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サマーインターン全落ちしたら今後の就活は絶望的ですか?
先日、応募したすべてのサマーインターンシップの結果が出たのですが、全落ちという結果でした。
周りの友人は内定につながるインターンに参加が決まっている人もいて、自分だけどこにも行けないという状況に、この先の就職活動がとても不安です。
サマーインターンに全落ちしてしまった場合、本選考にも影響が出てしまうのでしょうか?もう志望企業への内定は絶望的なのでしょうか?
今から挽回するために、具体的にどのような行動を起こすべきか、アドバイスをお願いします。また、同じような経験をされた方がいらっしゃいましたら、どのように乗り越えられたのか教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
全落ちでも挽回可能! 第三者にも頼って改善しよう
インターンが不調だったからといって、就職活動全体がダメになるわけではありません。それはそれとして切り離して考え、本選考に向けて気持ちを新たにして、就職活動への準備を進めることが大切です。
インターンの準備段階で足りなかった点を振り返り、キャリアコンサルタントなど第三者にエントリーシート(ES)を見てもらうなどしてフィードバックを受けるのも良いでしょう。
4年生など身近な先輩から話を聞くのも、イメージが湧きやすく有益です。
抽象的な表現を具体化するなど、改善点を洗い出して本選考に臨めば、十分に挽回可能です。就職支援に力を入れている大学であれば、キャリアセンターなどが情報を発信しています。
相談すれば親身に対応してくれるはずでしょう。
幅広く業界を見て焦らず計画的に進めよう
最初から業界や職種を絞り込む必要はありません。
インターンは、その企業について知るだけでなく、社会人としての仕事の進め方などを学べる良い機会です。インターンに参加した企業に必ず就職するとは限りませんから、視野を広く持ってさまざまなインターンに挑戦してみるのも良いでしょう。
ただし、人気のインターンは応募者が多いので、申し込んでも必ず参加できるとは限りません。計画的に進めていきましょう。
サマーインターンは本選考には直接影響しない
まず、サマーインターンの選考結果は、基本的に本選考に直接影響しないと言われています。その点については安心してください。
一部企業ではインターン参加者向けの早期選考ルートが用意されていることも事実ですが、多くの企業にとってサマーインターンは採用活動というより広報活動という側面が強いと思われます。その場合、本選考はインターンに参加していない学生も含めてスタートするということを認識しましょう。
落ちた原因を分析して秋・冬のインターンにも挑戦しよう
全落ちだとしても、内定は絶望的だと気落ちすることなく、インターン選考で落ちてしまった原因を自分なりに分析する機会をもらったと考えてみてください。
これから挽回しようという強い思いを持ち、時期的に可能であれば秋・冬のインターン募集などにも挑戦してみましょう。サマーインターンよりも、この時期に募集されるインターンのほうがより採用につながりやすいと言われています。
同時にインターン選考時にどのような点が自分に足りなかったのか、提出書類のブラッシュアップにも取り組んでください。採用手続きの本番はあくまでも本選考です。今の時期からしっかりと準備をしていきましょう。
インターン選考で全落ちして落ち込んでいる人もいるかもしれません。以下のQAではそのような悩みを抱えている人に対して、キャリアコンサルタントがアドバイスをしています。インターン選考で落ち続けて悩んでいるという人は、ぜひ目を通してみてください。
あなたがインターンに参加しない方がいい企業をチェックしよう
インターンでは、自分が適正のある企業を選ぶことが大切です。向いていない企業のインターンに参加しても、学べることは少なく、無駄な時間を過ごしてしまいます。
そんな時は「適職診断」を活用して、自分が適性のある企業をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析して、ぴったりの職業を診断できます。
適職診断を活用して有意義なインターンを過ごし、就活を成功させましょう。
・楽しく働ける仕事がわからない人
・時間をかけずに自己分析をしたい人