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Q
- 面接がただひたすらめんどくさいです。どうしたら良いですか。
- 正直、面接は面倒くさいものです。質問者さんがいうように、準備しないといけないですし、知らない人と話すわけですし、不採用の連絡とかもしんどいですよね。そうなんです、面倒くさいものなんです。 実は企業もそうなんです。募集のためにスケジュールを組んで、会場を押さえて、採用担当者はそれらを何カ月も前から準備します。 応募が来たらそれらの書類や情報を整理しないといけないですし、問い合わせが来たらそれに返さないといけない。それらを他の業務と並行しておこなうことも普通にあります。 ただ、企業はこれが仕事なんですね。これによって優秀な社員を獲得し、売り上げを伸ばし、社会貢献をしていくんです。 就活は、このように面倒くさいことも乗り越えて、社会人として仕事をすることができますか、ということを問われているんです。会社に興味が湧かないということですが、たとえ会社に所属せずフリーランスで働いたとしても、面倒なことは出てくるものです。 自分の得意なこと、好きなことを仕事にしているプロスポーツ選手でも、試合だけでなくファンサービスやマスコミ対応など、面倒くさいと思っていたとしても、それも仕事の一部として前向きに取り組みます。 このように仕事というのは、自分の好きなこともあれば、そうじゃないことも混在しているものです。質問者さんが大人になり、今、そういう局面に立たされているということなんです。 面接という面倒くさいことも、自分のやりたいこと、好きなこと、興味のあることをやり続ける環境を得るための過程だと考えてみてください。いい環境を得て、楽しい社会人生活を送ってほしいと思います。頑張ってください!
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Q
- 面接で全然質問されない場合、不合格になる可能性が高いですか?
- 面接で質問されないとドキドキしますよね。質問者さんのような気持ちになるのはとてもよくわかります。ただ、結論、合格か不合格かは本当にわからないものです。 私も採用面接をしましたが、割とあっさり終わった人でも採用にしたことがありますし、逆にものすごく盛り上がっても不採用になってしまった人もいます。こればかりは結果を待つしかない、というのが答えになります。 もう一つ心配されているのが、面接の前にすでに結果が決まっていたのではないか、ということですが、それはないと思っていいでしょう。 企業も時間と人のコストをかけるのに、すでに結果が決まっている面接をするようなことはしません。面接で全然質問されない理由についてですが、ESや志望動機がスカスカの場合、何を聞いていいかわからないということがあります。 ただ、質問者さんのケースだと20分も面接をしているので、全然質問されないという面接ではないのかなと思います。これが5分で終わったというのであれば話は別ですが、20分も時間をとっているのでればしっかり見てくれているはずです。
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Q
- 大学で部活をしていますが、就職に有利ですか? 不利になることはありますか?
- 先輩の「部活に入っておくと就職の時に有利になる」という言葉は、半分正解で半分不正解です。「部活に入っているだけ」では有利にはなりません。 「部活で頑張ったことがある」ときに、自分の強みや人間性を伝える材料が生まれ有利になるのです。部活での成績はあまり気にする必要はありません。 大切なのは、そこで質問者さんがどのようなことを考え、実際にどのような行動をしたのか、ということなのです。 企業は就活生の能力と同様に人柄を知りたいと思っています。人柄は自分が頑張ったものの中にあるエピソードが伝えてくれます。部活動はそうしたエピソードが生まれやすい環境なので「部活に入っておくと有利」というアドバイスがされるのです。 せっかく部活動をしているのですから、そこで「これは頑張った」と言えるものを見つけてほしいと思います。 たとえレギュラーでなくても、自分はこういうことを自分の課題として取り組んだ。チームの勝利のためにこういうことをおこなった。こういうことがあれば、企業は自社でも同じように頑張ってくれそうだ、と判断するのです。
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Q
- 面接が無理です。もう受けたくありません。
- 面接はスポーツとかなり似ています。 得意な人もいれば苦手な人もいます。得意な人はすぐにコツを掴んでサラッとできてしまいますが、苦手な人は人から教えてもらい、繰り返し練習をして必要なスキルを身につけていくという過程を経ます。スポーツでも求められるレベルがある通り、面接でも求められるレベルがあります。 そして就活の面接はトレーニングを積めばほぼ誰でも辿り着けるものですから、安心して下さい。 まず、質問者さんのケースでは、ご自身でも面接でうまくやりとりができていないという感覚があるようです。 それでも、どうやって改善すればいいのかわからないということですから、他の人の手助けを受けることをおすすめします。大学のキャリアセンターの人や、就活エージェントなど面接に対してアドバイスをしてくれる人に実際に見てもらうことです。 文章から、「面接では明るくハキハキと……」「結論から話すようにして……」ということはすでに勉強されているのだと思います。 しかしスポーツと同じで、実際に体を動かす、つまり話をするというとき自分はどうやっているのかを客観的に見てもらい、質問者さんに合わせたアドバイスをもらって修正することが必要なのです。 「うまく話せない」ということも、話の構成がうまくできていないのか、表情や声の大きさといった非言語の部分が問題なのか、自己分析が甘く、質問された内容に答えきれていないのかなど、原因はさまざまです。 ぜひ指導者に実際に見てもらい、現在の問題の核心を診断してもらった上で修正していく、これをやってみてください。就活の面接はちょっとのことで大幅に変化することもよくあります。 身につけるべきスキルの難易度は、ポイントをわかってしまえばそれほど高くありません。諦めず、頑張ってほしいと思います。
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Q
- 就職浪人をしたいと言ったら「やめとけ」と言われました。
- 「就職浪人をしてもいいのかな」という理由であれば、避けた方がいいでしょう。これからでも頑張って内定獲得のために動くことをおすすめします。 就職浪人をして不利になることはあっても、有利になることは稀です。 たとえば「どうしてもこの時に留学をしたかったから」とか「学生時代に始めた事業を区切りがつくまで続けたかったから」など、明確な理由があり、それが翌年の就活のアピールになりえるのであればいいのですが、そうでないのであれば就職浪人は避けた方が良いでしょう。 翌年のエントリーシートでも面接でも、必ずその1年の理由を書くことになりますし、聞かれると思ってください。明確な理由なしに就職留年することのメリットはありません。
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Q
- 社会人になりたくないです。
- 大学生の楽しさは大学生にならないとわからず、高校生のときにはわからないものです。また高校生の楽しさは中学生にはわからず、中学生の楽しさは、小学生にはわからない、といったことがあるものです。 そして年齢が上がるほど、楽しさの種類や大きさが増していったのではないでしょうか。 社会人は楽しいですよ。ただし楽しさに伴った責任があるのは事実です。 少し難しい話ですが、学生と社会人の1番の違いは「消費者」か「生産者」かということです。学生までは、誰かが考え、作り出した商品やサービスを利用したり消費するということが活動のメインでした。 社会人になるとそういった商品やサービスを世に提供する側になるのです。 自分が作り出したもので人が喜んでくれるという「やりがい」は消費者のままでは絶対に味わえない、至上のものです。 顧客から「本当にありがとう」「助かりました」「任せてよかった」と言ってもらえる時、自分が存在している意味を深く味わえる、それが社会人なのです。 最後に、社会人になってみたいな、楽しそうだなと思えるようになるコツをお伝えしますね。 それは、生き生きしている社会人と出会うことです。質問者さんの社会人像は「朝早く起きてスーツを着て、疲れて帰ってくるのは夜遅く、夏休みもない」というものでしょうか。 自分が興味を持てて、社会人もいるイベントやコミュニティに参加してみるのがおすすめです。そこで色々な社会人とコミュニケーションをとってみてください。「あ、かっこいいな」と思える人と出会えると「よし自分もそんな生き方をしてみたい」と思えるようになります。 ぜひそんな素敵な出会いが生まれるのを願っています。頑張って下さい!
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Q
- 就活がうまくいっている友達の話を聞くのがつらいです。
- 自分のそばにいる友人が内定をもらえて、自分がまだ内定がないという状態は辛いものがありますよね。 これまで一緒に活動をしたことで頑張れたこともあったとのこと、きっとその友人さんともいい関係を築けていたのだと思います。 ただ、いまの状況をお聞きすると一旦距離をおいて自分自身で就活を進めてみることをおすすめします。人間関係は距離感が大事です。いくら親しい友人でも適切な距離感を保てなければ次第にその関係が辛くなります。 そして心地よい距離感とは自分の状況によって変化します。 相手が洞察力や気遣いがかなり高いレベルでできる人であれば「今はそっとしておこう」と判断したり「お節介かもしれないけど、かかわった方がいいかな」と距離の取り方を変えてくれます。お互い若いうちはそれがなかなか簡単にはできず、ぶつかってしまうこともあります。 そんな時は、自分が適切な距離をとるようにするしかありません。そして、今は就活がなかなか思うように進んでいない状況のようですから、就職エージェントや大学のキャリアセンターなど、実質的にサポートをしてくれるところを頼るなり活用するのがいいと思います。 「いま具体的に改善すべきところは何か」を見つけ、そこに早急に手をつけて動くことです。まだまだ企業は採用に動いています。 大変な時期だとは思いますが、動きを止めることなく、頑張って欲しいと思います。応援しています!
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Q
- テストセンターが難しいです……助けてください!
- テストセンターの問題は、毎回全く同じものが出題されるわけではなく、受験者の解答具合によって随時変化していきます。 ですから、単純に点数が悪かったからといって成績が悪いというわけではなく、偏差値により成績が決まっていきます。 対策としては、やはり「問題に慣れること」が王道です。対策本などを使って問題を解く回数を重ねることで、まず問題を理解するスピードが上がります。時間配分の感覚が掴めるようになります。そして何より焦りが減っていきます。 受験回数に制限はありませんから、いい点数がでたときのものを使えばいいのです。何かと忙しいとは思いますが、1日30分でもいいので、問題集を1〜2ページやってみる、これを繰り返してみるのがおすすめです。頑張ってください!
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Q
- 面接がすごく不安です。不安を解消する方法を教えてください。
- 就活の面接を考えると、ドキドキしますよね。面接に慣れていてなんの緊張もしないよという人などほとんどいません。 就活サイトや人から聞く話などで、面接ですらすらと答えて一発内定を獲得したという華やかなエピソードに触れることがあるかもしれません。しかしそれはごくごく一部の人です。 たとえるなら野球選手の中で、ドラフト1位指名でプロ野球に入った人のエピソードを聞いて「いいなあ」と思うのと似ています。ほとんどの人はそうではありません。 面接の不安を解消するには二段階があります。 第一段階は自己分析という「作業」をきちんと深めておくことです。「何に興味があるのか」「自分の強みと弱みは何か」「どうしてこの企業がいいのか」ということを明確に言語化しておくことです。 これを「ある程度」ではなく「とことん」やっておくことがポイントです。面接で聞かれそうな質問に対して、紙面上であればほぼどんな質問でもすらすら書けるくらいが「とことん」な状態です。 第二段階は、面接練習の反復です。就活面接は経験が少ないことが緊張するかなりの要因なのです。いろいろなことが初体験すぎるんです。 友達同士でも大学のキャリアセンターの人でも、就活エージェントでも、自分1人ででも、面接練習をすることが自信をつけるために最も効果的です。それも1〜2回ではありません。自信がない人は10回〜20回とやってみるんです。 面接はスポーツと似ていて、実際に脳から信号を出して口を動かすという「身体運動」なんです。ですから、この運動練習を事前に何度もしておくことが大切なんですね。 第一段階の「作業」はしっかりやるけど、第二段階の「運動練習」はさらっとしかしない、というケースがよくあるのです。面接は身体運動と考えて、しっかり練習をして臨むことで成功率が格段に上がります。 楽な作業ではありませんが、とっても効果的なのでぜひ取り組んでみてください。応援しています!
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Q
- グループディスカッションが苦手です。コツはありますか?
- まず、ディスカッションという行為は、正解のない問題に対して、参加者が自分の意見を交わし合い、考えを深めていく行為です。 唯一の正解を探し出す行為ではありませんから、質問者さんが恐れている「自分の意見が間違っているかもしれない」という考えは、そもそもディスカッションでは必要のない視点です。 ディスカッションで必要なのは、内容の正確さではなく、自分の意見を論理的に伝えるという「話し方」です。言い換えると「根拠とともに伝える」ということです。それができれば、正解、不正解は関係がありません。 まずは「自分は◯◯だと思います、理由は△△だからです」とか「□□さんがおっしゃった意見について、僕はこう思います。というのも△△があるからです」という「話し方」を心がけてください。 そして、自分が何を言おうかとばかり考えてしまい、他の参加者の意見を上の空で聞いていると、自分の発言がその場の議論の流れに沿わない、ズレた内容になりがちです。 まずはメモをとりつつ他の発言者の意見にしっかりと耳を傾けてみましょう。 その中で「あ、ここは自分はこう思う」と思える瞬間があるとき、根拠とともに発言してみてください。他の人の意見をきちんと聞いている姿勢というのも評価されるポイントですよ。