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Q
- 得意科目が数学の場合の理由はどう答えるべきですか?
- 得意科目について質問をする意図は、学業に打ち込んできた姿勢、自己分析力、得意科目をどう自社で活かせるかなど見極めるためです。 得意科目を質問されたら、最初に「数学が好きです」と結論を伝えて、なぜ好きなのかエピソードを盛り込み、得意科目で身に付いたこと、そして最後に仕事で貢献できることを伝えると良いでしょう。 以下の回答例を参考にしてくださいね。 「数学が得意です。数学の答えは1つですが、解き方はいくつかあり、難しい問題は図式に落とし込むことで答えを見つけてきました。問題を解くときの集中力と短時間で答えを導く処理能力は、仕事でも活かせると考えています」 「仕事にどう活かせるか」まで伝えよう 数学が得意な人は、計算力があり頭の回転が速い、問題を解くときの集中力がある、難題でも諦めずチャレンジする、図式で説明ができるなどの印象を残します。 応募企業が求めている人材を想定して、数学が得意なことをどのように活かせるかまで伝えるようにしましょう。
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Q
- 書類選考の時点で採用するかが決まっていることもありますか?
- 面接は書類の記載事項の信ぴょう性を確認する場でもあるので、書類選考の時点で採用が決まっていることはありませんが、学歴やエントリーシート(ES)の記載内容などからすでに採用したいと考えていることはあるでしょう。 書類選考の連絡が早く来たからといって合格する可能性が高いとはいえませんが、企業によっては書類から応募者の能力や適性に興味を持ち、早く連絡をすることはあります。 書類でも面接でも入社意欲が伝わるアピールが必要 履歴書は学歴や資格などの事実を丁寧に記載し、志望動機は応募企業の研究をしたうえで、入社して実現したいこと、応募企業の魅力、応募企業で発揮したい能力を盛り込み記載します。 ESを書くポイントも同様で、応募企業が求めている人材を想定したうえで、自己PR、長所・短所、ガクチカ、大学の学業などについて記載してください。 採用担当者は書類から自社が求めている人材とマッチングしているかを見極めているので、エントリー先の企業に刺さる内容にすることがポイントです。 理系などの学校推薦は、書類を提出した段階でほぼ合格が決まっていることもまれにありますが、通常は面接で書類の記載内容が事実かどうか確認をして、自社への入社意欲を言葉だけでなく表情などから見極めます。 面接の質問内容も書類に書かれていることから質問をするケースが多いので、書類が合格につながるための大切なポイントであることは間違いありません。
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Q
- うつ病を隠して入社したらまずいのか教えてください。
- うつ病を過去に患ったことがあっても完治しているならば、あえてこちらから伝える必要はないでしょう。入社後うつ病が再発しても業務に支障を与えなければ大丈夫です。 また患っていたことが何らかの理由でわかっても、業務に支障を与えなければそれだけで解雇されたり、損賠賠償などを請求されることはありません。 ただしうつ病が再発して業務に支障を与える状況になり、配置転換なども難しい場合は、仕事を継続できないため解雇になる可能性はあります。 入社後について不安になる必要はない 現在うつ病が完治していない場合は、医者と相談をした方が良いかもしれません。 ほぼ完治していて業務に支障がないならば伝える必要はありませんが、うつ病が原因で業務に支障を与えることや長期間休む可能性があるならば仕事の選択や働き方について考えてみるべきでしょう。 うつ病は多くの人が患う病気で、中には働きながら治療している人もいるので、入社後についてはあまり気に病まないようにしましょう。 再発やいつかバレるといった不安を抱えていると、表情や態度に出てしまう可能性があります。再発やバレることを恐れずに、やりたい仕事やできる仕事に就くための就活をしましょう。
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Q
- グループワークで喋らない人への対処法を教えてください。
- グループワークを通して採用担当者は、役割を認識して積極的にグループ内でコミュニケーションをとったり、チームで協力しながら意見をまとめている姿勢を高く評価します。 質問者さんが心配しているようなことは基本的になく、グループワークで話さない人や何もしていない人と、積極的に取り組んでいる人では、同じグループであっても違う評価をされます。 ただ、採用担当者はほかのメンバーに対しての気配りも評価しています。 グループワークでは、司会進行、タイムキーパー、書記などの役割を分担することがあり、どういった役割を担うかによりますが、ほかの人が話さないからといって自分だけ話すのではなく、「どう思いますか?」と意見を引き出すことも大切です。 それでも黙っているようならば仕方がないでしょう。 協調性を発揮しながら話し合いを進めよう やってはいけないのは、高評価を得たいと考えて自分だけ話をして目立とうすることです。協調性が欠けていると受け取られる可能性があります。 グループワークは、お互いの意見やアイデアをまとめて発表することが目的です。メンバーのアイデアや意見を強く否定するのもNGです。 喋らない人がいるから評価が悪くなると考えず、いろいろなタイプの人がいると捉えましょう。喋らない人がメンバーならば、自分だけなぜと捉えず、自分のアイデアや意見が言いやすいと考えてみると良いですね。 逆に自己主張が強く喋る人が多いグループは、アイデアや意見がまとまらずチームワークが欠けていると評価されることもあります。 メンバーの状況に応じて対応していく能力も、グループワークでは評価されていますよ。
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Q
- webテストがボロボロだったのに通過したのはなぜですか?
- 企業によりWebテストの合格基準はさまざまです。能力検査よりも性格検査の結果を重視する企業なのかもしれません。 またSPIのWebで受ける能力検査は、正解すると問題の難易度が上がる仕組みになっています。序盤の簡単な問題で正解し、後半で難しい問題が多く出題されて、ボロボロと感じているのかもしれません。 また、SPIのWebテストは偏差値で評価されます。「〇点を取ったら合格」ではなく、「上位〇パーセント」というように合否が決められているため、解けた問題が少なかったとしても、偏差値が高ければ選考を通過できるのです。 企業によってWebテストの評価基準や見るポイントが異なる Webテストの結果からは、応募者の性格の特徴、人物イメージ、能力、職務や組織の適応性などを確認できますが、何を重視するかは企業によって異なります。 合格基準はどの企業も公表していませんが、性格検査を重視する企業もあれば、能力検査のボーダーラインを設定しているケースもあります。 大手企業では面接に進むための絞り込みでWebテストをおこなうケースが多く、外資系企業などは、能力検査の結果を重視する傾向があります。一方前述したように性格検査を重視して、能力検査は参考程度という企業もあります。 今回はボロボロだと感じても通過したとのことですが、引き続き対策本などで問題に慣れるようにしましょう。
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Q
- アパレル企業の面接にネイルをして行っても大丈夫ですか?
- 一般企業の就活ではネイルをNGとしている企業が多いものの、アパレル企業の中には、ネイルを身だしなみの一部として捉えていて、自社のブランドに合っているネイルを評価するケースがあります。 しかし入社後のネイルは問題なくても、就活の面接ではふさわしくないと考える企業もあります。 ネイルがどう受け取られるかわからないならば、あえてリスクを冒す必要はないでしょう。爪先までケアをして透明のトップコートを塗っているだけでも良い印象を与えます。 ネイルをするなら派手ではない清潔感があるものを ネイルをする場合は、面接にふさわしい派手ではないベージュ系などにして、清潔感を意識すると良いでしょう。 私服で面接に参加する場合も、清潔感を意識してシンプルなものを選ぶと良いですね。個性をアピールしようと考えた派手な服装では、良い印象を持たない面接官がいます。 また服にシワがなく汚れていないかなど、細かいところにも気を配りましょう。服装は応募企業のブランドでなくても構いませんが、明らかに競業他社の服だとわかるものは避けた方が良いですね。
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Q
- 冬採用の実態や受かり方を教えてください。
- 冬採用に明確な定義はありませんが、12月から3月までの就活を一般的に冬採用と呼んでいます。 確かに就活後半なので中小企業などの求人が多いですが、大手企業でも内定辞退の欠員を埋めるために募集をおこなうこともあります。また知名度がなく応募者が集まりにくい中堅企業の募集もありますよ。 大手企業内定者の欠員募集であれば冬採用でも多くの応募者が集まるため難易度は高いですが、中小企業などは特別に難易度が高いとは限りません。 内定がない理由を正直に伝えて諦めずに行動しよう 内定がまだないことが不利になるのではという懸念ですが、冬採用をおこなう企業はまだ内定がないから就活をしているということを十分了解しているので、あまり気にしない方が良いでしょう。 内定をもらえていない理由は、大手企業や特定の業界に絞って応募をしたからなどと正直に伝えて問題ありません。大切なことは、これから応募する企業で何をやりたいか、そして何ができるかをきちんと伝えることです。本意の就職ではないと伝わると採用につながりません。 冬採用の情報は大手求人情報サイトで募集の特集が出ますし、就職エージェントを活用することもできます。また中小企業の合同説明会が開催されれば、参加してみるのも良いでしょう。内定がないことはつらいと思いますが、まずは1社を目指して、来年3月まで諦めずに頑張ることが大切です。
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Q
- 内定辞退をした会社に再応募するのはアリですか?
- 転職活動で内定を辞退した会社へ再応募することは可能であり、採用されることもあります。ただし企業の中には「1年以内の再応募は不可」など再応募について規定を設けている場合があるので、チェックしてみてください。 辞退したのになんで今さらと考える採用担当者もいますが、採用を考えている企業ならば、納得できる理由を説明することでたいてい歓迎されるでしょう。しかし半年経っているなら、すでに他の人を採用してしまっているかもしれません。 転職の求人の多くが欠員や増員のために募集されることが多く、別の人を採用していてポジションに空きがなければ、一度は内定が出ていても転職できるとは限りません。 前回内定をもらった理由をもとに対策し直そう 募集している/していないにかかわらず、事前にメールで再応募について問い合わせてみると良いでしょう。 その際、再応募したい理由について、たとえば「当時どちらの企業を選択するか迷って現職を選択したが、現職で半年勤務して応募企業で仕事がしたい気持ちが強くなった」など、応募企業の魅力を盛り込み簡潔に記載します。 また面接でも内定を辞退した理由や再応募の理由について問われるので、回答できるようにしておきましょう。 転職では求められる職種や職務経験が明確なので、何ができるかをしっかりアピールすることが採用につながるポイントです。 前回内定をもらっているのでアピールポイントを変える必要はありませんが、求める人材にマッチした発揮できる能力をアピールして、応募企業だからこそ入社したい理由をしっかり伝えるようにしましょう。
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Q
- 就職のために留年したらどんなメリットがありますか?
- 就職留年は、できればおこなわない方が良いでしょう。採用担当者の中には、どの企業も内定をもらえなかった学生と捉えることもあります。また第一志望へのリベンジでも、不採用の原因がわかっていて留年することで改善できるならば別ですが、通常は留年したから受かるとは限りません。 留年するメリットとして、就きたい仕事で必要な資格を取得できれば、メリットがあるといえるでしょう。また、仕事で役立つ知識を習得するために留年をするということもメリットにつながる可能性はあります。 ただし資格が取得できなければ評価はされず、就職留年しなくても取得できるような資格や語学留学などでは、マイナス評価をする企業もあります。 就職留年以外の選択肢も検討しよう 就職留年したから志望度の高い企業に入社できるとは限りません。むしろ企業規模や知名度を優先するのではなく、スキルや知識を活かせる企業を選択する必要があるでしょう。 就職留年であれば、新卒枠で就活ができるメリットもありますが、留年をしていない1学年下の新卒学生との比較になります。 就職留年に特に目的がないならば、通年採用をおこなっている企業もありますし、納得がいかない企業でも就職をしてスキルを高めて転職するという選択肢もあります。
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Q
- 超ホワイト企業で働きたいです。
- ホワイト企業の特徴は、一般的に女性が活躍しており、有給が取得しやすく、ハラスメントがなく、給与が高く、残業が少なく、定着率が高いなど、コンプライアンスが守られており、働く環境が整っている企業です。 インフラ業界、メーカー、医薬品業界、航空・運輸業界、自動車業界などはホワイト企業が多いといわれています。 ホワイト企業の見分け方として、ホワイト財団が認定しているホワイト企業認定企業や、厚生労働省の安全衛生優良企業などから、ホワイト企業を見つけることができます。 また離職率や勤続年数などのデータを公開している場合は、企業のホームページ(HP)や就職四季報で確認ができます。公開している企業は概ねホワイト企業ですが、非公開企業は離職率などが高い可能性があるので注意が必要です。 ブラック企業の見極めには口コミサイトや面接の雰囲気が参考になる ブラック企業は、口コミサイトで、労働時間が長い、残業が支払われないなどの書き込みが多いといった特徴があります。また面接で圧迫面接をする企業や、社員の雰囲気が暗い企業は、ブラック企業の可能性があるでしょう。 志望する企業にOBやOGがいれば、直接話を聞いて労働環境や待遇などについて確認をすると良いでしょう。