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就活から逃げた人の末路を教えてもらえますか?
就活がうまくいかず、精神的に疲れてしまい、このまま逃げ出してしまいたいです。周りの友人は内定が出始めて焦りも感じています。
もしこのまま就活から逃げてしまった場合、将来どのような末路が待っているのでしょうか? 正社員として就職すること自体難しくなってしまうのか知りたいです。
また、今からでも就活を立て直す方法があれば、アドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
自分の心を守れるのは自分だけ! 「逃げたい」なら一度休む勇気を持とう
まず、「就活から逃げたい」という気持ちは、目前に迫った面接に行きたくないという短期的なものでしょうか。それとも、就職活動そのもの、あるいは「働く」ということ自体への覚悟がまだ定まっていないということでしょうか。
もし後者であるならば、まず伝えたいのは、「人生において、このタイミングで絶対に決めなければいけないということはない」ということです。「新卒」という言葉に過度に縛られる必要はありません。
本当に自分が何をすべきかを見定めるために、1年、2年という時間をかけてじっくり考えることも、非常に価値のある選択だと私は思います。
「逃げる」という言葉を使うと、どうしてもネガティブに聞こえてしまうかもしれません。しかし、視点を変えて「自分が安心できる場所に、一度移動する」と考えてみてはいかがでしょうか。
それは、一時的に面接を受けなかったり、就職活動を休止したりするという選択肢も含む、前向きな戦略の一つだと思います。
なぜなら、自身の覚悟が固まらないまま「お金のために」と無理に就職してしまうと、心に大きな負担がかかり、入社後2〜3カ月で退職してしまうというケースも少なくないからです。
中途半端な決断は自分を苦しめることになる! 自分と向き合って答えを出そう
そうなると、採用に時間や費用をかけた企業にとっても不幸な結果になりますし、何より自身のなかに「なぜあんな決断をしてしまったのだろう」という後悔が長く残ってしまいます。
中途半端な気持ちのまま進んでしまうことこそ、実は最も避けるべき状況なのです。
もし今あなたが、「どうしたらこの状況から逃げられるだろうか」と考えてしまうほど追いつめられているのであれば、それは「一度立ち止まりなさい」という、あなた自身の心からのサインなのかもしれません。
勇気を出して一度すべてを仕切り直し、自身の心とじっくり向き合う時間を作ってみることを、私は強くおすすめします。
就活から逃げてしまうと未来の選択肢を狭めてしまう可能性もある
就職活動がうまくいかないと不安な気持ちになりますよね。
もし、就職活動というプロセスから完全に目を背け、活動を放棄してしまうと、その後の人生において、自身が望むキャリアを築くうえでの選択肢が狭まってしまう可能性があります。
たとえば、卒業後もなかなか定職に就けず、不安定な生活を送らざるを得なくなったり、社会とのつながりが希薄になり、孤立感を深めてしまったりするケースも残念ながら見受けられるのです。
つらいときは周囲に相談して就活への向き合い方を変えよう
もちろん、就職活動がすべてではありませんし、多様な生き方があることも事実です。
しかし、多くの場合、新卒としての就職活動は、社会人としての第一歩を踏み出すための重要な機会であり、その後のキャリア形成に大きな影響を与えます。
もし、現在就職活動がうまくいかず、つらい気持ちを抱えているのであれば、一度立ちどまって、自身が本当に何をしたいのか、どのような働き方を望んでいるのかをじっくりと考えてみる時間を持つことも大切です。
そして、必要であればキャリアカウンセラーなどの専門家に相談したり、信頼できる人に話を聞いてもらったりするなど、一人で抱え込まずに周囲のサポートを求めることも考えてみてください。
逃げるのではなく、向き合い方を変えるという視点も大切です。
こちらの記事では、就活をやめたいと感じた時の対処法や早く就活を終わらせる方法について解説しています。就活から逃げたくなった人は、チェックしてみましょう。
終活自体に怖さを感じてやめたくなる人もいるのではないかと思います。以下の記事では、怖さを感じたときの乗り越え方を解説しているので、確認してみてください。
次のQ&Aでは、就活うつになってしまった相談者に対してキャリアコンサルタントがアドバイスをしています。併せて参考にしてみましょう。
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