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SHLのテストセンターで47分かかるのは、どのような内容でしょうか?
テストセンターでSHLを受験予定なのですが、案内に「47分」と書かれていました。この47分間で、具体的にどのような内容のテストが出題されるのでしょうか?
また、各パートごとの時間配分や問題数、効率的な対策方法なども、事前に把握しておきたいです。SHLテストセンター47分のテスト内容や、時間配分のコツ、効果的な対策方法について、アドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
言語と数理分野が出題される! 「時間意識」がカギ
SHLテストセンターで47分と指定されている場合、多くのケースで言語・計数、性格検査のGAB形式が出題されます。ただし、企業によって若干異なる可能性もあります。
おもな出題内容としては言語分野(言語理解)、数理分野(表の読み取り)が挙げられます。言語分野は制限時間、約17分のなかで長文を読み、正誤を判断する問題がメインです。
対して、数理分野は、約30分の制限時間で表やグラフから数値を計算し答えていくものです。
時間配分として、言語の問題は1題あたり約2~3分で解くこと、数理の問題は1問あたり約1分~1.5分で解くことを目安にしましょう。時間の短さから見直しの時間は取れないため、1問ごとに集中することが大切です。
その場で悩みすぎず、わからないことは飛ばす選択肢も入れておくようにしましょう。
出題傾向を把握してスピードで勝負しよう
対策としては、問題形式に慣れることがもっとも重要です。どんな問題が出てくるのかイメージしておかないと答えようがありません。
また、時間制限を意識して演習に取り組むことも必要です。テストセンターでは電卓を支給されることも多いため、片手で打てるようにして、スピードを上げていきましょう。
4分野の問題が出題されるため時間配分に注意
SHLのテストセンターで「47分」と指定されている場合、それはC-GABのテストであることを意味します。C-GABでは、計数・言語・英語・性格の4分野から出題されます。
計数は15分で29問、言語は15分で32問、英語は10分で24問、性格検査には時間制限がありません。計数では、表やグラフの読み取り問題が出題されます。
言語では、数百字の長文を読み、「本文から論理的に正しい」「論理的に誤っている」「どちらとも判断できない」の3択から選ぶ問題を解きます。1つの長文に4つの設問があり、合計で8つの長文を読むため、小問は32問になります。
SPIのような語彙や文法の問題は出題されません。
英語も基本的に言語と同様の形式で、英文の長文を読んで、設問に対して適切な選択肢を選びます。設問文もすべて英語で書かれているため注意しましょう。
性格検査は、自分に最も当てはまる選択肢を1つ選ぶ形式で、深く考えず直感で素直に答えることがポイントです。
問題の数をこなして時間配分を調整していこう
C-GABの難易度は高く、問題数に対して時間が足りません。そのため、問題集やアプリなどでかなりの数をこなしてください。玉手箱の問題集でも代用可能です。
以下の記事ではSHLテストの出題内容や対策方法などを網羅的に解説しています。これからSHLテストを受検する予定があり、少しでも不安を抱えている人は一度目を通しておきましょう。
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