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2社経験がある場合の職務要約の書き方は?
現在、転職活動中で職務経歴書の職務要約の書き方に悩んでいます。
これまで2社で勤務経験があり、それぞれの職務内容をどのように職務要約にまとめればよいのかわかりません。1社目の経験と2社目の経験を個別に記載すべきでしょうか? それとも、共通するスキルや経験をまとめて書いた方がよいのでしょうか?
採用担当者に効果的に伝わる書き方やコツがあれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
キャリアの一貫性と成長をアピールできるストーリーを伝えよう
転職活動での職務要約の書き方、悩ましいですよね。
2社の経験がある場合、それぞれの職務内容をただ羅列するのではなく、あなたのキャリアの一貫性や成長の過程がわかるようにまとめることが重要です。
まず、直近の職務経歴を中心に、これまでのキャリア全体を数行で簡潔に要約します。そのうえで、各社ごとに在籍期間、会社概要、担当業務、そして具体的な実績や貢献を記載していくのが一般的です。
応募企業で活かせるスキルを強調し、熱意を伝えよう!
職務要約では、応募する企業が求めているスキルや経験と、自身のこれまでの経験との接点を意識して記述することが大切です。
たとえば、1社目で培った基礎的なスキルが、2社目でどのように応用され、成果につながったのか、といったストーリーを示すことができると、採用担当者もあなたの成長イメージを掴みやすくなります。
また、単に経験を並べるだけでなく、それぞれの経験から何を学び、それが今回の転職でどのように活かせるのか、という視点も盛り込むと、より説得力が増します。
応募先が求める人材を把握してマッチ度の高さを示すように書こう
2社経験がある場合の職務要約では、応募先の企業が求める人物像や業務内容に合致する経験を最優先にアピールすることが極めて重要です。単にこれまでのキャリアを時系列で並べるのではなく、「この人はうちの会社で活躍してくれそうだ」と採用担当者に思わせる内容を目指しましょう。
まず、応募する企業が求める仕事内容や、必要なスキル・経験をしっかり把握してください。そのうえで、あなたの職務経験の中で、最もそれに近い内容の会社での経験を一番最初に持ってきましょう。
冒頭が命! 関連性が高いアピールになる経験を最初に盛り込もう
職務要約の冒頭、特に最初の1行で採用担当者の興味を引くことが肝心です。「この人、いいね」と思わせるような、応募企業に関連性が高く、あなたの強みが明確に伝わる内容を記述してください。実績や具体的な業務内容を盛り込むことで、採用担当者があなたの活躍イメージを具体的に描けるようになります。
職務要約はあなたの「顔」となる部分です。応募企業が何を求めているかを徹底的に理解し、それに合わせてあなたの経験をカスタマイズしてアピールすることが、書類選考突破、ひいては転職成功への鍵となります。
こちらの記事でも職務要約の書き方を詳しく解説しています。職務経歴書を書く人はぜひ参考にしてみてください。
以下の記事では職務経歴書の全体的な書き方や内容ごとの例文を解説しています。職務要約に悩んでいる人は、こちらの記事もチェックしてみましょう。
職務要約に悩んでいる人は、こちらのQ&Aも参考にしてみてください。市販の職務経歴書の書き方を解説しています。
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