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面接で友達の数聞かれたらどう答えるのが正解ですか?
先日、とある企業の面接で、「ご友人は何人くらいいますか?」という質問をされました。 質問の意図が理解できず、曖昧に答えてしまったのですが、この質問にはどう答えるべきだったのでしょうか?
友人の数からどんなことが見られているのか全然わかりません。やはり友人の数が多いほうが評価も高くなりやすいのでしょうか? それとも、数ではなく友人との関係性の深さのほうが評価されるのでしょうか?
たくさん聞いてしまって申し訳ありません。アドバイスをぜひお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
採用担当者は友達の人数の多さよりも「関係性の質」を見ている!
面接で友達の数を聞かれた場合、単に数が多いから評価が良くなるというわけではありません。
面接官はおそらく、この質問からあなたが他者とどのような人間関係を築くタイプなのかを知ろうとしています。
自分の交友スタイルやどんな友達がいるのかを具体的に語ろう
少数と深く長く付き合うタイプなのか、広く浅く多くの人と交流するのか、一人で行動するのが好きなのか、などですね。
この質問への答え方としては、自分の関係構築のタイプに加えて、あなたの周りにいる友達のタイプを伝えてみましょう。そうすることで、採用担当者に、あなた自身の人物像についても示すことができます。
社風との相性を見ている可能性あり! 自分の人との接し方を伝えよう
この質問は、友人の数の多寡よりも、「他人とどのようなコミュニケーションを取るのか」 「円滑なコミュニケーションが取れる人物なのか」を判断するためにされていると考えられます。
まずは正直に、質問さん自身が友人と呼べる人のだいたいの数を伝えるのが良いですね。
人によって、深く狭い付き合いを好む人もいれば、広く浅く多くの人とコミュニケーションを取れる人もいるでしょう。どちらが良い悪いという判断ではなく、その様子から自社の社風に合うかどうかを企業側は見ています。
自分なりの関係の築き方を語ることで業務適性の評価にもつながる!
この質問には、飾らずに、普段のあなたのコミュニケーションの取り方や、どのような人たちと友人関係を築いてきたかといったエピソードを交えて答えるのが良いと思います。
これはあくまで私の所感ですが、「広く浅く関係を構築するタイプ」の人は、新規の顧客と頻繁に接する販売職や新規開拓営業など、常に新しい人と関係を築いていく仕事に向いていると評価されるかもしれません。
逆に、「少数と狭く深く関係を築くタイプ」の人は、既存顧客と長期的に良好な関係を築いていくルート営業のような、細やかなケアが求められる仕事で、その特性が活かせると評価される可能性があると思います。
こうしたコミュニケーションの取り方が、仕事の強みにどのようにつながるかを企業にアピールできると良いですね。
面接で対策していない質問をされると動揺してしまう人も多いと思います。こちらの記事では本当にあった面白い質問を紹介しています。面白い質問をされたときの回答方法も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
こちらのQ&Aでは、面接で言葉につっかえたときの対処方法についてキャリアコンサルタントが回答しています。併せてチェックしておきましょう。
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