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Q
- 就活ノイローゼかもしれません。助けてください。
- お辛い気持ちとてもよくわかります。選考で落とされ続けることは、自分のこれまでの人生をすべて否定されてるように感じてしまいますね。自分は何のために生まれてきたのか、このまま誰にも必要とされないんじゃないか、自分は何の価値もないのだろうか、家族の期待に応えられない自分は存在意義があるのだろうか……。 そんな思いで頭がいっぱいになって、何も手がつけられず、毎日涙が溢れてきて、行動する力も出ず、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。とても辛いですね。 夜は眠れていますか? ごはんは食べれていますか? もし心身の不調を感じる場合は、自分を病院に連れて行ってあげてくださいね。 あなたは助けてほしいと言います。どうしたら良いかわからないと言います。家族は優しく接してくれる、でもそれが辛いと言います。友人に相談したいけどバカにされそうで言えないと言っています。 これを読んでみてどう思うでしょうか。何か感じることはあるでしょうか。何か思うことがあるとしたら、あなたはそれをどうしたいでしょうか。 そして自分をどう成長させていきたいでしょうか。それを考えることを「内省」といいますが、あなたがもし健康であるなら、今は「内省」を深めるタイミングではないかなと感じます。 周囲や外に答えを探しても、見つかることはあまりありません。あなたという存在は唯一無二だからですね。あなたに必要な答えはあなたの中に眠っているはずです。 もちろん周囲の意見や状況を参考にすることは大切です。ただそれに合わせたり、それを正解にするのではなく、そこからあなたらしい答えを探すために内省し、あなたらしい正解を自分で創っていく、そんな意識を少しもってみてはいかがでしょうか。 難しいことだとは思いますが、それが社会に出て、自分らしい人生を歩んでいくということへの成長のきっかけになると思います。 そんな意識を少し持つことができたら、ぜひ、信頼できる人や身近なキャリアコンサルタントなどを探して、考えたことをお話してみてください。きっとあなたをサポートしてくれると思います。 少しずつ、無理のない範囲で成長していきましょう。あなたの人生を心より応援しています。
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Q
- 面接がすごく不安です。不安を解消する方法を教えてください。
- ご不安なお気持ちとてもよくわかります。 これまでいろいろな試験は受けてこられたかと思いますが、面接ってなかなか経験する機会が少ないですよね。 試験は問題が相手であり、ある意味自分1人の世界です。ところが、面接って、必ず相手がいますから、1人ではどうにもできない世界ですね。その相手がどんな人で、何を意図して、どんなことを聞いてくるのか、そしてどんな判断基準で選考されるのか……わからないことだらけです。 そのほかにも、自分という人間を言葉で伝えなければならないこと、表情や姿勢、行動やあり方までも伝わってしまうこと、など面接ってたくさんの要素があるからこそ、不安ばかりが募ってきてしまうんだと思います。 そして、試験とは違う一番大きなこと、それは正解がない世界であるということです。試験には必ず正解がありますね。◯か×です。正解を導けるように覚えたり、練習したりすることで、対策ができる世界です。 一方、面接には正解がありません。あえて言うなら、一人ひとりが正解です。企業は一人ひとりのその人らしさを見たい・知りたいからわざわざ面接するわけです。 なので、一般的に言われる面接の正解を求めている限り、正解は見つからないし、対策もできないし、不安は取り除けないのです。あなた自身が正解なのですから、あなたがやるべきことは、その正解をあますことなく言葉や体で表現し、気持ちを含めて、あなたという人間をしっかり伝えることです。 これが面接におけるあなたの課題です。この課題認識ができると、やるべき対策も見えてきますよね。やるべきことが見えてくれば、あとはやるだけです。そしてそれに注力してやっていけば、あなたには少しずつ自信がつき、不安も解消されていくのだと思います。 がんばってください。陰ながら応援しています。
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Q
- 面接で志望動機を聞かれないのは不合格確定ですか?
- なるほどです。最終面接では普通聞かれる志望動機を今回は聞かれなかったので、不合格確定ではないかと思われたのですね。それが第一志望群の企業で、ここまで一生懸命頑張ってきたからこそ、とても不安に感じているということですね。 不安に思うお気持ちはとてもよくわかりますが、その根拠を持って不合格確定なのかどうなのかは、わからないことであり、合否を決めることや心配することがあなたの課題ではありませんよね。 不合格になるリスクがある、と感じたのであれば、あなたにできる、そのリスクへの対策に目を向けるとよいのではないかと思います。あとから振り返ってせっかく気づいたリスクですから、ぜひこれからできる対策に活かしていきましょう。 ちなみに、最終面接で志望動機を聞かれることは多いのかもしれませんが、最終面接で何をするかは企業によって大きく変わってきますし、就活生のそれまでの評価によっても質問内容や雰囲気は変わってくると思います。 「初めから和やかで……」との様子を読む限りでは、もう内定を確定する候補になっているので雑談ベースで自由に面接をしている、と捉えることもできますよね。 なので、振り返りをして気付けたことがあるということがあなたの素晴らしいところなので、それを未来のあなた自身の成長に活かしてまいりましょう! がんばってください。
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Q
- 内定辞退の取り消しはできますか?
- それは、とても残念なことでしたね。かつ複雑な状況で、どうしたら良いかわからないということですね。また、一度決まったという安心感も突然なくなってしまって、とてもご不安な心境かと思います。 C社の内定取り消しはとても不運なことでした。ただ、運良くそのまま就職できていたとしても、すぐに経営が傾いていたかもしれません。長い仕事人生においては逆によかったのだと捉え直してみても良いかもしれませんね。 また、B社への内定辞退の取り消しについては、B社の考えや内情がわからないですし、一般的なことが通るかどうかもわからないので、許される期限などを推察しても仕方のないことかなと思います。 まずはあなたがどうしたいのか、その意志と覚悟を決めることが大切かと思います。B社に行きたい、と覚悟を決めるなら、あなたがやるべきことは1つしかありません。B社に対して誠実にアプローチするのみですよね。誠実にアプローチするということは、正直に嘘偽りなく、謙虚に思いを伝えていくということです。 そのためには、まずは自分自身に向き合い、ぜひ欲しい人材と思われるような成長を遂げていけると良いですね。一人で自分と向き合うことが難しいければ、信頼できる人やキャリアコンサルタントなどに相談してみると良いと思います。 いま、あなたは学生から社会人として、大きな成長を遂げる転機にいます。この転機にあなたができることは、B社と向き合う前に自分としっかり向き合い、社会人として成長を遂げることです。B社が内定辞退を取り消すかどうかは、あなたの課題ではなく、B社の課題です。あなたはあなたの課題に真摯に取り組んでほしいと思います。 覚悟を決めて、頑張ってください。陰ながら応援しています!
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Q
- 履歴書をはみ出してしまったのですが、このまま提出して良いですか?
- そうですね。はみ出している程度にもよるかと思いますが、一般的には枠内にきっちり収めたほうがよいという回答になるかと思います。なぜなら枠があるということは、その範囲内で記載すること、という暗黙のルールがあるからです。 多少はみ出す分には、気にしない人もいるかもしれませんが、きちっと枠内に収めている人と比較して、良い印象は持たれないと思います。伝えたいことを限られた文字数で要約し、より伝わるように表現することは、社会人としてとても大事な能力でもあります。 しっかり枠内で伝わる要約力を鍛えていけると良いですね。
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Q
- 履歴書を手書きで書くのってくだらないと思いませんか?
- たしかにとてもお気持ちは理解できるご質問ですね。企業が手書きを求めている理由として考えられることが少なくても2つありそうです。 1つは昔ながらのやり方を意味もなく踏襲しているケース。伝統を重んじる企業に多そうですね。もう1つは字は人を表すというような意図を持って手書きを要求しているケース。そこには思いや資質が現れやすいですからね。 そのどちらかはわかりませんが、あなたがそのどちらも心底くだらないと感じるのであれば、きっと入社しても価値観があわないので、ずっとくだらないと思うことが続くように思います。 人も会社もそれぞれの価値観があります。その価値観を認めて選択するのか、選択しないのかは、あなたの価値観に従えば良いと思います。ご参考まで。
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Q
- 就活ってイケメンの方が有利なんですか?
- いろいろな企業があるので、その採用方針によりますが、見た目のイケメンよりも心のイケメンのほうが有利です。 なぜなら、一緒に働くということは、意見や価値観の相違がぶつかりあいながらも共通の目標を達成していくということなので、心が気持ちいい人と長く一緒に働きたいと思いますよね。 心が気持ちいい人というのは、コミュニケーションにストレスを感じない人です。いわば、意見や価値観が違っても、お互いの存在を尊重しあい、より良い成果を出していけるようお互いの強み・弱みを補完しあえるような心のコミュニケーションが図れるということですね。 見た目は清潔に自分らしく、そして、心をイケメンに整えていけると良いでしょう。頑張ってください。
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Q
- 就活、全然受からなくてつらいです。助けてほしいです。
- つらいですね。読んでいて共感し、涙が溢れそうです。早めに説明会や先輩の話を聞きにいったり、インターンやアルバイトも経験し、学業もコツコツ頑張ってきて、成績も優秀。30社もエントリーするほど頑張ってきたのですね。それなのにどこにも受からない。「どこにも必要のない、生きている価値のない人間だと本気で思っています」というお気持ちになりますよね。 でも「どうしたら良いでしょうか」と相談しにきてくれたということは「どうにかしたい」というお気持ちがあるということですよね。あなたのお話を詳細には聞いていないので、一般的なアドバイスになってしまうかもしれませんが、いくつか思ったことをお伝えします。 まず、あなたという人は唯一無二です。なぜなら、あなたが経験してきたことはあなただけにあるものだからです。その経験によって、あなたの価値観や適性・能力などが培われてきています。それがあなたの特徴、いわゆる強みでもあり弱みでもあるわけですね。 したがって、あなたはダメな人間でも、取り柄のない人間でも、必要のない人間でも、生きている価値のない人間でもありません。あなた自身がまず自分のことを客観的に理解する必要があるように感じます。 いわゆる自己分析ですね。記載がないのでわからないですが、まずは自分を振り返ってみる必要があるように思います。なお、自己分析を一人でやるのはとても難しいので、キャリアセンターやハローワークでキャリアコンサルタント等の専門家と一緒にやってみることをおすすめします。 もう一つ気になったことですが、「優秀と言われることもあったけど、言われたことしかできない」と自己評価されている点です。勉強や就活対策はコツコツと取り組み、一生懸命やれてきたわけですよね。でもそれらは言われたことのみやってきたのでしょうか。自分で考えたり、工夫したりして取り組んだことは一つもないでしょうか。きっと小さなことでも、あなたはあなたらしい考えや工夫をしながら、コツコツと頑張ってこられたのではないでしょうか。 仕事をするということは、困っている人をあなたの価値(あなたらしさ)で解決するということですよね。だからその対価としてお金がもらえるわけです。就活ではその「あなたらしさ」をさらに育てながら、企業にそれを伝えていく必要があるわけです。なので、前述の自己分析を進めつつ、あなたらしさをしっかり育てていけるといいですね。 学生時代は、先生が正解を教えてくれます。しかし、社会に出ると正解はありません。自分で自分らしい正解を創りつづけていく必要があります。もしかしたら、あなたは就活に正解を求めて走り続けているのかもしれません。自分というリソースを活かし、育て、自分らしい正解を自分で創る。そのような覚悟と意思を持っていれば、あなたに興味をもってくれる企業が現れると信じます。自分を諦めないで頑張ってください。
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Q
- 最終面接に落ちて辛いのですがどう立ち直れば良いですか?
- 第一志望の最終面接だった、ということで大変お辛いですね。しっかり努力してきたのにどうして……と喪失感でいっぱいになるお気持ちとてもわかります。 どうしたらこの喪失感から立ち直り、再びまた前を向いて努力できるようになれるか?というご質問かと思います。大きな喪失感の中にもかかわらず、すでにまた前を向いて努力していきたいというお気持ちがあるように感じます。そのお気持ちが素晴らしいですね。あなたは、第一志望の企業にしっかりと向き合い、努力してきて、ご自身のやるべきことをやってきた、という自負と自信があったはずです。 それは、合否に関わらず、あなたを成長に導いているはずです。そしてさらに今回の経験が、またあなたを成長に導いてくれるはずです。就活が終わったら、それで人生の成長は終わりではありませんよね。あなたはしっかり努力できる人です。それは人生をかけて成長し続けることができるということです。人生においては、結果を出すことよりも成長し続けることのほうが、自分らしいキャリアを築いていくうえでとても大切なことだと思います。 これまでのがんばりをしっかりと振り返る努力をして、さらなる成長を目指していきませんか?振り返りをするときは、ぜひキャリア相談やコーチングを活用して、第三者に話を聴いてもらうとよいと思います。自分では気づかなかった視点を得ることができるかもしれません。ひきつづき、努力する人生を続けてまいりましょう。