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志望動機と自己PRが被るのは問題ないですか?
就職活動中の大学生です。現在、履歴書やエントリーシート(ES)を作成しているのですが、どうしても志望動機と自己PRの内容が似通ってしまいます。
この2つの内容が少し被ってしまうのは良くないのでしょうか?
志望動機と自己PRで、あまりにも内容が同じだとさすがに評価が下がってしまうとはわかっているのですが、どうすれば同じテーマでも書き分けられるのかわかりません。
書き方のコツを教えていただきたいです。アドバイスよろしくお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
重複がプラスに働く可能性も! 一貫性のあるPRで自分を伝えよう
志望動機と自己PRの内容が重複することについては、まったく問題ありません。むしろ、自身の性格と企業への志望理由が一貫しているほうが、プラスに働く場合があります。
一貫性があることで、あなたの軸が明確になり、企業側に自社で働きたい志望生という納得感を与えるからです。
自身の軸をアピールできるような内容で書くことを心掛けましょう。
志望動機と自己PRでは伝える要素を書き分けることで効果的なアピールになる
同じエピソードをうまく書き分けるためには、志望動機では「なぜその企業を選んだのか」という理由に焦点を当てて、自己PRでは「自分がその企業でどう貢献できるか」という具体的な強みやスキルに着目することがポイントです。
たとえば、同じ経験を語る場合でも、志望動機ではその経験を通じて企業の理念や事業に共感した点を述べ、自己PRではその経験から得たスキルや成果を具体的に示すと良いでしょう。
志望動機は「企業への熱意」を伝える場であり、自己PRは「自分の価値」を示す場です。どちらも重要ですが、書くべき要素を変えてください。
この2つには一貫性を持たせつつ、それぞれの目的に合わせて内容を調整することで、説得力のある応募書類が完成します。自分の軸をしっかりアピールしていきましょう。
内容の被りは問題ない! それぞれで伝えるべき点を押さえよう
結論からいうと、志望動機と自己PRの根幹となるエピソードが同じになることは、決して珍しいことではありません。ある程度の重複は仕方のない面もあります。
大切なのは、それぞれの項目で焦点を当てるポイントを変え、効果的にアピールすることです。
自己PRでは、主にこれまでの自身の経験や具体的な行動を通じて得た「強み」や「スキル」を中心に語りましょう。
一方、志望動機では、その企業への入社意欲や企業理念への共感、そして「なぜその仕事がしたいのか」「その仕事を通じて何を成し遂げたいのか」といった未来に向けた熱意を中心に述べることが大切です。
自己PRと志望動機は掛け合わせることで一貫性をアピールできる
そして、これらを上手に連携させましょう。
たとえば、「自己PRで語ったこのような強みを、貴社でこのように活かして貢献したい」というように、自己PRで示した能力を志望動機につなげることで、話に一貫性と説得力が生まれます。
このように、それぞれの項目で焦点を変えつつ、両者を掛け合わせることを意識してみてください。
もちろん、志望動機と自己PRでまったく異なるエピソードを用いても問題ありません。その場合は、それぞれの話の軸がぶれないように、各項目で伝えたいメッセージを明確にすることが重要です。
次の記事では200字で自己PRをまとめる書き方を解説しています。企業に好印象を残すコツも説明しているので、まとめ方に悩んでいる人は参考にしてみてください。
志望動機や自己PRの違いは、以下の記事で詳しく解説しています。それぞれの違いに自信のない人や、志望動機と自己PRに一貫性を持たせたい人はぜひ参考にしてみましょう。
特別な動機がなくても大丈夫!
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