「今やり直せるなら絶対やらない」100社落ちを経験したプロが語る“就活最大のミス”【土谷愛の就活Q&A】

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就活生時代の「最大のミス」は何でした?
土谷愛さん

就活で「100社落ち」の挫折を味わうも、トップセールスへと上り詰めたベストセラー『適職の地図』(かんき出版)の著者・土谷愛さんが、就活生のリアルな悩みに本音で回答!

「強み発掘のプロ」ならではの、超実践的な自分の武器の探し方と、明日から使える等身大のアイデアを紹介する連載企画です。

質問「就活生のときの最大のミスは?」

就活で100社もの会社に挑戦するも不合格が続いた土谷さん。当時を振り返り、原因となった「就活生時代のミス」について教えていただきます

回答①「行き先を決めずに出発」

「なぜ働くか」「何のために働くか」というゴール(理想の未来)の設定をしていなかったこと、これが就活がうまくいかなかった原因ともいえるミスです。

ゴールが決まっていないから「手段」──小手先の仕事内容だけを見て、そこにワクワクできるか、という曖昧な基準で志望先を適当に選んでいました

何となく流されるような就活。つまり、相手に「結婚したいです!」と伝えているのに、相手から「結婚したらどういう家庭にしたい?」と聞かれても「よくわからない」と答えているようなものです。

「じゃあなんで結婚したいの?」「何となくみんなしてるから」……そんな風に答えているような恐ろしさ。そりゃあ人生(給料)を投じてもらえないのも当たり前です

回答②「『わたし』の押し付け」

「業界」「企業」「仕事(職種)」という言葉は知っていても、それが具体的にどういうものなのか、どんな人が、どんな場面で必要とされているのか、かみ砕いた理解ができていなかったことも大きなミスでした。

その会社が何に困っているか、何を求めているか。そんなことを何も考えていなかったので、自分が言いたいだけの的外れなことを一生懸命伝えていたんです

何度も恋愛関係にたとえてしまって恐縮ですが、和食が好きな人にイタリアンを誘いまくるみたいな(笑)。そんな人は、100人(100社)に告白しても、当然振られるはずだと思います

就活生へのリアル・アドバイス

「仕事=大変・地獄」という強いバイアスがかかっていたことが原因にあると思います。面白い、楽しいものだと理解していれば興味を持っていただろうし、興味があればもっと調べて準備していたはず。

これらのミスを避けるためには、「楽しそうに働いている大人」を意識して観察し、働くことへのポジティブなイメージを持つことが重要です

たとえばアルバイト先の店長とかをまずは見てみてほしい! なんでその仕事を選んだのか、日々の仕事の充実はどこにあるのかを聞いてみるのもいいですね。

楽しそうに働く大人って、意外と身近なところにいたりしますよ。

土谷愛さん

土谷 愛(つちたに あい)
公式HP:土谷愛オフィシャルサイト
SNS:YouTube / X(旧Twitter) / Instagram

マイディアル代表。就活生時代に100社に落ちた経験をもとに、現在はキャリア支援・強み発掘コンサルタントとして多数のキャリア支援、セミナー登壇をおこなう。作家としても活動し、『適職の地図』(かんき出版)『自分を知る練習』(青春出版社)などを出版

執筆・編集 PORTキャリア編集部

明日から使える就活ノウハウ情報をテーマに、履歴書・志望動機といった書類の作成方法や面接やグループワークなどの選考対策の方法など、多様な選択肢や答えを提示することで、一人ひとりの就活生の意思決定に役立つことを目指しています。 国家資格を保有するキャリアコンサルタントや、現役キャリアアドバイザーら専門家監修のもと、最高品質の記事を配信しています。

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記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi

高校卒業後、航空自衛隊に入隊。4年間の在籍後、22歳で都内の大学に入学し、心理学・教育学を学ぶ。卒業後は人材サービスを展開するパソナで、人材派遣営業やグローバル人材の採用支援、女性活躍推進事業に従事。NPO(非営利団体)での勤務を経て、「PORTキャリア」を運営するポートに入社。キャリアアドバイザーとして年間400人と面談し、延べ2500人にも及ぶ学生を支援。2020年、厚生労働大臣認定のキャリアコンサルタント養成講習であるGCDF-Japan(キャリアカウンセラートレーニングプログラム)を修了

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