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面接4回は多いですよね?
27卒の大学生です。現在応募している企業のなかに面接が4回も実施されるところがあり、さすがに選考回数多いのではないかと思っています。これだけの数面接がおこなわれることは就活において結構あることなのでしょうか?
これまで最終面接を含めて3回までしか経験がなかったので、難易度が高そうで不安です。
ちなみに、面接回数を多く設けている企業には何か意図があったりするものなのでしょうか? 皆さんのご意見をお聞かせいただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
大手企業や一部の外資系企業などでは4回であることが多い
面接が4回というのは、確かに学生や転職活動中の人にとっては、時間的にも精神的にも負担に感じることがあるかもしれませんね。
しかしながら、面接が4回ある企業というのは、決して少なくありません。特に大手企業や一部の外資系企業などでは、一般的な選考プロセスとして設定されていることもあります。
選考回数が多い企業ほど、応募者の適性や入社への熱意、そして企業文化との適合性(カルチャーフィット)などを、より丁寧に、多角的に見極めようとしていることの表れと言えるでしょう。
企業側の意図としては、まず、人事担当者、現場の社員、管理職、役員など、さまざまな立場の人からの評価を総合することで、入社後のミスマッチのリスクを低減しようとしています。
また、長い選考プロセスを経てもなお、入社への強い意欲を持ち続けているかという、応募者の忍耐力や本気度を確認する意図もあるかもしれません。
さらに、複数回の面接を通じて、応募者の発言内容に一貫性があるかどうかをみているケースも考えられます。
一貫性を意識し話す内容の深さや視点を変えて面接に挑もう
このような選考に臨むにあたっては、まず企業研究を徹底的におこない、企業がどのような人物を求めているのかを深く理解することが重要です。
そのうえで、強みや経験、志望動機などについて、一貫性のある回答を準備しておくことが求められます。
ただし、一貫性を意識するあまり、毎回同じことの繰り返しになってしまうのは避けたいところです。
それぞれの面接の段階や面接官の役職などに応じて、話す内容の深さや視点を変えたり、前回の面接での気づきを踏まえて考えをブラッシュアップさせたりすることは、むしろ好印象につながることもあります。
一回一回の面接を、企業をより深く理解する貴重な機会ととらえ、自信を持って臨んでください。
面接4回は特別多いわけではない! 諦めず臨もう
面接が4回というのはあり得ます。3回が多い印象ですが、4回も普通に聞きます。企業によっては選考回数が明確でなかったり、応募者によって回数が異なったりすることもあります。4回は少なくはありませんが、特別に多いというわけでもありません。
業界によってはそこまで珍しくないと言えます。
大手企業の場合4回のケースが多い
「4回もあるのは大変だ」という印象はありますが、大手企業などではあり得る回数です。応募学生と人事担当者の面談を挟むなどして回数が増えることや、「これは面接ではない」という形式の面談もあります。
4回だからといって「難関だ」と諦めてしまうのはもったいないでしょう。
以下の記事では就活スケジュールをまとめています。全体的なスケジュールや具体的に取り組むべき準備を解説しているので、チェックしておきましょう。
面接の回数は企業によって異なりますが、二次面接が最終面接になる場合もあります。以下の記事では、面接官に評価されやすいポイントも解説しているので参考にしてみてください。
企業によっては面接時間が長い場合もあります。次のQ&Aでは、90分の面接に臨む学生からの質問にキャリアコンサルタントが回答しています。併せてチェックしてみましょう。
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