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Web-CABの合格ラインはどのくらいですか?
企業の選考でWeb-CABというテストを受けることになりました。SPIなど他のWebテストと比べて、合格ラインはどの程度なのでしょうか?
Web-CABはSEやプログラマーなど、IT系職種向けによく利用されると聞きましたが、やはり他の職種に比べて合格基準は高めに設定されているのでしょうか?
また、四則逆算・法則性・命令表・暗号・性格検査など各科目ごとに、どの程度の正答率を目標にすれば良いのかも気になります。企業によって合格ラインは大きく異なるのでしょうか?
Web-CAB通過を目指すにあたって、具体的な目標設定についてアドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
Web-CAB合格のカギは7割以上の正答率!
Web-CABの合格ラインは企業によって異なりますが、一般的に正答率7割以上が目安とされています。
特にSE・プログラマーなどIT系職種向けの適性検査として用いられるため、論理的思考力や情報処理能力を重視する企業では、より高めの正答率が求められることもあります。
そんな合格ラインの考え方としては、全体平均7割程度が基準です。
多くの企業では6割でボーダーライン、7割で安全圏、8割で高評価とされます。ただ技術職では合格基準が上がる傾向が高く、ITエンジニアやデータサイエンティスト職向けでは、論理系問題で80%以上の正答率が求められるケースあります。
技術職では8割以上が求められるケースもある
そんな検査において注意すると良い点についてですが、時間制限が非常に厳しく、大体は解けるけど、時間が足りないというパターンが多いです。
正答率の目標は解けた問題の正答率ではなく全体に対する正答率のため、精度が非常に重要になってきます。
企業によっては、Web-CABのスコアを合否の参考程度に使う企業と、スコアで機械的に足切りする企業があります。志望企業の採用実績や口コミサイトを調べて、どれだけ重視されているかも確認すると良いでしょう。
Web-CABの合格ラインは完璧じゃなくてOK!
Web-CABは、IT業界やIT系での職種を中心に採用されている適性検査です。そのため、SEやプログラマーのような職種に向いているのかどうかをチェックする検査といえます。
全体で214問(制限時間120分)で解き切る必要があります。そのため、かなりのスピードが求められます。
練習するときには、制限時間を設けながら解くスピードを意識してください。
それでもWeb-CABはかなり難しく、ほとんどが時間が足りないようです。満点を取るのは至難の業です。そのため、一般的には合格ラインは5~6割と言われています。
SPIの場合は、6~7割が合格ラインと推測されているなかで、Web-CABは低めの設定と言えます。それは問題量に対して時間が足りないということも原因の一つです。
四則逆算が50問で9分、法則性が30問で12分、命令表が36問で15分、暗号が30問で16分、性格適性検査68問で30分です。
苦手分野は5割、得意分野で得点を稼ぐ戦略が現実的
四則逆算は練習すれば制限時間内で終わる可能性はありますが、法則性・命令・暗号は中高の数学では習わないため、よほどの対策を立てなければかなり苦戦します。
四則逆算でかなり点数を稼いで、他の単元は5割を目指すという目標を設定してください。
以下の記事ではWeb-CABの出題内容や対策方法などを網羅的に解説しています。これからWeb-CABを受検する予定があり、少しでも不安を抱えている人は一度目を通しておきましょう。
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