな自信になるはず。ぜひ、準1級にチャレンジしてくださいね。
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Q
- 就活、ぼっちで進めて上手くいきますか?
- 結論から言えば「就活友達は不要」です。 就活でもっとも大切なのは、自分と向き合うことです。 一言で就活といっても、興味のある業種も、就きたい職業も、将来へのビジョンも人それぞれです。 これらは、友達と情報交換するものではなく、自分と向き合って言語化していくものです。 むしろ、友達と情報交換することで、時間を浪費したり、比較して焦りが生まれたり、良くない影響もあると思います。 話をすることが息抜きになるのなら、そういう時間を持つのも良いですが、情報収集のために無理に友達を作ることはしなくて良いでしょう。 「一人で乗り越えることが不安」とのことですが、就活をサポートしてくれる人はたくさんいます。 就活エージェントのスタッフや、大学のキャリアセンターの相談員、OB・OGなどです。 こうした人たちとは、積極的にかかわって、情報収集したり、アドバイスをもらうと良いでしょう。 大丈夫です。決して「ぼっち」になることはないですよ。
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Q
- 就活はすっぴんで行っちゃだめですか?
- ビジネスマナーの講師、そして元美容部員という2つの視点からお答えしますね。 就活では、清潔感のある自然なメイクをすることをおすすめします。身だしなみを整えることの一環に、化粧という手段があります。化粧には「肌を健やかに保つ」「顔色を明るく見せる」「顔のパーツをはっきりとさせる」などの効果があるので、ぜひ自分に合った方法で最大限に活用してくださいね。 「就活のために着飾るのは、あまり良い気がしない」という表現がありますが、ここには誤解があるようです。ビジネスの場での化粧は、自分の外見をアピールするものではなく、相手へのおもてなしなのです。 もちろん自分へのメリットもありますが、それよりも相手の方に心地よく過ごしていただけるよう、自分を整えておくことに意義があります。職種にもよりますが、企業によっては、社内の身だしなみ規定に化粧の項目がある場合もあります。これらをふまえて、就活でも化粧をするのだとお考えください。 とはいえ、必ず化粧をしなければならないということではありません。体質により、化粧ができない場合もあるでしょう。あるいは化粧に抵抗があったり、しないほうが自分らしく就活できるということであれば、無理にする必要はありません。さまざまな情報を考慮しつつも、どうするかは自分で意思決定してくださいね。 メイクの方法については、ぜひ化粧品売り場にいる美容部員にご相談ください。「コスメコーナーに行くのは勇気がいる」というご意見もありますが、プロに相談するのが一番です。 商品のご紹介はありますが、予算を伝え「今日はこれだけを購入します」と言いきれば、それ以上無理に勧められるようなことはありません。「就活用のメイクを教えてください」と言えば、より良いアドバイスをもらうことができますよ。 もしくは商品を購入せず、メイクの方法だけを知りたいという場合、メイクの講座に行くという方法もあります。1回きりの単発講座もありますので「メイク 初心者 講座」「メイク セミナー」などのワードで検索してみてくださいね。
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Q
- 就活を現実逃避してしまう自分は駄目なのでしょうか。
- 新卒での就活と残りの学生生活、どちらに価値を置くのか、明確にすることから始めてください。 これは、ご自身の価値観なので、どちらが良い・悪いというものではありません。 「学生生活も残り僅かなので、楽しい時間を犠牲にしてまで就活を頑張る理由が見つかりません。周りの就活を終えた友人とも遊べる時間が増えてきたので、このまま学生生活を終えたいです。」 とのことですが、この思いが明確なのであれば、それは現実逃避ではありません。今しか経験できない学生生活を思う存分に満喫すると決めて、楽しめば良いと思います。 ただしその場合、同時に、新卒での就活を手放すことも、自分で納得して、受け入れることが大切です。 一般的には、新卒採用のほうが主流であり、そもそも既卒の求人をしない企業もあります。その一方で、卒業後3年以内を新卒扱いする企業もあり、既卒での就活が良くないわけではありません。 そうした背景を調べ、メリット・デメリットの両方を受け入れたうえで、今、どうしていくかを決めればよいのではないでしょうか。 全ては自己責任であり、自分で選択したことの結果です。ここをしっかり認識できていれば、どのような選択をしたとしても、自信を持って前向きな気持ちで過ごせるでしょう。
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Q
- オンライン面接で家がうるさい場合どうすれば良いでしょうか。
- オンライン面接時の騒音に関するご相談ですね。 評価に影響があるかは別として「面接時の支障はある」とお答えします。なぜならば、騒音がするたびに、ご自身の気持ちが乱れてしまう可能性があるからです。 いざ面接がはじまったときに「工事の音がしてきたな」とか「今、この騒音が、先方に聞こえてしまっていないかな」といった、気になる要因が生まれ、肝心の面接に集中できないことが考えられます。 対処法を以下にご提案いたします。 1.誰かに協力してもらって、事前に音声のチェックをする。 ご友人やご家族など、協力してくれる人がいたら、騒音がしやすい時間にオンラインでつながり、実際にどのような影響があるか確認する。 2.騒音の影響がない場合は、自宅で面接を受ける。 3.騒音の影響があった場合は、別の場所を探す。 おすすめは、時間貸しの会議室や、ホテルのデイユースなどです。費用はかかってしまいますが、リモートワークで利用する社会人も多いため、比較的静かで、通信環境も安定しています。 こちらも、事前に見学をしておくといいですね。 不安な要因は排除しておくことがいちばんです。ご参考になれば幸いです。
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Q
- 就活に失敗してしまい、現在ニートです。現状を打開するためのアドバイスをください。
- 今の状況をきちんと自己分析して、現状を打破したいと考えているのですね。 まずは、変わろうという気持ちになっている自分を、評価してあげてくださいね。 内定が取れないことが続くと、まるで自分を否定されたような気持ちになり、自分には価値がないのではという思いを抱いてしまいますよね。 うまくいかなかったときの記憶が蘇り、どこにも採用してもらえないのではという思いに陥ってしまう。お辛い気持ち、お察しいたします。 しかし、そのようなこと(無価値であるとか、今後も採用がないのではということ)は、全くありません。 就職は、ご縁と行動です。 ご縁の部分は、タイミングや、企業や人との出会いなど、自分の特性以外の要因も、とても大きいのです。 これまでの行動の範囲内では、そのご縁と結びつかなかっただけのこと。どうか悲観せず、再び行動することに、希望を持ってくださいね。 良い大学を出て、周りのお友達も良い企業に就職しているとなると、確かに葛藤がありますよね。私自身も、状況は違いますが、似たような経験をしたことがあります。 進学校に進みましたが、大学受験に失敗しました。その後は、専門学校に通ったり、アルバイトをしながら過ごしていましたが、将来への希望が持てず、もやもやしていました。 かつての同級生が、大学生活を楽しみ、良い企業に就職するのを見ては、自分はダメだと引け目を感じていました。そのような生活の中、ある大手企業の下請けのような、単発のアルバイトを見つけました。 そのアルバイトがきっかけとなり、その大手企業の直の採用で、パートとして働くことができるようになりました。何年かパートをしたあと、社内で正社員登用試験があったので応募し、受かることができました。 そこが私の、正社員としてはじめての就職先となりました。新卒にも大人気の企業でしたが、私は、学生としての就活をすることなく、別のルートで就職できたのです。 人生は、たくさんのルートがあります。どこで何が起きるか、何と出会うか「楽しみしかない」と、今は思うようになりました。 就活中は、特にやりたい仕事が定まらなかったとのことですね。今は、いかがでしょうか。何となくでもいいので、興味が持てそうな仕事のリサーチをしたり、アルバイトをしてみるのはいかがでしょうか。 あるいは、就活への抵抗が強いようなら、まずは、フリーランスとして収入を得るという方法もあります。 今は、社会人でも副業を持つ時代です。「個人事業主 職種」などのキーワードでリサーチをすると、さまざまな情報を得ることができますよ。 大丈夫。未来は、明るいです。自分の人生を、自由にクリエイトしてくださいね。
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Q
- イラストを使って自己PRするのはありでしょうか?
- 結論からいうと、自己PRでイラストを描いてもよいでしょう。 ご自身が「イラストを描くことが好きで、自分の強みとして伝えたい」という思いが強いのであれば、そうしたほうが良いのです。 ただし、就活という場をふまえて、以下のことを意識してみてください。 ・なぜ、自己PRでイラストを描いたのか、理由を明確にする イラストを描くことで、何を伝えようとしたのかを明確にしてください。 就活では、どのようなことを問われるかわかりません。「なぜ、自己PRでイラストを描こうと思ったか」「なぜ、この絵柄にしたのか」など、そこには思いがあるはずです。 こうした問いに、答えられるようにしておくといいですね。 ・イラストが得意であることで、先方にどのようにお役に立てるか、言語化できるようにしておく 自分の強みとして伝えるだけでなく、先方にとってどのようにお役に立てるかを考えてみてください。 自己PRとは、パブリック・リレーションズ(Public Relations)の略です。 つまり、公(社会)と自分との関係性です。 イラストが得意な自分が、どのように貢献できるかというところまでを言えれば、説得力があります。 それは単に「絵が上手い」というデザインだけではなく「1つの物事を、わかりやすく伝えるのが得意」というようにも置き換えられます。 このあたりまで深掘りできれば、とてもパワフルな自己PRになります。 ぜひ、考えてみてくださいね。
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Q
- 面接で泣いた場合、合格できる可能性は低いのか教えていただきたいです。
- 結論から申し上げますと、採用される可能性は「大いに有り」です。 もし、私が人事担当者であれば、そこまで熱意を持って応募してきてくれた人とは、ぜひ一緒に仕事をしたい! と思います。 メーカー勤務でもっとも大切なことは、自社の商品を心から愛していることです。 「そのメーカーの商品のおかげで私の人生は変わったと言っても過言ではなかったので……。」とのことですが、上記のエピソードは、商品への愛を伝えるのに十分であり、もし、将来その企業に勤めることになれば、消費者、つまり未来の顧客への強力なメッセージにもなります。 感極まって涙が出るほどの思いは、きっと、担当者の心に響いていますよ。 面接では「何を言ったか」という言葉以上に、その人の雰囲気、態度、思いなどが重視されます。これらを「非言語的コミュニケーション」といいます。 面接では、言葉以上に、非言語コミュニケーションが影響力を及ぼします。なぜならば、ここはごまかしがきかない領域だからです。 質問者様の真実の思いは、きっと良い結果をもたらすのではという予感がします。 万が一、思い通りの結果にならなかったとしても「泣いたからだ」と、そこにフォーカスしないことです。 最もご縁のある会社へと導かれる過程だと捉えてみてくださいね。