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Q
- 面接で上手く話せず、手応えがありません。
- 書類選考は通過しているので、これまでの職務経験について一定の評価はされています。 面接が上手くいかない理由として、応募企業が求めている人材に合った能力がアピールできていない、もしくは応募企業だからこそ入社したいという意欲を伝えきれていないことが考えられます。 転職では求める職務内容や職務経験が明確なことが多く、企業は求める人材とマッチングするかを重視しています。 自分の経験や成果、心掛けたことを整理するだけでなく、これまでの経験や成果を通じて応募企業で何ができるかを伝えられるようにしましょう。 上手く話せなくても、活かせる経験と発揮できる能力だけはしっかり整理して伝えることが大切です。そして応募企業の業務内容や特徴、独自性、社風などを調べて、応募企業だから入社したい理由を具体的に伝えましょう。 定番質問に対する回答は伝えたいポイントを整理しておこう 奇をてらう必要はないので、企業研究を十分におこなって共感している部分を伝えれば大丈夫です。また面接官の会話もただ聞くのではなく、興味のある表情であいづちを打ちながら聞きましょう。 回答を丸暗記して話すと棒読みになってしまい、書いた内容をすべて忘れてしまうこともあるのでおすすめしません。 ただ職務経験や退職理由、志望動機、自己PRなどの定番質問については伝えたいポイントをキーワードや箇条書きで整理しておくと良いですね。 緊張していて言葉が出ないときは、黙っているのではなく緊張していることを伝えると気持ちが楽になります。フランクな面談であれば、会社の同僚と会話をするイメージを持ってみるのも良いでしょう。 また、「今度も駄目だろう」という気持ちで臨めば表情や態度に表れてしまうので、気持ちを切り替えることが大切です。 一度転職をして採用されているので、上手く話せなくても応募企業で活かせる経験や発揮できる能力、入社したい理由をしっかりと伝える気持ちで臨みましょう。
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Q
- 対面で不採用と言い渡されるかと思うと不安です。
- 選考結果を面談で伝えるといわれた場合、概ね採用されることが多いでしょう。 不採用ならばわざわざ面談をおこなって直接不採用という必要はなく、書類を送付すれば済むはすです。選考結果を面談で伝えるならば、入社する意志の確認や、他社の選考を中断する意志の確認が主な目的になります。 また企業によっては内定の連絡を電話や書面ではなく、対面でしっかり伝えたいと考えて面談をおこなう場合もあります。 他社の選考を中断することに迷いがある場合でも、内定を辞退することは可能なので、原則として承諾した方が良いですね。 面談の日程を告げられている場合は待つしかありませんが、特に告げられていない場合は1週間経過して連絡がなければ、いつ頃面談がおこなわれるのか確認をしてみましょう。 内定を告げられたわけではないので他の企業へのエントリーも継続しておこう 内定をもらえる可能性が高いとはいえ、内定を告げられたわけではないので、新たな応募者などの状況によっては不採用になることも考えられます。 ただ待っていることはつらいうえに、上手くいかなかったときに慌ててしまう可能性があります。上手くいかなかったときを考慮して、新たな企業へエントリーしてみるなど就活を継続しても良いでしょう。
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Q
- 留年がネックになり内定をもらえずつらいです。
- これまで応募してきた企業について考えてみましょう。大手企業や上場企業にのみ応募している場合は、中堅企業や中小企業も応募することを考えるべきです。また、応募する業界についても再考してみる必要があるかもしれません。 現在応募している企業が15社では、少ないかもしれません。50社以上応募する学生もいるので、企業規模や業界を問わず積極的に応募しましょう。 たしかに高校2留、大学で2留が単位を取れなかったという理由だけでは、採用につながらないかもしれません。単位が取れなかった理由を認識したうえで、反省を踏まえて今後の姿勢を示す必要があります。 通信制の大学に通っていてアルバイトを経験しているならば、大学の留年はアルバイトに集中し過ぎたと伝えることもできるでしょう。たとえば飲食店でアルバイトをしていたならば、経験をウリにして飲食業界へ応募しても良いでしょう。 企業ごとに求める人材は異なるので1社ずつ対策を講じることも重要 留年したことを払拭できる長所がないと書いていますが、企業が求めている人材を想定したうえで、具体的なスキルや知識を強みとしてアピールすることを考えてください。多くの企業へ応募しても、仕事内容や求めている人材は異なるので、1社ずつ対策を講じて応募すべきです。 長所は自分の優れている点を伝えるだけですが、強みは応募企業で発揮できる能力をアピールしましょう。「自分には強みなんてない」とあきらめずに、しっかり求人情報を読んで、これまでの経験と照らし合わせてできることを考えてみましょう。 留年を払拭するためには、短期間で戦力になれることを具体的にアピールすることが大切です。
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Q
- 人とのかかわりに適性がなくても就職できますか?
- 話が上手くないからコミュニケーション能力がないと考える人がいますが、話が上手くなくても相手の話を聞いて対応できればコミュニケーション能力があるといえます。 企業はポジティブな人ばかりを必要としているわけではありません。ポジティブではなくても、慎重に物事を進めていける人を評価する企業もあるのです。 一度、応募企業が求めている人材について考えてみてください。自分にはないものだと簡単にあきらめるのではなく、求めている人材に自ら近づいていくことも大切です。コミュニケーション能力が不足しているならば、書籍を読んでスキルアップを図りましょう。 人柄が良い人やコミュニケーション能力がある人、ポジティブな人だけを企業が求めているわけではありません。たとえばITの知識が活かせる企業ならば、IT知識を強みとしてアピールできます。コミュニケーション能力がやや不足していても、活かせる知識や技術があれば採用につながる仕事もあるでしょう。 介護職やIT系の仕事、ドライバーの仕事がおすすめ 就職しやすい職種は、人材が不足している職種です。具体的には高齢化社会でより多くの人材を必要そしている介護職や、IT業界でプログラミングの仕事などが挙げられます。プログラミングの経験がなくても未経験者を採用している企業も多くあります。 また運送業のドライバーの仕事も、2024年の働き方改革により人材を必要としているのでチェックしてみてください。
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Q
- 立て続けに落ちていてつらいです。
- 立て続けに落ちてつらい気持ちはわかりますが、3社ならばあまり気にせず、対策を講じて就活を進めていきましょう。 就活で大切なことは、応募企業が求めている人材を見極めて、関連する能力や知識をアピールすることです。アピールポイントがないと考えている人は、企業が求めている人材に対してできることを考えてみましょう。 就活は視点を少し変えてみるだけで上手くいくこともあります。大手企業を中心に応募しているならば、中小企業へ応募してみるのも良いでしょう。また、同じ業界へ集中して応募しているならば、違う業界も考えてみてください。 性格検査は応募企業をイメージしたうえで一貫性のある回答を心掛けよう 性格検査では、一貫性を持って回答しましょう。それができないと、信憑性のない回答だと判断されてしまいます。 性格検査では企業とのマッチングを見極めているので、もし応募企業の求める人材がコミュニケーション能力のある人であれば、コミュニケーション能力を意識して一貫性のある回答をしましょう。 性格検査だから本心を回答すれば良いという考えではなく、応募企業で活躍する人材をイメージしたうえで一貫性を持たせて回答しましょう。 SPIなどの適性検査は問題に慣れることが大切なので、繰り返し練習問題に取り組みましょう。問題をこなしていくことで、解答できるようになります。 またESは応募企業で活かせる能力を考えて、応募企業向けの自己PRや志望動機を作成してください。数十社応募してようやく内定をもらう学生は多いので、留年を気にせず積極的に応募しましょう。
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Q
- 面接がうまくいかなかった企業から通過の連絡が来ました。
- 一次面接や適性検査が上手くいかないと感じていても、選考が通過するケースはあります。 一次面接の選考基準は企業によって異なりますが、選考基準を広げたうえで、二次面接、最終面接を通じて応募者の可能性を見極めたいと考えている企業もあるからです。 また一次面接の面接官は人事や現場の一般社員が務めることが多く、最低限の能力を満たしていれば二次面接に進めるケースもあります。 適性検査についても能力検査より性格検査を重視する企業もあるので、能力検査ができていなくても選考が通過することはあるでしょう。 そのため一次面接ができていなかったのに選考を通過したからといって、誰でも良いから採用しているわけではありません。 二次面接以降の対策は万全におこなおう 一次面接は通過しても二次面接、最終面接の選考が通過するとは限りません。 一次面接では一定の能力を満たしていれば通過できても、二次面接以降は絞り込みをおこなっていくので、しっかり面接対策をしたうえで臨むようにしましょう。 面接では自分を理解してもらうことよりも、やりたいことやできることが実現できる企業かどうか、自ら見極めることが重要です。 「面接官は短い面接時間で自分のことを理解できるわけがない」と考える人はいますが、「自分に合う企業かどうか見極めてみよう」くらいの気持ちで臨んでみると良いですね。 最終面接まで納得がいかない面接であれば、自分に合わない企業だと考えましょう。選考や内定を辞退することもできるので、今は二次面接に向けてしっかり準備をしてくださいね。
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Q
- チームで何かを成し遂げたことがありません。
- 選考でチームワークについて問う理由は、ビジネスで大切な協調性があるかを確認するためです。質問をされたときに「チームで何かを成し遂げたことがありません」と一言で終わらせてしまうと、チームワークについて理解をしていないと判断されて採用につながらないケースもあるので要注意です。 もしチームで大きな成果を上げた経験がなくても、ゼミやサークルなどの活動中にチームで考えをまとめた経験があればアピールできます。現在ゼミやサークルに入っていなくても、高校時代にチームスポーツの経験があればアピールしても良いでしょう。 チームワークについてしっかりと理解していることを伝えられればOK 採用担当者が知りたいのは、チームの成果ではなくチームワークについて理解をしているかどうかです。たとえば、「チームワークを発揮するためには、主体性を持ちながらメンバーと協調して成果につなげていくことが大切である」などとチームワークを理解していることを伝えられれば問題ありません。 また今からできることを挙げるとするなら、チームワークを意識しながら行動してみることです。技術系の勉強でも、周囲とディスカッションをしながら答えを導くこともあるでしょう。インターンのグループワークでも、メンバーの役割やチームワークについて考えることができますね。 「チーム経験がない」と回答する場合でも、チームワークについての捉え方や重要性を具体的に伝えて認識していることをアピールしましょう。
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Q
- 留学で2年休学していますが、就職留年もすると就職は厳しいですか?
- 就活に打ち込みたいという理由以外の目的を持たない就職留年は、デメリットの方が大きいでしょう。 たとえば就職活動がうまくいかない原因がスキル不足など、原因がはっきりしているならば、改善して再チャレンジする選択肢もありますが、特になければ留年をして3年遅れることで、就活がうまくいかなかったという印象を与える可能性があります。 就職留年して今年より良い条件になる見込みがなければ、今年の就活に打ち込んだ方が良いでしょう。思うような企業ではなくても、就職をしてスキルや知識を高めていくことで、希望する企業へ転職するという選択肢もあります。 まずは就職活動がうまくいかない理由を明らかにしよう 留学で学んだ語学力や知識などが活かせない企業であれば、休学がうまくいかない原因の一つかもしれません。留学の目的、留学で得たこと、語学力などについて、語学や知識などが活かせる企業へしっかりアピールすることが大切です。 これまで応募してきた業界や企業が、競争率が高い大手企業のみということはありませんか? 大手企業がうまくいかなければ、企業規模や業界について考えてみても良いでしょう。これからの時代は、どの企業に就職したかより、何ができるかがより重要になってきます。 1年半の留学経験は、貴重な経験であり強みとしてアピールすべきです。留学経験があるからこそ発揮できる能力を、必要としている企業へ積極的にアピールしてください。
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Q
- インターシップのエントリーとは何ですか?
- インターンのプレエントリーは企業への応募ではなく、企業の採用ページなどに登録をするという意味で使われることが多いです。具体的には、求人情報サイトなどから興味のある企業の採用ページに案内をされて登録をおこないます。 インターンの選考がない企業はプレエントリーだけでインターンの応募が完結することもありますが、選考がある企業ではプレエントリー後に本選考へのエントリーをおこないます。 エントリーは企業のホームページ(HP)のほか、インターン紹介サービスのサイトなどからおこないます。エントリー後にエントリーシート(ES)やWebテスト、面接などの選考が実施されます。 エントリー後は事前に情報収集しておこう 夏のインターンは6~8月、冬のインターンは12月~2月に実施され、エントリーは開催日の1~2カ月前におこなうことが多くなります。選考がない場合はエントリーをして参加応募が完了となるので、当日に参加することになります。 選考がある場合は、Webエントリー後にESなどの書類選考、筆記試験や面接を経て、選考で選ばれた学生がインターンに参加します。興味のある企業のエントリー時期を逃さないためにも、事前に情報をチェックをしておきましょう。 人気企業のインターンは応募者も多いのでESや面接対策のほか、適性検査が実施される場合もあります。問題集を解くなど事前の対策も万全におこなってくださいね。
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Q
- プレエントリーは何社くらいした方が良いですか?
- 求人情報サイトなどによってプレエントリーの捉え方は異なりますが、一般的にプレエントリーは求人情報サイトから個人情報などを登録して、企業に興味があることを示す意思表示です。プレエントリーをすることで、個別説明会などの申し込みに進めます。 一方エントリーは本選考に応募することで、通常はエントリーシート(ES)や履歴書の提出をおこなった段階になります。 プレエントリーは一般的に3月1日から開始されるので、事前に業界研究や企業研究を進めておきましょう。やみくもにプレエントリーをすると時間の無駄になるだけでなく、興味のある企業へのプレエントリーのチャンスを逃してしまう可能性があります。 プレエントリーする企業が決められないときは、どういった社会人になりたいかイメージしたうえで、就職して叶えたいことなどの就職の軸を考え、叶えたいことを実現するための道筋を明確にするとイメージできるかもしれません。 プレエントリーは多すぎても少なすぎてもデメリットがある プレエントリーをたくさんするメリットは、多くの企業の情報を得ることで自分に合う企業と出会うチャンスが広がることです。 デメリットは、プレエントリーした企業が多いためスケジュール管理が難しくなることや、何を優先すべきかわからなくなってしまうことが挙げられます。 一方でプレエントリーが少ないと、企業を絞ることで入念なESや面接対策ができまずが、選択肢が狭まる可能性もあるのです。 以上のメリット・デメリットを踏まえて、自分に合う企業数を選んでください。一般的にプレエントリーの数は文系であれば20社以上、理系は専門分野の知識を活かせる企業を絞り込むため10~20社程度が良いでしょう。