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ESで「どんな社会人になりたいか」という質問はどう書けば良いでしょうか?
就職活動でエントリーシート(ES)を書いているのですが、「あなたはどんな社会人になりたいか」という質問があって、手が止まってしまいます。
「主体的に仕事に取り組みたい」「成長し続けられる社会人になりたい」といった言葉は思いつくものの、それだけでは抽象的すぎて、説得力に欠けると感じています。
企業はこの質問から何を見ようとしているのか、その意図を理解したうえで自分なりの言葉で具体的に書けるようになりたいです。
採用担当者に届く内容にするために、どんな視点で考えを深めればよいのか、ヒントやアドバイスをいただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
ESでの「どんな社会人」の流れの決まった型を覚えておこう
ESで「どんな社会人になりたいか」と問われた場合、企業はあなたの価値観、成長意欲、自社との親和性を見ています。
「経験に基づく強みと関心」→「3〜5年で担いたい役割・成果」→「将来的な影響力」という流れが基本です。
具体性と文字数、印象にとどまる内容が大切!
面接官の印象にとどまりやすいのは明確かつ具体的な目標です。「いつまでにどうなりたいか」が具体的だと良いでしょう。
抽象表現や難解な戦略論は避け、400字くらい、内容がともなっていれば200字くらいでも問題ありません。
ES全体で一貫した「あなたらしさ」を伝えよう!
エントリーシート(ES)でこの質問に答える際は、面接と基本的な考え方は同じですが、特に文章構成とほかの設問との一貫性が重要になります。
ESは、あなたに会う前に人事が読む、あなた自身を伝えるための資料です。
そのため、自己PRやガクチカで示した自分の強みや価値観が、「どんな社会人になりたいか」という将来像にどう論理的につながるのか、一貫したストーリーを描くことが大切です。
PREP法を活用し、簡潔に分かりやすく書こう!
限られた文字数でわかりやすく伝えるためには、PREP法(結論→理由→具体例→結論)などのフレームワークを活用するのがおすすめです。
Point(結論):まず「〇〇のような社会人になりたい」と結論を述べます。
Reason(理由):次に「なぜなら〜」と、そうなりたい理由や背景にある価値観を説明します。
Example(具体例):そう考えるきっかけとなった過去の経験などを簡潔に示します。
Point(結論):最後に「その実現のために、貴社で〇〇のように貢献したい」と、入社後の意欲を述べて締めくくります。
このように構成することで、ES全体を通してあなたという人間が一貫して伝わり、説得力のあるアピールができます。
「どんな社会人になりたいか」という質問に対して、どう回答したら良いかわからないと悩む人は以下の記事を参考にしてください。「どんな社会人になりたいか」という質問に対する回答の方法を例文付きで解説しています。
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16例文| 面接で「どんな社会人になりたいか」に答える4つの方法
「どんな社会人になりたいか」の回答は、企業の意図と答えられない原因を突き止めることで作れます。記事ではキャリアコンサルタントと一緒に、回答ができない4つの原因と原因に合わせた対処法を解説しています。回答で気を付けたい5ポイントも押さえて対策を万全にしましょう。
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