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1dayインターンシップの経験は本選考のエントリーシート(ES)でアピールできますか?

ESにインターンシップの経験を書く欄があります。1dayインターンでもアピールになるのでしょうか?

長期インターンには参加していないので、深い業務理解やスキル習得には至らなかったと感じています。ただ1dayインターンでもアピールになるのであればESに書きたいです。

もし書く場合、どのような点に焦点を当て、どのような言葉で表現すれば、採用担当の方に「成長意欲のある学生だ」と印象付けられるでしょうか? 具体的な書き方のポイントや注意点があれば教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/高校教諭一種 保健体育

徳田 このみ

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アピール可能! 得たことを具体的に記述+強みの活かし方を伝えよう

ただ「参加しました」という事実だけでは、アピールとしては弱いかもしれません。

重要なのは、インターンへの参加を通じて何を得て、何を感じ取ったのかを具体的に記述することだと考えます。

そのような意識を持って参加したことが企業側に伝われば、それは熱意として受け取られ、十分にアピールにつながるでしょう。

また、インターンで知った業務内容に対し、自身の強みや得意なことを具体的にどのように活かせるのかを記述できるのであれば、積極的にアピールすることをおすすめします。

インターンに参加した事実が企業への興味や熱意だと受け取ってもらうことができる

実際に私が採用担当をした学生のなかには、直接的なアピールではありませんでしたが、「インターンに参加させていただき、貴社の業務の〇〇という点を深く理解することができました。そして、自身の〇〇という強みを活かすことで、貴社に貢献できるのではないかと考えています」といった形で記述していた人がいました。

1dayであっても、インターンに参加してくれたという事実は、企業に対して興味を持ってくれていることの証として受け取ることができます。

参加しなかった学生と比較すると、やはり親近感を覚えたり、継続的に興味を持ってくれているのだな、という印象を持つことは確かです。

特に、私が以前勤めていた会社のように、インターンへの参加者自体が多くない企業の場合だと、参加してもらえるだけで大変ありがたいという側面もありました。

内容そのものというよりは、参加したという行動自体が、ある程度の評価につなげられる可能性はあります。

マナー講師/アカデミー・なないろスタイル代表

樋口 智香子

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短期だからこそ見つかる深めたい分野をアピールしよう

もちろんESでアピールすることは可能です。

1dayインターンの経験を効果的に伝えるには、「もっとやりたかった」という結論に持っていくのが、長期インターン経験者との差別化ポイントになります。

「インターンではもっと〇〇の部分を経験したかったが、1dayであったため時間が足りずできなかった。だからこそ、もっと〇〇の部分で深くかかわっていきたい」というように、学んだ点、学び足りなかったポイントも含め強くアピールするのが良いのではないでしょうか。

貪欲さが次のチャンスを掴む! 主体性・貪欲さを伝えよう

1dayインターンを経験したからこそ、今度は働いて学びたいという気持ちを伝えましょう。

具体的に、インターン中にあった出来事や印象的だった点を挙げ、「だからここで、さらにもっとこれをやりたい」という、ある種の貪欲さを見せるのが効果的だと思います。

短期インターンのメリットや選び方はこちらの記事で解説しています。就活で企業にアピールする方法や注意点も説明しているので、参考にしてくださいね。

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