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40分の面接で、企業は何を知りたいのですか?
これまでの経験からすると、40分の面接時間はやや長く感じます。40分という時間の中で、面接官は応募者のどのような点を見極めようとしているのでしょうか?
短い時間では聞かれないような、より深い質問や、具体的な行動事例に関する質問などが想定されるのでしょうか?
また、40分という時間を有効に使い、自分の強みや適性を最大限にアピールするためには、どのような点に注意して回答を準備すべきなのかも教えていただきたいです。
40分の面接でよく聞かれる質問の例や、時間配分の目安、効果的なアピール方法などについて、プロのキャリアコンサルタントの方にアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
面接では「人柄・強み・相性」をみている!
面接では、単に時間の長さだけでなく、その人の人柄や強み、そして会社との相性を見ています。「うちの会社に合うかどうか」という点や、「うちの会社でどのように活躍してくれそうか」といったことを重視しているのです。
つまり、優秀だからといって必ずしも良いわけではありません。いくら優秀でも、会社との相性が合わない方もいます。そうなると、入社後に双方にとって不幸な結果になってしまう可能性も否定できません。
第三者の視点を交えて自分の強みや経験を伝えることがアピールのコツ
実際、面接では「あなたの長所は何ですか?」や「自己PRをお願いします」といったものが基本の質問となります。
ただ、自分の経験や自己PRを「自分の実績」として話すのは言いづらいこともあります。場合によっては、自慢のように受け取られる可能性も否定できません。
そこで効果的なのは、他者からどう評価されているかを伝える方法です。
たとえば、アルバイト先の先輩にどのように褒められたか、部活動の顧問の先生にどう言われたか、成績や大会での表彰歴など、他人からの客観的な評価を示すと好印象です。
このような第三者の評価は、自己PRにおいて非常に効果的だと言えます。
面接は人となりを伝える場! 人柄と熱意が重要
書類選考では、エントリーシートや履歴書、職務経歴書など、文字情報だけで応募者を判断するため、実際にどんな人か、どれほど本気で当社を志望しているのかが伝わりにくいことがあります。
だからこそ、面接の40分という時間を使って、企業は書類だけではわからない応募者の「人となり」を深く知りたいと考えているのです。
要点を整理して具体的に語ることが面接のコツ
そのため、面接では、書類からはわからない具体的な質問がされることが多いです。自己アピールの内容が抽象的だった場合は、具体的な行動や事例について質問が来ることもあります。
自分の強みや適性を最大限にアピールするためには、ポイントを絞ってわかりやすい回答を準備することが大切です。長く話しすぎると何を伝えたいのかがぼやけてしまい、相手に内容が伝わりにくくなります。
そのため、要点をしっかりまとめて、簡潔かつ具体的に話せるように準備することが面接対策のポイントです。
こちらの記事では1時間の面接の流れや対策方法について詳しく解説しています。企業が長い時間で何を知ろうとしているのかを説明しているので、参考にしてみてください。
面接にかかる時間とそれぞれを踏まえた対策については、以下の記事で詳しく解説しています。面接が長いときや短いとき、それぞれに考えられる理由も説明しているので確認してみてください。
以下のQ&Aでは、40分の面接ではどれくらいの質問数を想定すべきか? の質問にキャリアコンサルタントが回答しています。併せて参考にしてみましょう。
39点以下は要注意!
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