▼連載記事をフォローする(青字のリンク先からフォローしておくと記事が検索画面に表示されやすくなります)

就活で「100社落ち」の挫折を味わうも、トップセールスへと上り詰めたベストセラー『適職の地図』(かんき出版)の著者・土谷愛さんが、就活生のリアルな悩みに本音で回答!
「強み発掘のプロ」ならではの、超実践的な自分の武器の探し方と、明日から使える等身大のアイデアを紹介する連載企画です。
質問「就活生のときの最大のミスは?」
就活で100社もの会社に挑戦するも不合格が続いた土谷さん。当時を振り返り、原因となった「就活生時代のミス」について教えていただきます。
回答①「行き先を決めずに出発」
「なぜ働くか」「何のために働くか」というゴール(理想の未来)の設定をしていなかったこと、これが就活がうまくいかなかった原因ともいえるミスです。
ゴールが決まっていないから「手段」──小手先の仕事内容だけを見て、そこにワクワクできるか、という曖昧な基準で志望先を適当に選んでいました。
何となく流されるような就活。つまり、相手に「結婚したいです!」と伝えているのに、相手から「結婚したらどういう家庭にしたい?」と聞かれても「よくわからない」と答えているようなものです。
「じゃあなんで結婚したいの?」「何となくみんなしてるから」……そんな風に答えているような恐ろしさ。そりゃあ人生(給料)を投じてもらえないのも当たり前です。
回答②「『わたし』の押し付け」
「業界」「企業」「仕事(職種)」という言葉は知っていても、それが具体的にどういうものなのか、どんな人が、どんな場面で必要とされているのか、かみ砕いた理解ができていなかったことも大きなミスでした。
その会社が何に困っているか、何を求めているか。そんなことを何も考えていなかったので、自分が言いたいだけの的外れなことを一生懸命伝えていたんです。
何度も恋愛関係にたとえてしまって恐縮ですが、和食が好きな人にイタリアンを誘いまくるみたいな(笑)。そんな人は、100人(100社)に告白しても、当然振られるはずだと思います。
就活生へのリアル・アドバイス
「仕事=大変・地獄」という強いバイアスがかかっていたことが原因にあると思います。面白い、楽しいものだと理解していれば興味を持っていただろうし、興味があればもっと調べて準備していたはず。
これらのミスを避けるためには、「楽しそうに働いている大人」を意識して観察し、働くことへのポジティブなイメージを持つことが重要です。
たとえばアルバイト先の店長とかをまずは見てみてほしい! なんでその仕事を選んだのか、日々の仕事の充実はどこにあるのかを聞いてみるのもいいですね。
楽しそうに働く大人って、意外と身近なところにいたりしますよ。

土谷 愛(つちたに あい)
公式HP:土谷愛オフィシャルサイト
SNS:YouTube / X(旧Twitter) / Instagram
マイディアル代表。就活生時代に100社に落ちた経験をもとに、現在はキャリア支援・強み発掘コンサルタントとして多数のキャリア支援、セミナー登壇をおこなう。作家としても活動し、『適職の地図』(かんき出版)『自分を知る練習』(青春出版社)などを出版
執筆・編集 PORTキャリア編集部
> コンテンツポリシー記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi




