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玉手箱の言語問題がおかしい気がします。
就職活動で玉手箱の言語問題を解いているのですが、問題文の日本語が不自然だったり、選択肢の言い回しが曖昧だったりすることがあるように思います。
特に長文読解では文章の論理展開がわかりにくく、何度も読み返してしまいます。また、空欄補充の問題でも、文法的には正しくても文脈的にどちらも当てはまるように感じることもよくあるため不安です。
これは私の読解力不足によるものが原因でしょうか。それとも、玉手箱の言語問題には、そもそも曖昧さが含まれていることもありますか?
玉手箱の言語問題に正確に対応するための考え方や、曖昧な選択肢に惑わされないコツについて、アドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
玉手箱の言語問題が「おかしい」のは意図的な読みづらさが含まれているからかも
玉手箱の言語問題で「問題文の日本語が不自然」「選択肢が曖昧」「論理展開がわかりにくい」と感じるのは、あなただけではありません。
これはあなたの読解力不足というよりも、問題自体に意図的な読みづらさが含まれていることが多いためです。
この読みづらい文章への対応法について、本文に対して書かれていることだけを根拠に選ぶ必要があります。「推測できそう」「言いたいことはわかる」という選び方ではなく、本文に明言されているか否かで判断しましょう。
逆に、書いていないことやニュアンスがずれたものは除外することがポイントになります。
誇張された表現は疑うことが必要です。「すべて」「決して」「唯一」などの強い断定は、ひっかけの可能性高く、疑う必要があります。
解答方法としては、消去法で正確を導くことも一つの方法です。選択肢を比べてみて、明らかに本文と違う選択肢をまず除外し、最終的に残った選択肢で判断する。
文章の読みづらさは前提! 形式に慣れて論理的に対応しよう
繰り返しとなりますが、玉手箱の言語問題は読みづらさを含む前提で設計されています。
「違和感がある=自分のせい」と思い込む必要はなく、形式に慣れ、論理的に対応する訓練が必要です。繰り返し練習をおこないましょう。
玉手箱の長文問題は違和感があって当然!
玉手箱の論理的読解の問題では、設問のパターンが決まっています。つまり、作問の段階で問題作成者は意識して、次のABCに当てはまるように作成していると考えられます。
「A. 本文から論理的に考えて、設問文は明らかに正しい」「B. 本文から論理的に考えて、設問文は明らかに間違っている」「C. 本文だけでは、設問文が正しいか間違っているかは判断できない」というものです。
600字程度の長文一つに対して設問が4つあり、合計8個の長文が出ますから、32問の設問を解かなければなりません。しかも、15分以内です。ということは、まともに長文を読んでいては時間が足りません。
そのため、先に設問を確認して、長文から該当部分を探すという手法をとります。
設問パターンを理解し、該当箇所を素早く見つけよう
多少、日本語に違和感があったとしても、気にせずに設問に該当する箇所を素早く探すことを心がけてください。
特に、Cのパターンですが、「本文に書かれていないのだから、分からない」という意味ですので、「本文に書かれていればAかB、本文になければC」と判断します。普段から、「〇か×か」で慣れていますので、判断できないというパターンは練習しなければ身に着つきません。
以下の記事では玉手箱の出題内容や対策方法などを網羅的に解説しています。これから玉手箱を受検する予定があり、少しでも不安を抱えている人は一度目を通しておきましょう。
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