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Q
- 就活で完全に鬱になりました。
- 「すべての生活において就活を忘れられることがありません」「この先、生きていける心地さえしません」という状態は心配です。「完全に鬱」と書かれていますが、病院を受診しましたか? 学内の学生相談室や保健センターも健康相談に活用できます。まずは自分の心身の健康状態を回復させましょう。 サマーインターンシップは、焦らなくても大丈夫です。マイナビが発表した2023年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(10月)によると、選考無し(先着順や申込者全員が参加できるタイプ)のインターンシップに応募した学生も約6割いました。 周囲との比較ではなく自分自身で導き出した幸せが大切 相談者さんは選考の厳しい人気企業のインターンシップを中心に応募していたのでしょうか。SNSを見て「大企業のインターンに参加できる学生もいるのに」と感じてしまうとのことですが、大企業に入れなくても幸せに生きることはできます。就職先は1社あれば良いし、自分にフィットしたものであれば幸せになれるのです。 心身の健康が回復したら、「自分は何があれば幸せに生きていけるのか?」と等身大の幸福像を考えてみると良いでしょう。
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Q
- TOEICを受けていないと嘘の回答をしてしまいました。
- 特に問題にはならないでしょう。判断基準は、「持っていない資格を持っていると言ったら虚偽になるが、持っている資格のことを報告しないのは程度問題」です。特にTOEICは点数結果なので、受験さえすれば結果が出ます。「英語ができます」とは言い難い結果が出たため言わなかったとしても、責められることはないでしょう。 将来英語力が必要になるなら学生のうちに勉強を進めておこう ところで、入社後に業務で英語を使う機会はありそうでしょうか。日本語でできないことは、英語ではもっと難しいです。日本語でも営業交渉やプレゼンテーションができないなら、外国語ではさらに難しいです。入社後は語学の問題より、実務遂行能力の課題や悩みが大きくなると思います。 実務はやっているうちに上達し、身についていきます。今、英語力が芳しくないなら、仕事をしながらも勉強を続け、徐々に能力を伸ばしていってはどうでしょうか。そうすれば、実務力と語学力の両方で能力を発揮できます。とはいえ、仕事が始まると忙しくなるので、学生のうちにもう一息、語学学習を頑張ってみてはいかがでしょうか。
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Q
- 要領が悪いことは、取り組みが丁寧と言い換えできますか?
- 「取り組みが丁寧」という長所が「要領が悪い」短所として現れることはありますね。記載のように、これは「表裏一体の長所・短所」として認識されやすいでしょう。 作業効率を考えると、「早い/遅い」「ミスがある/ミスがない」の4象限で分けられます。相談者さんは「遅い/ミスがない」から習得が始まるのですね。すると、次の目標は「早い/ミスがない」に成長することです。 これまでの経験で、そのように成長できたことはありますか? どのような工夫でスピードアップに成功しましたか? こうしたエピソードを伝えることで、短所改善の努力をしている意欲が伝わります。 苦手を克服した経験が未来の自分や後輩の役に立つ 効率性への努力は、どんな仕事でも必要です。最初はスムーズにいかなくても、うまくいくコツを見つければ、それが再現性のあるテクニックとなり、人にも伝えられるでしょう。後進を育成する際には、自分の努力から得た効率性のコツが役に立ちます。 また、「取り組みが丁寧である」ということが評価されたエピソードや褒められた体験があれば、積極的に伝えていきましょう。
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Q
- 国の研究所で働くためにはどうしたら良いですか?
- 例示されている政府系シンクタンク経済社会総合研究所の採用について調べると、内閣府で採用された人がジョブローテーションで配属されることがわかります。配属の詳細については、説明会や座談会といった直接職員と話せるイベントに参加して質問するのがおすすめです。 また、政府系シンクタンクに限らず「国の研究所」には、「国立研究開発法人」や「独立行政法人」など、多数の機関があります。これらの法人のホームページには採用情報が掲載されており、大手の新卒サイトにも求人が掲載されています。いずれも人気倍率が高いため、「官僚になるよりワークライフバランスが良さそう」という動機では心配です。 自分の動機を深掘りして目標を明確化することが大切 さらに、「国の経済状況について調べる」仕事には、民間シンクタンクという道もあります。また、「経済状況の調査結果を活用する仕事」であれば、さらに多くの選択肢があります。研究をしたいのか、研究を支える人になりたいのか、ワークライフバランスの良い仕事に就きたいのか、公務員になりたいのか、まずは自分の目標を定めましょう。
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Q
- 志望していた会社への未練が残っていて、気持ちが切り替えられません。
- このお悩みは、転職やキャリア形成についての相談でしょうか。それとも、かなわなかった願いとの折り合いについての人生相談でしょうか。ひとまず、後者として返答します。 以前見たテレビ番組で、ミュージシャンの宇多田ヒカルさんが「これまでの人生で欲しいと思って手に入らなかったものはありますか?」という質問に、「欲しかったのに手に入れられなかったもの、与えられなかったもののほうが私を豊かにしてくれたんだと思う」と答えていました。 心理学用語で「昇華」と言います。目標が達成できなかった葛藤を、違う角度の目標に生かし、その実現によって自己実現を図るものです。宇多田ヒカルさんは、葛藤する思いを楽曲に生かし、多くの人の心を打つ音楽作品を作っています。 現在のもどかしさが将来に役立つこともある 質問者さんが「あのときがあったから、今の自分がいる」と胸を張れるようになるのは、どんな姿になったときでしょうか。仕事を効率的に進められるようになり、自分の時間を楽しむことができたときかもしれません。かつての「外国語で話しながらバリバリと働く」とは限らない、活躍の姿をつかんだときかもしれません。 今抱えてているもどかしさは、きっと違う形で花開くときが来ると思います。
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Q
- 図書館の志望動機の書き方がわかりません。
- ご存じの通り、図書館就職は狭き門です。倍率が高く、多くのライバルに勝たなければなることができません。そのために、同じ文字数の応募書類でも、より内容を濃く、説得力を高めていく必要があります。 ほかの応募者とも共通する「本が好き」「司書資格を持っている」「図書館の思い出」などは、書いても良いですが、文字数を多く割くポイントではありません。 図書館の未来のために何ができるかをアピールすることがポイント 目指している「ちゃんとした志望動機」にしていくなら、まずは業界研究をしっかりおこなうことが大切です。図書館業界を取り巻く課題と、問題解決のために現在おこなわれていることなどを調べましょう。 このときには、図書館資料を使いこなすことが重要となります。レファレンスサービスや、「白書」「便覧」「年鑑」といった、図書館ならではの蔵書を活用し、インターネット検索だけではできない、信頼性の高いデータや知識・ほかの人の考察を活かしましょう。
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Q
- なんとなくで就活するのはまずいですか?
- なんとなくで就活しているなら、ファイナンシャルプランとして人生に必要なお金を考えることから始めてはいかがでしょうか。質問者さんの言う「そこそこの企業」とはなにかを考えた時、将来賃金がどれくらいもらえるかの視点があるのではないでしょうか。 実家以外の生活を考えたとき、収入額によって、選べる住居の選択肢が増えます。家賃の目安は、一般に「月収額の3割が目安」といいます。風呂とトイレは別が良い、とか、将来はペットを飼いたい、とか、自分の希望が実現できるかは、収入額に左右されます。 今の就職を真剣に考えることは未来のなりたい姿の選択肢を広げることにつながる 初任給額は似たようなものでも、5年後・10年後の年収モデルには違いが出てきます。そしてその年収モデルにたどり着くには、継続して働き続けなくてはいけないため、従業員定着率も意識しておきたいですね。新卒向けの求人サイトでは3年後定着率を公表しているサイトもありますよ。 また、年収額と婚姻率も相関性があります。将来は誰と暮らすか、も年収によって選択肢が変わるのです。そのため、今やりたい仕事がわからないのであれば「10年後、どこに住み、誰と、どんな暮らしをしたいか。それにはいくらかかりそうか」から考えてみてはいかがでしょうか。
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Q
- 自分の人間性を自己PRにするにはどうすれば良いですか?
- 人間性のアピールポイントを見つけるには、周囲の人に自分の強みや魅力を聞いてみることがおすすめです。その際に「どうしてそう思ったの?」という根拠も聞くと、自己PRでも使えるエピソードを見つけることができるでしょう。 周囲の人に自分のことを聞いて回る中でも、就職活動に役立つのは、上司や面接官に目線が近い、アルバイト先の店長や社員さん、恩師の先生など、目上の人からのフィードバックです。 「他のアルバイトスタッフと比べて……」や「ゼミ生同士で作業しているときのあなたは……」など、俯瞰的な視点や、集団内における個性について教えてくれるかもしれません。これは組織人として働く姿を、企業の人事に伝えるときにも大いに参考になるでしょう。 周囲の人に自分の集団内での様子を聞いて自己理解を深めよう また、「私に向いている仕事って何だと思う?」なども聞いてみると、自分では思いもよらない答えが返ってくるかもしれません。「どうしてそう思ったの?」と理由も聞いてみると、自己理解に役立ちます。 人間性とは、「人の間での性質」なので、一人っきりの孤独状態では見えてきません。人に囲まれた時の自分を、自分の周囲にいる人たちの力を借りて見つけていきましょう。
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Q
- 既往歴を隠すとバレる可能性が高いですか?
- 医療機関受診記録は非常にセンシティブな情報なので、「履歴を調べられ、暴かれる」というのはまず考えられません。 「既往歴無しとウソをついたことで、内定取り消しになるか」という疑問に対しては、内定者は労働者として法律的にも保護される立場なので、企業もそう簡単に内定を取り消すことはできないと答えられます。 しかし、入社後のことを考えれば企業との信頼関係は大切にしたいですよね。「既往歴無しではなく、完治である」と早いうちに伝えることが望ましいでしょう。 既往歴を尋ねられた背景も考えて企業への相談の形を検討しよう ところで、質問者さんが応募されたのはどのような仕事だったのでしょうか。 採用選考で既往歴について聞いて良いのは、業務における必然性がある場合です。たとえば、航空パイロットの採用においては、精神神経分野を含む「航空身体検査」で健康がチェックされます。数社から質問されたということは、疾病からの重篤な事故リスクがある職業だったのでしょうか。 そうであれば、「バレるかどうか」は問題の本質ではなくなります。もしそういったリスクがあるのならば、人事担当者に「医師からは『完治』と言われているが、不採用が心配で『既往歴なし』と答えてしまった」という旨を早めに相談しましょう。
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Q
- 面接で精神疾患があるという事情を考慮してもらえますか?
- 健康の回復具合はいかがですか。「一般の企業の面接を受ける際事情を考慮してもらえるか」というご質問ですが、どういった事情・考慮を想定していますか。この具体化が再就職の要になるでしょう。 要配慮条件の擦り合わせをするのは、健康理由に限りません。育児や介護、資格受験など個人的事情があるときもそうです。「どんな配慮があれば働けるのか」を整理して伝えることは、自身でできそうでしょうか。 外部のプログラムを活用して応募先に交渉・擦り合わせをすることも検討しよう 一人で用配慮条件の擦り合わせができないときのサポートサービスは、障害者雇用には充実しています。自分の特性や要配慮要件をわかりやすく伝える書類作成や、面接の同行・同席も支援プログラムにあります。 障害者就労には「合理的配慮」が企業に義務付けられているので、入職後も必要な配慮について、ときには支援スタッフに加わってもらいながら働き続けられるように調整していきます。 要配慮条件を自力で伝えて交渉できる、または配慮不要であれば、一般就労を目指しても良いと思います。自身の求める「配慮」と「交渉の仕方」を考えて、一般就労/障害者就労のどちらの方向を選ぶか決めてみてくださいね。