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ガクチカで学業をアピールするならGPAはどれくらい必要ですか?
ガクチカで学業について話したいのですが、GPAが実際のところどれくらいあればアピールできるでしょうか?
大学で力を入れたこととして、学科の勉強について話そうと思っています。授業の内容を深く理解するために工夫したことや、課題に粘り強く取り組んだ経験などを伝えたいと考えています。
ただ、正直なところGPAはあまり高くありません。GPAが低い場合、ガクチカで学業について話すのは避けるべきでしょうか? それとも、GPA以外の部分を強調すれば良いのかも教えていただきたいです。
学業をテーマにガクチカを作成するうえでの注意点や、効果的なアピール方法についてアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
GPAより何をどう学んだかのプロセスを伝えよう
「ガクチカで学業をアピールするならGPAはどれくらい必要か」ですね。ガクチカとは学生時代に力を入れたことであり、必ずしもGPAとイコールではありません。
もし学業に真剣に打ち込み、高いGPAを修めているなら堂々とアピールすべきです。その際は具体的なGPAと共に、努力のプロセスを説明することで強みをアピールできます。
GPAが高くなくても努力の過程と学びを強調して話そう
ガクチカで問われるのは学業の成績だけではありません。部活動やアルバイトなど、情熱を注いだことなら何でもテーマになり得ます。
GPAがそれほど高くない場合でも、特定の科目での努力や成果を具体的に語ることは可能です。
GPAの数値に一喜一憂するのではなく、自身が学生時代に何を学び、何を得たのかを、自信を持って語れるように準備することが大切です。
GPAは3.0以上が目安! 学びと成長を伝えよう
GPAが低いからといって、学業をガクチカでアピールするのを諦める必要はまったくありません。
企業が見ているのは、単に良い成績を取ったという結果だけでなく、あなたがその経験から何を学び、どのように成長したのかというプロセスを重視します。
一般的にGPA3.0以上が一つの目安とされますが、この数字がすべてを決めるわけではありません。
学びの深さをエピソードを用いて伝えよう
学業をガクチカとして効果的にアピールするために最も重要なのは、具体的なエピソードを盛り込むことです。
「勉強を頑張った」といった漠然とした表現ではなく、「〇〇という授業で、△△という難しい課題に直面し、私は□□という方法で解決策を導き出しました」というように、状況、課題、あなたの具体的な行動、そして結果を明確に伝えましょう。数字や固有名詞を交えることで、話に説得力が増します。
次に、学びの深さを伝えることを意識してください。
単に知識を習得しただけでなく、その知識をどう応用したのか、あるいはその経験からどのような本質的な気付きがあったのかを深掘りして伝えることで、表面的な理解にとどまらないあなたの学びの姿勢を示せます。
また、学んだ内容が特定の専門分野であっても、それを汎用的なスキルに落とし込むことが大切です。
たとえば、高度な専門知識の習得は、論理的思考力、問題解決能力、情報収集力、分析力、諦めない粘り強さといった、ビジネスにおいて非常に重要となるスキルと紐づけてアピールできるはずです。
最後に、GPAに直接触れるかどうかですが、もしGPAが非常に低い場合は、あえてその数字には触れず、前述のプロセスや学びのほうを強く強調するほうが賢明です。
もし面接などでGPAについて質問されたとしても、「GPAは決して高くありませんが、〇〇という経験を通じて△△の力を身に付けることができました」といった形で、自身の学びや成長に焦点を当てて前向きに伝えましょう。
以下の記事では採用担当者に響くガクチカの作り方を解説しています。多くの企業の面接で聞かれる可能性が高い質問であるため、事前に回答を準備して確実に高評価を得られるようにしておきましょう。
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