Q
その他
回答しない
TOEICを受けていないと嘘の回答をしてしまいました。
エントリーシート(ES)を提出した時点ではTOEICの結果が来ていなかったため、ESにはTOEICを受験していないと記入しました。ESと面接の間にTOEICの結果が来たのですが、結果があまり芳しくなかったため、面接ではTOEICを受けていないと答えてしまいました。
この企業から内定をもらったのですが、入社後に問題になったりしないでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
自分を過小評価する嘘が問題になることはほぼない
結論からお伝えすると、問題になることないでしょう。逆のパターンであれば問題になる可能性はあります。つまりTOEICを受験していないのに受験したと伝えたり、点数が良くなかったのに上乗せして伝えたということですね。
まずTOEICの受験履歴は個人のものなので会社にばれることはありません。もし会社として社員にTOEICを受験させるという取り組みをしたとしても、結果を本人が知る前に会社が把握することは通常ありえません。何より、質問者さんはTOEICの点数がなくても内定を獲得できたのですから、会社としては英語力ではない部分を評価して採用したわけです。後からTOEICを受験したのにしてなかったと伝えたことが問題になることはかなり考えにくいと思います。
質問を受けても状況を客観視して冷静に対処しよう
ほぼないかとは思いますが、万が一会社から「なぜTOEICを受験したと言わなかったのか」と聞かれたとしても、エントリーシートを提出した段階では結果は来ていないため「受験していないと」記載した。その内容に合わせて面接をおこなったということで答えることもできるかと思います。
TOEICの結果を報告するのもしないのも個人の判断次第
特に問題にはならないでしょう。判断基準は、「持っていない資格を持っていると言ったら虚偽になるが、持っている資格のことを報告しないのは程度問題」です。特にTOEICは点数結果なので、受験さえすれば結果が出ます。「英語ができます」とは言い難い結果が出たため言わなかったとしても、責められることはないでしょう。
将来英語力が必要になるなら学生のうちに勉強を進めておこう
ところで、入社後に業務で英語を使う機会はありそうでしょうか。日本語でできないことは、英語ではもっと難しいです。日本語でも営業交渉やプレゼンテーションができないなら、外国語ではさらに難しいです。入社後は語学の問題より、実務遂行能力の課題や悩みが大きくなると思います。
実務はやっているうちに上達し、身についていきます。今、英語力が芳しくないなら、仕事をしながらも勉強を続け、徐々に能力を伸ばしていってはどうでしょうか。そうすれば、実務力と語学力の両方で能力を発揮できます。とはいえ、仕事が始まると忙しくなるので、学生のうちにもう一息、語学学習を頑張ってみてはいかがでしょうか。
履歴書に嘘を書いてしまった時のリスクはこちらの記事で紹介しています。
こちらのQAでは、TOEICの点数を上乗せして書いてもバレないか? の疑問に回答しています。
39点以下は要注意!
あなたの面接力を診断してください
内定獲得のためには、面接での印象が大きなポイントとなります。あなたは自分の面接に自信を持っていますか?
少しでも不安に感じる人はたった30秒で面接力を把握できる「面接力診断」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、“あなたの強み”と“改善点”が明確になります。
もし39点以下だった場合は要注意です。今すぐ診断で面接力をアップし、就職で失敗する可能性をグッと下げましょう。
・面接でなぜ落ちたかわからない人
・自信を持って、面接に臨みたい人