本来であれば、あらかじめ枠のサイズを確認し、汚れなどがない状態で証明写真を貼るのがベストです。

しかし、うっかりオーバーサイズの写真を貼ってしまった場合でも、私のこれまでの経験上、枠線が完全に隠れていればそれほど心配する必要はないと思います。数ミリ程度であればそれほど問題はありません。

企業に準備不足だと思われる履歴書に見える場合は作り直しが必要

逆に、枠線が見えてしまうほど小さな写真を貼ってしまった場合は、新しい履歴書と写真を用意して貼り直すようにしましょう。

私の考えでは、はみ出ていると履歴書作成に失敗したことが一目でわかってしまううえに、小さすぎる写真が貼られているような履歴書を提出すること自体に、「準備不足だ」というマイナスイメージを持たれてしまう可能性があると思います。

私がこれまで多くの応募者の履歴書を見てきた経験から言えば、数ミリ程度のはみ出しであれば致命的な問題となることはありません。

とはいえ、履歴書は応募者の第一印象を形成する重要な書類であるため、私の考えとしては、細部にまで気を配り、全体として整った状態で提出することが望ましいですね。

貼り直しor新規作成？ 最善策で誠実さを示そう！

履歴書の写真のはみ出しは、場合によっては採用担当者から雑な印象を持たれかねないため、好印象を残すためには貼り直すほうが良いと思います。もし貼り直す際にうまく剥がせないようであれば、履歴書自体を新しいものに変更して作成するようにしてくださいね。