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適性検査TAP21とはどんな内容ですか?
就職活動中で、企業から適性検査TAP21を受けるよう指示されました。しかし、TAP21とは具体的にどのような内容のテストなのか、あまり情報が見つかりません。
SPIや玉手箱と比べて、どのような違いがあるのでしょうか? 出題分野や時間制限、問題数についても知りたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
TAP21適性検査は難易度高め! 5つの観点から総合的に判断される
確かにTAP適性検査の認知度は、SPI等と比べると低いですね。
TAP適性検査は日本文化科学社が作成したテストです。同社は1948年の創業以来、70年以上にわたって心理検査を開発・出版している会社です。
TAPは関東圏での導入企業が多いようで、ほかの適性検査と比較して、極端に難しいテストだそうです。
TAPは5つの観点から総合的に判断するテストで、基礎能力、職務バイタリティ、対人・社会への不調和傾向、対人的側面、行動的側面がチェックされ、Webテストのほかに、マークシート式のテストもあります。
自宅受験、または企業が指定した会場でテストをおこないます。
数理問題対策と時間配分の意識がカギ
TAP適性検査には3種類の試験タイプがあります。総合タイプ(60分)は、能力問題+性格問題、性格タイプ(15分)は性格問題のみ、短縮タイプ(30分)は、総合タイプと同じ構成で時間が半分になる試験です。
能力問題は言語・数理・倫理から構成されていますが、メインは数理です。
SPIが高校生レベルであるのに対して、TAPの場合は理系大学生でも苦戦する問題が出題されるようです。SPIで基礎力を養い、応用としてTAPに取り組みましょう。
TAP21は自己分析型の適性検査! 正直かつ一貫した回答がカギ
TAP21とは、適性検査の一つで、おもに人物検査、行動特性、職務適性を評価する適性タイプテストです。20〜30分の間に約100~200問解く必要があります。
「あてはまる・あてはまらない」などで回答します。そんなに難しくはないですが、判定結果によりストレス耐性、思考傾向、チーム適性、職務適性などがわかります。
自分をどう表現するかを重視するため事前準備より自己理解が重要
SPIと玉手箱との大きな違いは性格と行動傾向を大きく評価されるということです。TAP21は基本的に性格や価値観の一致を測るテストなので、事前学習は必要ありません。
志向よりも自己分析を重きに置いているため、TAP21は自分をどう表現するかがポイントであり。計算力や読解力を問う問題は出題されません。
ブレないように、一貫性を持って答えること、よく見せようとしないなどすることが重要です。極端に無理をして答えると、かえって不自然なスコアになります。
TAP21は、あなたがどんな人なのかを見極めるためのツールです。
自分の価値観や働き方の傾向を再認識できる良い機会でもあるので、ぜひ前向きな気持ちで取り組んでみてください。
以下の記事ではTAP適性検査の出題内容や対策方法などを網羅的に解説しています。これからTAP適性検査を受検する予定があり、少しでも不安を抱えている人は一度目を通しておきましょう。
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