Q

就活はすっぴんで行っちゃだめですか?

大学3年生の女子です。私は普段からすっぴんで、基本的に化粧はしていません。普段していないので就活においても「化粧をする」という考えがなく、あたりまえのようにすっぴんで就活に行くつもりでした。メイクのやり方もわからないですし、就活のために着飾るのはあまり良い気がしていませんでした。

しかし、もう少しで就活が解禁になるにあたって、先日大学で就活の講座的なものを受けてきたのですが、講師の方に「就活ですっぴんはNG」と言われました。どうして就活ですっぴんはダメなのでしょうか。そして、本当に就活にすっぴんで行くのはダメですか?

すっぴんがダメなら、化粧が苦手な私でもできるやり方を教えていただければ幸いです。

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ベストアンサー

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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必ずしもNGではないが「化粧はマナー」と考える人もいる

結論、すっぴんでいくことは禁止はされていませんが、化粧をした方が内定をもらえる確率がより高くなるということです。

化粧とは社会人としての身だしなみの一部としてマナーと考えられています。納得いかない部分もあるかもしれませんが、現在の日本社会ではそう認識されているのは事実です。

仕事の中で会う相手に対して、まずは不快な感覚を与えないようにと配慮をして身だしなみを整えるのが社会人の考え方です。

男性であればネクタイなど窮屈でしたくないと思う人も多いでしょう。しかしノーネクタイは身だしなみができていないという認識が存在するので、失礼のないように身に付けるのです。

ただそのような考えがどうしても自分に合わないのであれば、すっぴんで就活を続けて、採用してくれるところを探すのも自分の道だと思います。

マナー講師/アカデミー・なないろスタイル代表

樋口 智香子

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化粧は自分のアピールではなく相手へのおもてなし

ビジネスマナーの講師、そして元美容部員という2つの視点からお答えしますね。

就活では、清潔感のある自然なメイクをすることをおすすめします。身だしなみを整えることの一環に、化粧という手段があります。化粧には「肌を健やかに保つ」「顔色を明るく見せる」「顔のパーツをはっきりとさせる」などの効果があるので、ぜひ自分に合った方法で最大限に活用してくださいね。

「就活のために着飾るのは、あまり良い気がしない」という表現がありますが、ここには誤解があるようです。ビジネスの場での化粧は、自分の外見をアピールするものではなく、相手へのおもてなしなのです。

もちろん自分へのメリットもありますが、それよりも相手の方に心地よく過ごしていただけるよう、自分を整えておくことに意義があります。職種にもよりますが、企業によっては、社内の身だしなみ規定に化粧の項目がある場合もあります。これらをふまえて、就活でも化粧をするのだとお考えください。

とはいえ、必ず化粧をしなければならないということではありません。体質により、化粧ができない場合もあるでしょう。あるいは化粧に抵抗があったり、しないほうが自分らしく就活できるということであれば、無理にする必要はありません。さまざまな情報を考慮しつつも、どうするかは自分で意思決定してくださいね。

メイクの方法については、ぜひ化粧品売り場にいる美容部員にご相談ください。「コスメコーナーに行くのは勇気がいる」というご意見もありますが、プロに相談するのが一番です。

商品のご紹介はありますが、予算を伝え「今日はこれだけを購入します」と言いきれば、それ以上無理に勧められるようなことはありません。「就活用のメイクを教えてください」と言えば、より良いアドバイスをもらうことができますよ。

もしくは商品を購入せず、メイクの方法だけを知りたいという場合、メイクの講座に行くという方法もあります。1回きりの単発講座もありますので「メイク 初心者 講座」「メイク セミナー」などのワードで検索してみてくださいね。

こちらの記事では、面接における身だしなみのマナーを徹底的に解説しています。化粧以外のポイントもしっかりと押さえて、面接に臨んでくださいね。

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