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SPIの答えをエクセルで管理する方法は対策として有効ですか?

SPIの練習問題を解いた結果を、エクセルで効率的に管理したいと考えています。

問題の種類ごとに正答・誤答を記録したり、間違えた問題をリスト化したりするのに便利な方法や、おすすめのテンプレートなどはありますでしょうか?

もし、エクセルを使ってSPIの弱点分析をする効果的な方法や、復習に役立つような活用術があれば教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー

谷猪 幸司

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弱点の克服やモチベーション維持に有効!

SPI対策にエクセルを活用して結果を管理する方法は、非常に有効です。特に、弱点の可視化や復習の効率を高める目的で使用すると効果的だと言えます。

エクセルで管理するおもなメリットとして、まず第一に、自分の弱点分野をひと目で把握できるという点が挙げられます。視覚的に理解しやすく、重点的に対策すべき分野が明確になります。

次に、間違えた問題の再出現を防ぐことができる点も大きな利点です。記録を残すことで、同じミスを繰り返さないよう意識的に対策が立てられます。

さらに、成績の推移を確認することで、モチベーションの維持にもつながります。成果が見えることで、学習を続ける意欲が保たれます。

最後に、出題傾向の分析が可能になる点もメリットです。どの分野にどのような問題が多く出るかを把握できれば、効率的な学習計画を立てることができます。

対応履歴+分析内容+苦手分野の記録で成果を得よう

おすすめのシート構成としては、まず「問題記録シート」を作成しましょう。このシートには、日付、分野、問題名、正誤、所要時間、解説メモ、再チャレンジの有無といった項目を記録します。

これにより、学習の進捗状況を具体的に把握することができます。

次に「分野別分析シート」では、ピボットテーブルやCOUNTIF関数を活用して、分野ごとの問題数、正答数、正答率、平均所要時間などを集計します。

正答率が低い分野に赤いセルをつけるなど、条件付き書式を用いた視覚化をおこなうことで、弱点の把握がより直感的になります。

最後に「再復習リスト」を作成し、間違えた問題や、解答に時間がかかりすぎた問題だけを自動的に抽出できるようにしておくと便利です。このリストをもとに、定期的に再挑戦することで、効率的な復習サイクルが確立されます。

このように、エクセルを使った学習管理は、SPI対策において着実な成果を得るための強力なツールとなります。継続的な記録と分析により、自分に合った対策が明確になり、学習の質を大きく高めることができます。

エクセルを使ったSPI対策は、単なる記録を超えて戦略的な学習管理が可能になる方法です。特に非言語問題(表・グラフ・速さ・割合など)の傾向を掴みやすい方法であるため、積極的に活用してみてください。

キャリアコンサルタント/西雄一教育研究所代表

西 雄一

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アプリとエクセルで問題傾向と苦手分野を把握しよう

SPIの練習問題の結果をエクセルで効率的に管理している学生は、私の知る限りではいませんが、こうした方法も十分に有効な対策の一つだと思います。私は資格試験の対策でエクセルQuizletというアプリを使っていました。

エクセルにはすべての問題を入力し、解答や解説を記録したうえで、ジャンルごとに分類しました。そのデータをQuizletにコピー&ペーストして活用しています。移動中でもスマホで練習でき、間違えた問題だけを集中的に復習できるので、とても効果的でした。

また、自分でエクセルに入力することで、キーボードを打ちながら「さっきも同じような問題が出てきたな」と気づくことが多く、理解が深まりました。

自分だけの問題も作れる! 時間を効率的に使うことがカギ

私は、間違えた問題を単に○×で管理するのではなく、空欄補充形式にするなど、自分で自由に問題をアレンジしました。

ただし、デメリットもあります。エクセルへの入力にはかなり時間がかかることです。

しかし、エクセルはクラウドに保存できるため、自宅のPCで途中まで作成し、残りは大学のPCで作業するといった工夫も可能です。こうした方法を活用すれば、効率的に進められると考えます。

以下の記事ではSPIの出題内容や対策方法などを網羅的に解説しています。これからSPIを受検する予定があり、少しでも不安を抱えている人は一度目を通しておきましょう。

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