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2026卒の就活はいつから始めるべきですか?
2026年に卒業予定の者なのですが、いつから就活を始めるべきですか。最近、周囲の友人たちの間でも夏のインターンシップの話が出始めたりして、「そろそろ就職活動を意識しないといけないのかな?」と感じ始めています。
ただ、具体的にいつから、そして何から就職活動を始めれば良いのか、正直なところまったくわかっていません。いつから就活を始めるべきなのか教えてください。大学生活も十分に楽しみたいので、なるべく効率的に就活を進めていきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
今がスタートライン! 真っ先に自己分析を始めよう
2026年に卒業予定なのですね。
はじめに結論をお伝えすると自己分析に真っ先に取り組むことです。具体的には、自分がどんな業界に興味があるのか、自分の得意なことは何か、といったことをひとまずでいいので言葉にしてみることです。
就活スケジュールとして基本的には夏のインターンに参加することからスタートするのが一般的です。夏インターンに参加しようとすると、エントリー先をどこにするかを先に決めないといけません。
そのためには「自分は何をしたいんだろう」という、自分自身の思いとぶつかることになります。ここが最初のハードルです。「インターンに参加しないといけないのはわかるが、そもそもどこのインターンに参加すればいいか選べない……」という状態です。
エントリー先を選べないと、そのままタイミングを逃し、秋〜冬のインターンを探すことになります。しかし結局そこでも同じ選択を迫られるわけです。
インターン先を選ぶためには自分が何に興味があるのかわかっていない前にはなかなか進めません。一方で、ここを突破してしまえば、就活はかなりスムーズに進んでいきます。
効率よく動きたいなら、まずは自己分析からはじめよう
なるべく効率的に就活を進めたいのなら、まずは自己分析をに手をつけることです。一見遠回りなように見えますが結果的にこれが一番です。
自己分析は過去も多くの就活生が悩んできたので、さまざまなツールやサポート手段が揃っています。たとえば、ネット上で無料の自己分析ツールはたくさんありますし、就活エージェントでも無料で自己分析サポートをしてくれます。
こういった外部のリソースをうまく活用しながら自己分析を進め、自分が進みたい方向を明らかにしましょう。就活を進めるなかで「やっぱりこっちの方が面白そうだ」と考えが変わることはよくあります。
しかし、それも最初の方向づけがあるからこそ「こっちじゃなかった」と判断できるのです。何より自己分析を通して「こっちに興味があるかも」と思えると、エントリーするなど行動を起こしやすくなるのが大きなメリットです。
自己分析は就活のすべての動きのスタートになる最も重要なアクションの一つなので、ぜひ早めに取り組んでいきましょう。
「具体的な自己分析の方法がわからない」と疑問を持つ人は以下の記事を参考にしてください。就活に役立つ自己分析の方法を解説しています。
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就活は「いつから」より「何から始めるか」が大切!
今すぐに取り組んでいただきたいのは、自己分析と情報収集です。
自己分析では、これまでの経験を振り返り、自分の強みや弱み、興味や価値観、将来の目標などを明確にしましょう。なぜそのように考えるのか、具体的なエピソードを交えて深掘りすることが重要です。
情報収集では、興味のある業界や企業について調べ始めましょう。企業のWebサイトやIR情報、ニュース記事などを参考に、事業内容、企業文化、将来性などを把握します。また、就職活動サイトに登録し、インターンシップや企業説明会の情報を集め始めましょう。
具体的なスケジュール感としては、大学3年生の夏~秋に積極的にサマーインターンシップに参加しましょう。実際の業務を体験することで、企業理解が深まり、選考にも有利に働くことがあります。
大学3年生の冬~3月には秋冬インターンシップや早期選考をおこなう企業も出てきます。自己分析をさらに深め、エントリーシートの作成や筆記試験対策を意識し始めましょう。
大学4年生の3月以降は広報活動が本格化し、多くの企業でエントリー受付が始まります。選考対策を万全にし、積極的に応募していきましょう。
就職活動において、綿密なスケジュール管理は確かに重要です。しかし、スケジュールをただこなすことだけに意識が向いてしまうと、本来の目的を見失いかねません。
自己実現ができる舞台を探すためにできることから着実に進めていこう
本当に大切なのは、なりたい自分という羅針盤に従い、その実現に必要な行動を主体的に遂行していくことです。
支援をしている学生のなかでも、就職活動のスタート時期は、個々の学生の状況によって異なります。研究活動に集中したい、クラブ活動に打ち込みたい、留学経験を活かしたい、資格取得に励みたいなど、学生生活には今しかできない大切なことがあります。
焦って周囲に合わせるのではなく、自身のペースで、今取り組むべきことに真摯に向き合うことが大切です。着実に準備を進めることが成功への鍵となります。まずは自己分析と情報収集から始めてみてください。
以下の記事では就活のスケジュールの早見表を紹介しています。「どのようなスケジュールで就活を進めれば良いかわからない」と悩んでいる人は、まずは以下の記事をチェックして、今やるべきことに取り組んでいきましょう。
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