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フリーターから正社員になりたい場合、職務経歴書はどう書けば良いですか?
フリーターですが、このたび、正社員を目指して就職活動を始めることにしました。そこで職務経歴書を作成する必要があるのですが、正社員経験がないため、どのように書けば良いかまったくわかりません。
アルバイトで培ったスキルや経験を、正社員の仕事にどのようにつなげてアピールすれば良いのでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
スキルや経験を洗い出し、応募先とのマッチポイントをアピールしよう
フリーターから正社員を目指して就職活動を始めるのですね。素晴らしい決断だと思います。職務経歴書の書き方ですが、正社員経験がないからといって、書くことがないと諦める必要はまったくありません。
これまでのアルバイト経験のなかで培ってきたスキルや経験、そしてそこから得た学びを、応募する企業の仕事内容や求める人物像に結びつけて具体的にアピールすることが重要です。
「どのような業務で」「どのような役割を果たし」「どのような工夫をして」「どのような成果を上げたのか」を具体的に記述しましょう。
応募企業で活かせるスキルと熱意、貢献意欲を伝えよう!
たとえば、接客業のアルバイトであれば、「お客様のニーズを的確に把握し、満足度の高いサービスを提供することで、リピーター獲得に貢献しました」といったように、具体的なエピソードを交えて書くと説得力が増します。売り上げ〇%アップなど具体的な数値があればなおよいですね。
また、複数のアルバイトを経験しているのであれば、それぞれの経験から得た共通のスキル、たとえば、コミュニケーション能力、問題解決能力、チームワークなどをまとめ、それが正社員としてどのように活かせるのかをアピールするのも効果的です。
正社員への熱意と、これまでの経験を活かして貢献したいという意欲をしっかりと伝えましょう。
選んだ仕事の特徴からアピールポイントが見えてくることもある
まずは経験したアルバイトをすべて書き出し、どのような職種、仕事内容が多かったか、共通点は何か、自分は何が得意かなどを分析します。
何の気なしに選んでいたアルバイトでも、実はそこにあなたの適性や強みが隠れていることがあります。たとえば、毎日違う人と会うのが好きで接客業を選んでいたのであれば、それはコミュニケーション能力の高さや変化を好む性格の表れかもしれません。
逆に、同じ場所で同じメンバーと働くのが苦痛で、常に新しい環境を求めていたのかもしれません。
強みは必ず存在する! 気負わずに見つけ出してみよう
チームワークを発揮して働くのが得意な人もいれば、一人で黙々と作業するほうが得意な人もいます。アルバイト経験を棚卸しすることで、自身の特性や強みが見えてくるはずです。
フリーター経験しかないと気負う必要はありません。そこで培った強みや、アルバイト経験の共通点から見出せる自分の特徴をアピールすることが大切です。
こちらの記事でもフリーターが職務経歴書を書くコツを解説しています。職務経歴書に何を書けばよいのか迷っている人は参考にしてみてください。
アルバイト経験を職務経歴書に書く方法は次の記事も参考になります。職務経歴書にどのように書くべきか悩んでいる人はチェックしてみましょう。
以下のQ&Aでは、フリーターの自己PRの書き方についてキャリアコンサルタントが回答しています。併せて確認してみてください。
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