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転職したいのですが、仕事探しは何から始めるべきですか?
スキルアップやキャリアチェンジを考えて転職を検討し始めたのですが、いざ動き出そうとすると、何から手を着ければ良いのかわかりません。
以前の新卒での就職活動とは異なり、自分の経験やスキルをどのようにアピールすれば良いのか、また、どのような企業や職種を選ぶべきなのか迷っています。
転職サイトを見るべきか、転職エージェントに相談するべきか、それともほかの方法があるのでしょうか?
実際に転職経験のある方は、どのように仕事を探されましたか? また、効率的に転職活動を進めるうえでのポイントや注意点があれば教えていただきたいです。
在職中に転職活動を進める際の時間管理についても、何かアドバイスがあればお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
転職の仕事探しはまず自分が何をしたいのかを考えよう
まずは転職して何を実現したいのか、現在の自分の気持ちや状況を棚卸しすることから始めましょう。今の仕事と同じ業種が良いのか、それとも違う分野に挑戦したいのか。
私のこれまでの求職者指導の経験からは、友人などから話を聞いたり、興味のある分野について調べたり、実際に応募してみたりすることから始めてみるのが良いと思います。
これまでの経験をアピールして働きたい熱意を示そう
中途採用の面接や履歴書では、新卒とは異なり、即戦力としての経験をアピールする必要があります。これまでの経験を、応募先の企業でどのように活かせるのか、論理的に説明できるかが鍵となります。
もし、これまでの経験とまったく異なる業界を目指すのであれば、なぜその業界で働きたいのかという問題意識や、過去の経験から得た学び、そしてこれから何をしたいのかという熱意を具体的に語ることが大切だと考えます。
「給与が良いから」といった理由だけでは、企業側も「あなたは何を提供してくれるのか」と懸念を持ちます。これまでの経験と、新しい仕事への意欲をしっかりと結びつけて準備してください。
スキルアップを理由に転職する人は多いと思いますが、企業側から「勉強しに来るだけでは?」ととらえられてしまう可能性はあるものの、その点は企業の社風にもよるでしょう。
ベンチャー企業のように、社員の成長を奨励し、将来的な起業などを応援する文化であれば、提供できるものを示したうえで「育ててほしい」と伝えるのも有効でしょう。
しかし、保守的な企業の場合は、「踏み台にされるのでは」と懸念される可能性もあります。その場合は、「今の会社では自分のキャリアプランが描けないため、スキルアップして御社に貢献したい」というように、貢献意欲を前面に出すほうが良いと私は思います。
転職する理由を具体的に考えて、働きたいという気持ちを話せる準備をしておきましょう。
転職するなら自分の働き方に合った探し方を複数試そう
仕事の探し方は、さまざまな方法があります。たとえば、ハローワークのインターネットサービスの利用や人材紹介会社のような就職エージェントへの登録、転職サイトや新聞、広告での求人情報のチェックなどです。
さまざまな方法があるので、自分の働き方に見合った方法を複数試してみることをおすすめします。
現職の就業時間を避けて経験面のPRポイントを準備しよう
新卒との違いは、職務経験のPRポイントを探っておくことが必要になる点です。どのような経験を志望先に活かせるのかを伝えられる準備をしておきましょう。
また、在職中に活動する場合には、就業時間内に活動するのは避けてください。就業時間後もしくは有給を取得して活動する方法などを検討してください。
就業時間中にほかの会社の活動をするのは、給料をもらっている以上、在職中の会社には礼節を欠く行為です。その点に注意して、自分自身の経験におけるPRポイントを準備しましょう。
以下の記事では状況別の仕事の探し方やツール・サービスの利用について解説しています。自分のやりたい仕事や向いている仕事を探すときの参考にしてみてください。
自分の得意なことや興味のあることを仕事にしたい人は、次の記事も参考にしてみましょう。自分に合った仕事を見つけるための4ステップを解説しています。
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