この記事のまとめ
- 履歴書の長所・短所は社風を意識して記入しよう
- 5つのポイントを押さえれば長所・短所が有効なアピールになる
- 限られたスペースだからこそ端的な書き方も重要
履歴書における長所・短所の記入欄は、「枠が小さくて入りきらない……」「エントリーシート(ES)の内容と差別化するべきかわからない……」といった悩みを抱える人も多くいます。
履歴書の長所・短所は、面接前のあなたの印象を決める重要なものです。したがって、記載する前に書き方や構成、具体的な内容をしっかりと押さえておく必要があります。
この記事では、キャリアアドバイザーの渡部さん、上原さん、木村さんのアドバイスを交えつつ、履歴書の長所・短所について解説します。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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履歴書は端的で目を引く長所・短所にすることが選考通過のコツ
企業の採用担当者は何枚もの履歴書を読むため、ありきたりな履歴書では印象を残すことが難しいでしょう。そのため、他の就活生と差をつけるためにも、履歴書では採用担当者の目を引く長所・短所を作成する必要があるのです。
この記事では、履歴書の長所・短所で伝えるべき内容について解説した後、履歴書の長所・短所で採用担当者が見ているポイントや見つけ方について解説します。そもそも長所と短所が思い浮かんでいないという人は参考にしてください。
その後、履歴書における長所・短所の書き方や構成について解説し、長所・短所の例文を紹介するので、選考通過レベルの長所・短所を書き上げましょう。
これから履歴書を書き始めるという人や、履歴書の長所・短所を埋められないという人はぜひ参考にしてみてくださいね。
自分の強みがわからない時は、自己分析ツールを活用してください
就活では、自分の強みを理解しておく必要があります。ただ、就活が進むにつれ「これは、本当に自分の強みなのかな?」と悩み出してしまう人が多いです。
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そもそも履歴書で伝えるべき長所・短所とは?
就活では学生を知る手段として、履歴書以外にもESや面接が存在します。ESで自己PRが聞かれたり、面接で強み・弱みを聞かれるなど、長所・短所とどう差別していくか悩む人も多いかと思います。ここでは、強みや弱み、自己PRとの差別化について解説していきます。
「強み・弱み」との違い
長所・短所と似た言葉で「強み・弱み」が挙げられます。これらは同じ意味として捉えられがちですが、実際には意味は異なります。
長所・短所
本人が持つ人柄。どんな環境でも変わらない性質上のもので、相手に対して直接的なメリット・デメリットは存在しない。
強み・弱み
成果を出すうえで活かせるスキル。環境で変わってくるもので、相手に対して直接的なメリット・デメリットが存在する。
このように、長所・短所は性格や人柄における良し悪しを表します。一方で、強み・弱みは自分の性格や人柄が組織でどのように活かされるかを表します。
したがって、長所・短所の場合は自分の性格や人柄のみを答えれば良いですが、強み・弱みは自分の性格や人柄を伝えたうえで、志望企業でどのように活かせるかを答える必要があります。
企業によって、面接などで同じ質問として捉えられる場合があるので注意が必要ですが、履歴書の場合は、性格や人柄を聞いていると捉えて問題ありません。
長所と強みの違いを考えてみましょう。
強みは、企業視点で考えて、自分の持っているどんな点が企業にとって魅力的であるかを述べます。長所は、自分視点で考えた魅力です。
エピソード自体は同じでも、表現の仕方が変わってくると思います。
こちらの記事では面接の長所と短所について解説しています。言い換え表現もまとめているのぜひ、参考にしてみてください。
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自己PRとの違い
自己PRは、持っているスキルや今までの経験から得た学びをもとに、自分が入社後に何をしていきたいかをアピールしていきます。したがって、「自分が伝えたいことを自由に伝えることができる」ものが自己PRです。
自己PRは、入社後に何をしていきたいかや入社後にどのような活躍ができるかといった「未来」の話を熱く語る場です。そのため、比較的「強み」に近しい質問となります。
注意したい点として、「長所・短所」で述べたことと「自己PR」で述べたことは矛盾がないようにする必要があります。
長所・短所で「長所は計画性」と述べたにもかかわらず、自己PRでは「決断が早いので、入社後はスピード感を持って行動したい」と述べると、説明次第では矛盾が生じてしまいます。
特に履歴書の長所・短所はスペースが限られているため、自分自身の全てを伝えづらい部分があります。履歴書の長所・短所を作成する際は自己PRと矛盾が生じていないかに注意しましょう。
- ESや面接で長所・短所を聞かれた場合、履歴書に書いた内容とは変えた方がいいですか?
履歴書と異なるエピソードで幅広く自分のことを伝えよう
面接では、履歴書に書いた内容に基づいて質問されることが多くあります。
そのため、エピソードを交えて自分の長所や短所について具体的にわかりやすく説明することが求められます。
問われ方の違いによって、表現の仕方や説明のボリュームが変わってきます。自分の特徴を説明するためにさまざまなエピソードを準備しておくと、自分のことを幅広くアピールできるためおすすめです。
自己PRと長所との違いや、履歴書の自己PRの詳しい書き方については以下の記事で解説しているので、併せて参考にしてくださいね。
自己PRと長所の違い
例文12選|自己PRと長所の違いを理解してアピールに活かそう
履歴書の自己PRの書き方
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履歴書では、長所や自己PRではなく「アピールポイント」や「私の特徴」という項目であなた自身について問われるケースがあります。詳しい書き方はこちらの記事で解説しているので、併せて参考にしましょう。
アピールポイント
厳選例文30選! 履歴書が映えるアピールポイントの書き方のコツ
私の特徴
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履歴書の長所と短所で採用担当者が見ている2つのポイント
書類選考通過につながる履歴書を作成するためには、採用担当者の評価基準を押さえていく必要があります。
ここでは採用担当者が見ている2つのポイントについて解説していきます。書類選考を突破するために、長所・短所のツボを押さえていきましょう。
自分を客観的に見れているかどうか
入社後、成果を出すためには自分の得意・不得意を把握していく必要があります。
得意な部分を伸ばして業務で強みを発揮したり、不得意な部分を周囲に補ってもらうなど、自分を客観的に理解することは組織で働くうえで必要なスキルです。
長所・短所は、自分が何に長けていて、何が劣っているかを客観的に把握して伝える必要がありますが、企業はこの「客観的に把握する能力があるかどうか」を見ています。
組織の中では、顧客や取引先との関係性においても、自分が置かれている状況を客観視できる能力が求められます。
どのような状況でも感情的にならず、冷静に自分のするべきことに集中できるかどうかは、仕事を進めるうえで必須の能力です。
社風にあっているか
そもそも社風とは、会社が持つ価値観や文化を指します。長所・短所で人柄や人間性を知り、それが自社の価値観とマッチするかを確かめる狙いもあります。
よく「就活は結婚と同じ」というたとえがありますが、価値観が異なる者同士が一緒になっても幸せにはなりにくいものです。
たとえば、「チームワークを大切にする」社風の会社を受ける際に、長所は「常に堂々と主張できる」で短所が「協調性が少し足りない」と伝えた場合、チームワークを大事にする社風ではミスマッチとなってしまいます。
このように企業は長所・短所を通して、学生の性格を知ることで、「自社で活躍できるか」や「既存メンバーとうまくやっていけるか」などを確認しています。
社風を知る方法としておすすめしたいのは、会社の歴史や沿革を知ることです。
「安売りを辞めてV字回復してきた」「業界慣習に反してブレイクスルーを果たした」など、企業の歴史から自ずと企業が大事にしている文化や価値観がわかることがあるのでおすすめですよ。
履歴書で短所を書いてしまうとイメージが悪くなるんじゃないかと不安になる人もいますよね。以下の記事では短所の伝え方をまとめています。
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自己PR欄に短所を書いてもOK? 文字数に合わせた例文10選付き
自己PRでは学生が自分を理解し、弱点を克服できる人物かを判別するため、短所を問われることがあります。この記事では自己PRでの短所の構成や文字数別の例文をキャリアコンサルタントと解説します。あなたの短所がポジティブに伝わる自己PRを作成し、内定をつかみ取りましょう。
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この記事は新卒の履歴書での長所や短所について解説していますが、大学院生の履歴書の書き方について気になる人は以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
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これから履歴書を作成する大学院生に向けて、学歴・職歴欄の書き方や専門スキルを効果的にアピールするコツをキャリアコンサルタントとともに解説します。大学院生としての経験や実績を履歴書を通して正確に伝えて、高評価を獲得しましょう。
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思いつかない人必見! 履歴書で記載する長所と短所の見つけ方
履歴書で記載する長所と短所の見つけ方
- 過去の経験を深掘りする
- 家族や友人に聞いてみる
- 短所から考えてみる
長所・短所とはその人の人柄や人間性の部分についてのものですが、普段の生活で長所・短所を意識して過ごしている人は多くはないかと思います。突然、就活で長所・短所を問われても、何を言えばいいのか悩んでしまいますよね。
そんな人のために、長所と短所の見つけ方について解説します。履歴書の長所・短所で何を書くか悩んでいる人はぜひ参考にしてみてくださいね。
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過去の経験を深掘りする
長所・短所を見つけるために、過去の成功体験や失敗体験から、自分はどんな点がよかったか、もしくはどんな点がダメだったかを考えてみましょう。
この際に注意したいのが、過去の経験1つだけから絞り込むのではなく、過去の経験を複数選定し、そこから自分のよかった点・よくなかった点を探していきましょう。
前述の通り、長所・短所は環境に左右されない人柄や人間性を指すため、いくつか挙げた経験から長所・短所の共通項を見つけていくと良いですよ。
過去の経験の深掘り方
- 自分の過去の成功体験や失敗体験を複数チョイス
- 体験を通して、自分のよかった点やよくなかった点をメモに書き出す
- 書き出したよかった点やよくなかった点の抽象度を高めてみる
(例)よかった点:誰もやりたがらないことを率先してやることができる
→抽象度を高めたもの:責任感が強い
(例)よくなかった点:周囲に対して自分の理想を押し付けてしまった
→抽象度を高めたもの:自己主張が強い - どの経験でも共通して存在する抽象度の高いよかった点やよくなかった点を見つける
④で選んだものが長所・短所です。このように過去の経験から探してみると具体的なエピソードもセットで見つけられるので、履歴書だけではなくESに書く内容の参考にもなっておすすめです。
家族や友人に聞いてみる
家族や友人に長所・短所を聞いてみる方法は、一般的に他己分析と呼ばれています。周りから見える自分の長所・短所について聞いてみましょう。
家族や友人に聞く場合、自分では考えられなかった新しい一面を知ることができます。また、客観的な意見になるので、自己分析よりも説得力のあるものになります。
注意点として、他己分析は、特に友人に依頼する場合、相手の関係値を気にして一般的な質問になりがちです。しかし、自分の本質を見極めるためにも、なるべく具体的なエピソードも併せて聞くようにしましょう。
アドバイザーコメント
木村 千恵子
プロフィールを見る他人の意見をそのまま使用するのはNG
自分のことは意外と自分ではわからないものなので、他己分析をしてもらうことで自分では気づかなかった自分の長所と短所を知ることは決して悪いことではありません。
ただし、応募書類や面接に活かす長所・短所を考えるには、家族や友人からの意見をそのまま自分の認識であるかのように伝えてしまうのは危険です。
短所を聞くのは抵抗があるからこそ、意図を理解する必要がある
家族や友人が自分のことをどのように捉えて、長所と短所を答えてくれたのか、意図するところを理解することが大切です。短所については、耳の痛いところを突かれる形になるでしょう。
しかし、そのことをわかったうえで意見を聞かせてほしいというお願いをして、他己分析をしてもらうわけなので、自分の欠点についての指摘も素直に受け止める覚悟はしておきましょう。
もし家族や友人の他己分析が自分の予想や自己分析に基づくものと大きく異なる場合は、家族や友人から見た自分の長所・短所について、なぜ自分の認識とのズレがあるのかをよく考えてみてください。新しい自己理解が生まれて自分の長所・短所の理解も深まるでしょう。
「長所・短所がわからない」という人は以下の記事がおすすめです。就活の専門家であるキャリアコンサルタントが見つけ方のコツを解説しているため、ぜひ参考にしてみてくださいね。
長所・短所全般の見つけ方
「長所と短所がわからない」の脱出方法10選|例文や伝え方も紹介
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長所一覧表50選|見つけ方から効果的なアピール方法まで徹底解説
短所一覧とアピールのコツ
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長所と短所がわからない場合は、まず原因を知ることが大切です。この記事では選考で伝えるべき長所と短所を見つける方法や基準、効果的に伝える方法などをキャリアコンサルタントがプロの目線で解説します。例文や注意点も紹介するので参考にしてください。
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短所から考えてみる
長所・短所は一貫しています。たとえば、「頑固」という短所は、「芯をもっている」「一つのことに対して、持続して続けることができる」「自分の意志がある」と捉えることもできます。
一方で、「頑固」という短所に対して、「相手の気持ちを尊重できる」という長所だと、自分の意思を曲げないのか、人の意見を重んじることができるのかがわからず、矛盾していますよね。
このように、短所と長所に一貫性がないと、採用担当者はあなたの人柄をイメージしにくくなってしまいます。一貫した人柄を伝えるためにも、短所の裏を返せば長所になっている必要があるため、まずは見つけやすい短所から探してみて、視点を変えて長所を導き出していくのがおすすめですよ。
短所から長所に言い換える例
では、短所から長所への言い換え例にはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは、短所から長所に言い換える際の例を紹介します。短所は見つかったけど長所で悩んでいるという人は参考にしてみてくださいね。
短所 | 長所 |
---|---|
我が強い、仕切りたがり、自己主張が強い | リーダーシップがある、積極性がある |
頑固 | 芯がある、一つのことに対して持続して続けられる、意志がある |
おせっかい | 世話好き |
没頭しやすい、凝り性 | 集中力がある |
流されやすい | 協調性がある |
マイペース | おおらか、芯がある |
せっかち、計画性がない | 決断が早い、行動力がある |
神経質 | 細かい部分までこだわることができる |
独断的 | 主体性がある |
理屈っぽい | 論理的 |
気が弱い | 相手の気持ちを尊重できる |
負けず嫌い | 諦めない |
諦めが悪い、プライドが高い | 負けず嫌い |
飽き性 | 好奇心旺盛 |
抱え込みやすい | 責任感がある、ストイック |
心配性 | 計画性がある |
楽観的 | ポジティブ、前向き |
優柔不断 | 思慮深い、物事に対して慎重に取り組む |
要領が悪い | 目の前のことに集中できる |
自分に甘い | 周りに振り回されない |
引っ込み思案 | 聞き上手、サポートが得意 |
落ち着きがない | 好奇心旺盛、行動力がある、積極性がある |
ほかにも「器用貧乏」という短所も考えられます。器用貧乏の定義や短所としての伝え方はこちらの記事で詳しく解説しているので、併せてチェックしてください。
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器用貧乏とは? マッチする職種・企業から就活の進め方まで解説
器用貧乏とは、器用であることから、さまざまなことに中途半端に手を出してしまい、また他人から都合良く使われてしまい、大成しないことを指します。就活では2つの悩みに陥りがちなので、自分が器用貧乏だと思う人はぜひこの記事を参考に対策しましょう。キャリアコンサルタントと、器用貧乏な人が就活をスムーズに進める方法を解説します。
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アドバイザーコメント
上原 正光
プロフィールを見る長所・短所の見つけ方はさまざまある
普段の生活で、自分の長所や短所を意識している人は少ないかと思います。ですが、普段の生活の中に自分の長所や短所が活きている部分があります。
(1)長所から考えてみる
苦労せずに何気なくできてしまっていることの中に長所を見つけるきっかけがあります。また、長く続けられていることや逆に長続きしなかったこと、すぐに飽きてしまったことからもあなたらしさを見つけることができます。
次に、褒められたことや嬉しかったこと、達成感を得られたことを思い出してみてください。このように、何気なく普通にやっている行動を見つめ直してみましょう。
また、意思決定や決断をするときにも個性が強烈に表れます。「どうして始めたのか」「どうして行動すると決めたのか」「どうしてやめたのか」「なにが嫌だったのか」といった意思決定がヒントです。
(2)ストレスを感じたことからも長所・短所を見つけられる
ストレスを感じていることの中にも、長所や短所を見つけ出すことができます。追い詰められた状況で、「自分がどんな思考のパターンに陥っていたか」「追い詰められた時にどんな行動パターンになるか」を思い出すと、自分自身の特徴を探し出すことができます。
人は、自分が強いと信じている能力を発揮できない場合や自分が苦手だと感じていることを求められる場合に、大きなストレスを感じるものです。
ストレスを感じる時の状況を考えると長所や短所を見つけやすくなります。
就活の選考では、長所や短所以外に「自覚している性格」について問われる場合もあります。以下の記事では自分がどんな性格かを伝えるコツをキャリアコンサルタントが解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。
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例文10選|「自覚している性格」を問う企業の真意と回答のコツ
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あなたが受けない方がいい職業を確認しよう
就活では自分に適性がある仕事を選ぶ事が大事です。適性が低い仕事に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまうリスクがあります。
そこで活用したいのが「適職診断」です。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、適性が高い職業・低い職業を診断できます。
強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。
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履歴書に長所と短所を書くときの5つのポイント
履歴書に長所と短所を書くときの5つのポイント
- 企業にマッチした長所・短所を伝える
- 長所と短所で一貫性を持たせる
- 具体的なイメージが湧く表現を用いる
- 社会人としての資質がない短所は避ける
- 短所には改善するために気をつけていることを記載する
履歴書の長所・短所では、書く内容が完璧でも、伝わらない書き方をしてしまっていては、本末転倒です。ここでは、履歴書の書き方で押さえておきたいポイントについて解説していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
①企業にマッチした長所・短所を伝える
冒頭で解説したように、履歴書の長所・短所で採用担当者は「社風とマッチしているか」をみています。そのため、社風にあった長所・短所を盛り込んでいきましょう。
また、どのような職種かによって、求められる能力は異なります。営業のように、人とのコミュニケーションが必要不可欠なポジションの場合、短所が引っ込み思案だと性格的に合わないという印象を与えてしまいます。
このように社風だけではなく、実際の業務内容も加味して、長所・短所を選定していく必要があります。
企業にマッチした長所・短所の探し方ですが、具体的には、企業の採用サイトやパンフレットなどに記載の求める人物像を把握したり、OB・OG訪問やキャリア面談などを通して、「志望企業で働く人の特徴は何ですか?」といった質問をしてみましょう。
企業からの高評価を狙った表現で作り上げた自分を描くと、面接の際に十分な説明ができなかったり、入社後に期待された行動がとれず苦しむことにもなりかねません。
あまりにも本来の自分とかけ離れた表現をしないように注意が必要です。
②長所と短所で一貫性を持たせる
そもそも長所と短所が表裏一体であることは前項でも解説しましたが、表裏一体であるかを判断する方法は前述の「言い換え例」を参考にしたり、「第三者に添削してもらう」などが挙げられます。
また、自分の長所、もしくは短所を辞書やインターネットで検索してみると、類義語や関連する語句が出てくるのでおすすめです。インターネットで検索する際は、「〇〇(長所or短所の言葉) 関連語」「〇〇(長所の言葉) 短所」といった形で検索すると出てきます。
長所と短所が矛盾している場合、一貫性がないと判断されます。
たとえば、長所が整理整頓が得意なところなのに、短所がずぼらなところだとすると、その状態は矛盾しているので一貫性がないと判断できますね。
「短所を長所に変えていくのは抵抗感がある……」という人もいるかと思います。次の記事では短所を長所に変えるうえでのメリットや選考への役立て方などについて解説していきます。参考にしてみてくださいね。
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言い換え例35選|短所を長所に変える方法と選考への役立て方を解説
短所を長所に言い換えることは多くのメリットがあります。具体的なメリットや言い換える方法などをキャリアコンサルタントが解説します。短所を長所に言い換える例も紹介しているので、長所がわからない人は参考にしましょう。
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③具体的なイメージが湧く表現を用いる
抽象度の高い長所・短所は、避けましょう。
たとえば、「コミュニケーション能力」で考えてみます。コミュニケーション能力とは、相手の話を正確に理解し、自分が伝えたいことを相手の立場に立って、わかりやすく伝える能力です。また、誰とでも良い関係性を築くことができる能力を指します。
このように、コミュニケーション能力にはさまざまな能力が存在します。
そのため、抽象度が高い長所・短所は具体的にどんな能力なのかがわかりづらく、採用担当者からしても、入社後にどのように活躍できるかが読み取りづらいものとなってしまいます。したがって、抽象度の高い長所・短所は避けてわかりやすいものに転換していくようにしましょう。
抽象度の高い能力 | 言い換え例 |
---|---|
コミュニケーション能力 | 空気を読める 傾聴力がある 要望を汲み取ることができる 背景を咀嚼できる 自分の意見をはっきりと述べることができる 喜怒哀楽を表現できる 物事を論理的に伝えることができる 相手の立場に立って、伝えることができる |
思考力 | 課題発見力がある 課題解決力がある 分析力がある 問題の本質を捉える力がある |
マネジメント力 | リーダーシップがある 傾聴力がある 決断力がある 行動力がある |
アドバイザーコメント
渡部 俊和
プロフィールを見る一言で相手がイメージできるかが重要
抽象的な表現でよく目にするのは「主体性」「積極性」「責任感」などです。
これらの表現が悪いわけではありませんが、具体的にどういう根拠でそう言えるのかが説明できていないといけません。
「忍耐力」や「協調性」なども抽象的な表現ですが、この2つは少なくとも「何かを我慢できるのだろう」「チームプレーが得意なのだろう」といったイメージが湧きます。
しかし、「主体性」「積極性」「責任感」は全て自分視点での言葉なので、どの程度のレベルなのか、何を基準にそう言えるのかが他者からはまったくイメージできません。そのため、こうした言葉を使う場合は、その後に説得力のある話ができるかどうかが重要になります。
自分が聞き手になったイメージで判断してみよう
抽象度の判断ですが、これは自分が誰かに言われたときに、「それってどういうこと?」と訊きたくなるような言葉かどうか考えてみたらどうでしょう。
たとえば、後輩が「積極的にやります」とあなたに言って来たら、「積極的って何をどうやるの?」と訊きたくなりますよね。自分が聞き手になったイメージで判断してみてください。
まずは自己分析ツールで自分の強み・弱みを確認しよう!
「自己分析って時間がかかるし、正直面倒だな」と思っていませんか。
「自己分析ツール」を使えば、たった3分であなたの強みに合った適職を見つけられます。
自己分析を億劫に感じるときは、ツールを使って効率化しましょう。
- 自分の強みや弱みが分からない人
- 自己PRや志望動機に使える長所を知りたい人
- 自分にあった仕事を知りたい人
④社会人としての資質がない短所は避ける
たとえば、「嘘をつく」「時間にルーズ」「何事も雑にこなしてしまう」などの回答は、「社会人としてのモラルに欠ける」「入社後に業務に支障をきたしそう」と判断されてしまいます。
短所といえど、社会人として資質がないものは使用を避けましょう。
社会人としての資質がないと見られやすい短所
- 嘘をつく
- 時間にルーズ
- 何事も雑にこなしてしまう
- 年齢関係なく、タメ口で話してしまう
- 不平不満を口に出してしまう
- 人をバカにしてしまう
- 愚痴が多い
「気が短い」「物覚えが悪い」など、自分が不安に思っていることを、後で失望されないように先に言ってしまう人もいます。
ですが、こうした「言い訳がましい言葉」や「過度に自分を卑下する言葉」は、就活ではあまり好まれないので使用は避けましょう。
⑤短所には改善するために気をつけていることを記載する
「短所だからできない」「短所だから、毎回失敗してしまう」というスタンスでは、仕事を前に進めていくことができません。
短所に対してどのように改善しているかを述べないと、面接担当者は「社内外でトラブルを起こしてしまうのではないか」「チームになじめないのではないか」といった印象を受けてしまいます。
短所に対してどのように改善しているかを述べることで、入社後に壁にぶつかっても改善する姿勢があるという印象を与えることができます。
短所を改善するために心掛けていることを記載する例
短所:頑固
この短所を克服するために、物事に取り組む際は時間を設け、そこまでにできなかったら、諦めて他の方法を考えるようにしています。
- 短所を克服できたわけではないので、どのように記載すれば良いかわかりません……。
克服しようとしているスタンスが重要
短所は克服できていない状態だから短所というので、克服できていない状態のことを記載して問題ありません。
ただし、短所について何もしない何もできないではなく、自分の短所について正しく認識していること、その短所を克服するための努力に取り組んでいることを伝えることがとても重要です。
短所については、克服への取り組みをどう説明するかが重要な評価ポイントになります。課題として前向きに取り組んでいることを併せて記載するようにしましょう。
自己PRにはさまざまな形式があり、企業によってはポートフォリオなどで自己紹介を求められることもあります。以下では就活でポートフォリオを作成する際のコツをキャリアコンサルタントが解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。
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実際に内容を作成しよう! 履歴書に長所と短所を書く構成
履歴書の長所・短所では、書く内容が完璧でも、伝わらない書き方をしてしまっていては、本末転倒です。加えて、履歴書の場合、枠内の大きさによって書き方に工夫が必要です。
ここでは、履歴書の書き方で押さえておきたいポイントについて解説していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
枠内が大きい場合:エピソードも盛り込もう
記載できる文字数が200〜300文字程度の場合は、長所・短所にまつわる具体的なエピソードを盛り込んでいきましょう。記載の手順としては、以下の通りです。
枠内が大きい場合の長所・短所の記載手順
- 長所
- 長所がわかるエピソード
- 短所
- 短所がわかるエピソード
- 短所に対して、現在どのように克服しようとしているか
長所がわかるエピソードでは、これまでの経験の中で長所が活きたことがわかるものを記載しましょう。「〇〇で優勝しました。」「他人から評価されました。」といったように、具体的にどのような結果を得られたのかも記載できると良いです。
一方で、短所がわかるエピソードでは、短所からどのような失敗をしたか、失敗の要因となったエピソードを記載しましょう。重要なのは、「短所に対してどのように向き合っているか」のため、ここは冗長になりすぎず、30文字程度で短所とセットで記載すると良いでしょう。
エピソードを記載する場合には文字数が限られるため、粒度は粗いものとなってしまうでしょう。
面接で詳しく聞かれるものと考えて、わかりやすく説明できるように準備しておきましょう。
就活では履歴書以外にも長文を記載してアピールしなければいけない場面があります。以下の記事では、就活での小論文の書き方のポイントを詳しく解説しているため、併せて参考にしてみてくださいね。
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自己分析で悩んだら就活準備プロンプト集がおすすめ!
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枠内が小さい場合:箇条書きで記載しよう
履歴書は、基本的に応募者の学歴や職歴、取得資格といった基本情報を確認するための書類となります。 そのため、記入箇所が多く、長所・短所は枠が小さい場合があります。
小さい枠内の時は端的で伝わりやすい内容にするために、長所・短所は箇条書きで記載するようにしましょう。
枠内が小さい場合の長所・短所の記載例
長所:前向き
(どんなに困難なことがあっても学びの機会と捉えることができます。)
短所:楽観的
(「何とかなるだろう」と楽観視してしまうので、物事には早めに取り掛かるようにしています。)
- 枠内が小さい場合、字を小さくして書くことはダメなのでしょうか?
あまり好ましくないので、端的な言葉をチョイスしよう
字を小さくして読みにくくしてしまうよりは、内容を精査して簡潔にすることも考えてみてください。
まずはムダな部分が無いかどうか確認しましょう。必要のない説明やくどい表現があれば言葉を変えて、思い切って簡潔にした方が良い場合が多いです。
長所、短所というのは自分を説明するための1つの要素にすぎません。自己PRと志望動機が本のタイトルだとすれば、長所、短所というのは本の「章」と捉えましょう。
ここで長々と文章を書く必要はなく、自己PRを強化し補う内容があれば良いのです。普通の大きさの文字で余白が埋まるくらいの内容で、必要なことは書けると思います。
履歴書の志望動機の書き方についても気になる人は以下の記事で詳しく解説しているため、併せてチェックしておきましょう。
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履歴書における長所・短所の例文25選
履歴書における長所・短所の例文25選
- 長所:責任感が強い・短所:心配性
- 長所:物事を慎重に取り組む・短所:優柔不断
- 長所:おおらか・短所:マイペース
- 長所:計画性がある・短所:緊張しやすい
- 長所:向上心が強い・短所:負けず嫌い
- 長所:決断が早い・短所:せっかち
- 長所:常に堂々と主張できる・短所:協調性が足りない
- 長所:粘り強く取り組むことができる・短所:頑固
- 長所:集中力が高い・短所:視野が狭い
- 長所:効率良く行動できる・短所:面倒臭がり
- 長所:冷静・短所:素っ気ない
- 長所:適応力が高い・短所:流されやすい
- 長所:感受性が豊か・短所:繊細
- 長所:一つのことをひたむきに頑張れる・短所:不器用
- 長所:忍耐強い・短所:1人で抱え込んでしまう
- 長所:几帳面・短所:ルールや規則に固執してしまう
- 長所:温厚・短所:自分の主張を強く言えない
- 長所:些細なことでも全力・短所:臨機応変に対応することが苦手
- 長所:論理的・短所:理屈っぽい
- 長所:周りの意見に流されない・短所:こだわりが強い
- 長所:相手の気持ちを尊重できる・短所:気が弱い
- 長所:面倒見が良い・短所:おせっかい
- 長所:何事もポジティブに捉える・短所:楽観的
- 長所:謙虚・短所:自己肯定感が低い(自信がない)
- 長所:傾聴力がある・短所:口下手
履歴書の長所・短所には内容や書き方にいくつかのポイントがあることを解説してきましたが、具体的にイメージしやすくするために、長所・短所別に例文を紹介します。自分に近い内容を参考にして、自分自身の経験から回答を作ってみてくださいね。
長所:責任感が強い・短所:抱え込みやすい
「長所:責任感が強い・短所:抱え込みやすい」の例文
私の長所は責任感が強いことです。
大学時代、私はテニスサークルで代表をつとめていたのですが、合宿や大会などが円滑に進められるように準備を怠らず、どの仕事も一切手を抜かず、責任持ってやり遂げることを心掛けていました。
一方で、短所として、1人で抱え込みやすい面があり、自分で解決しなければならないと思い込んでしまいます。そのため、物事を進める際はなるべく周囲の人に相談することを心掛けています。
責任感をアピールする場合、説得力のある表現を意識しましょう。
「責任感が強い」と思われたいのと実際にそうであることは別なので、「責任感の強さ」が実際に示された表現を使うとさらに良くなりますよ。
長所:物事を慎重に取り組む・短所:優柔不断
「長所:物事を慎重に取り組む・短所:優柔不断」の例文
私の長所は物事に慎重に取り組むことです。
私は大学時代に学園祭実行委員として、出し物の企画を任されました。コロナ禍ということもあり、さまざまな状況を考慮して企画を作成し、結果として評価の高い企画を作ることができました。
一方で、優柔不断な面もあり、複数でた企画案から一つに絞るのに時間がかかってしまいました。このことから、何かを決める際はあらかじめ明確な基準を持って臨むようにしています。
内容に一貫性がありますね。一貫性があるので、わざわざ「優柔不断」と書かなくとも長所、短所の説明になっています。
その言葉を省いて、代わりに「さまざまな状況」が何を指すのかの説明を少し加えると更に良くなりますね。
短所の優柔不断は多くの学生が使うため、伝え方を工夫していくなど差別化が必要です。次の記事では、優柔不断を差別化していく方法や伝えるときの注意点、例文について詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
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長所:おおらか・短所:マイペース
「長所:おおらか・短所:マイペース」の例文
私の長所はおおらかな点です。
基本的に何事にもあまり動じず、大学時代にカフェのバイトをしていたのですが、どんなに忙しい状況でも感情的になることなく、心にゆとりを持って働いていました。
一方で、短所としてマイペースな部分があるため、周囲の状況に合わせて、効率よく物事を進めることを意識しています。
おおらかとマイペースをよく使い分けられていますね。
忙しいとなぜ感情的になりがちなのかをアピールできると長所が引き立ち、より良い長所・短所になると思います。
マイペースな短所の伝え方のコツは以下の記事でも解説しているため、併せてチェックしてみましょう。
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長所:計画性がある・短所:緊張しやすい
「長所:計画性がある・短所:心配性」の例文
私の長所は計画性があるところです。
大学時代、ゼミの研究発表会では発表日から逆算して、スケジュールをひき、要所で教授やOBに相談したり、発表の練習や内容についても細かく決めて実施しました。
一方で、短所として心配性な面があり、計画がうまく進まないと不安で他のことに手がつかなくなってしまいます。そのため、計画通りいかない時は相談を心掛けるようにしています。
長所と短所の対比そのものは一貫性がありますね。
ただ、「計画性があるなら予定通り進まなかったことに備えて、あらかじめ対策を立てられるんじゃないか」という印象を持たれるかもしれません。
心配性であることの説明が長所と矛盾しないような角度で伝えましょう。
計画性を長所に持つ人は、自己PRを求められた際にも有効なアピールとなります。詳しいアピール方法はこちらの記事で解説しているので、併せて参考にしてください。
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長所:向上心が強い・短所:負けず嫌い
「長所:向上心が強い・短所:負けず嫌い」の例文
私の長所は向上心が強い点です。
大学まで野球をやっていたのですが、自分のスキル向上のために、毎日自主練を欠かさず、常にチーム内で一番を目指して行動してきました。
一方で、短所として負けず嫌いな部分があり、うまくいかない時に感情的になってしまうことがあります。そのため、うまくいかない時は成長の機会と捉えストレスを避けるようにしています。
1番を目指すというのは誰でも言えてしまうので注意が必要です。短所にもう少し根拠を付け加えてみましょう。
長所:決断が早い・短所:せっかち
「長所:決断が早い・短所:せっかち」の例文
私の長所は決断が早いところです。
大学時代、英会話サークルに所属していたのですが、ディベート大会の運営などで当日の状況に応じて、すぐに決断し、アクションしてきました。
一方で、短所としてせっかちな面があり、周囲を置いてけぼりにしてしまうことがあるため、なるべく周囲の状況も加味して、決断することを心掛けています。
一貫性がある説明ですね。ただし、人によっては長所よりも短所の方が印象に残ってしまう場合があります。もう少し柔らかい表現や事例を心掛けましょう。
長所:常に堂々と主張できる・短所:協調性が足りない
「長所:常に堂々と主張できる・短所:協調性が足りない」の例文
私の長所は、常に堂々と意見を主張できる点です。
高校時代に吹奏楽部に所属していたのですが、全体での演奏の際に演奏時の気になった点やさらによくできそうな点を果敢に意見していました。
一方で、協調性という面では課題があるため、なるべく意見を主張する際は言い方に注意したり、相手の立場を考えて、意見を述べるようにしています。
自己主張と協調性はどちらも適切なバランスで重要視されます。
欠点として協調性に課題があると言い切ってしまわずに、「〇〇のようなときは、たまに協調性への配慮に欠けてしまうことがある」などの表現にしておくと更に良くなるでしょう。
長所:粘り強く取り組むことができる・短所:頑固
「長所:粘り強く取り組むことができる・短所:頑固」の例文
私の長所は、粘り強く物事に取り組むことができる点です。
私は大学時代に訪問販売のアルバイトをしていたのですが、売上目標に対して粘り強く取り組んでいました。
一方で、頑固な面があり、決めたことに対して良し悪しを適切に判断できない時がありました。したがって、何かに取り組む際は周囲の意見を聞いたり、うまくいかない時は自ら相談に行くことを心掛けています。
訪問販売など、ユニークなアルバイトをエピソードに盛り込む場合は、結果や過程など「粘り強さ」の根拠を更に盛り込んでいけると良いですね。
「粘り強さ」と似た言葉で「継続力」があります。「継続力」は注意点を押さえないとアピールにつながらない可能性があります。次の記事では「継続力」をアピールする際の注意点や伝え方などについて解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
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例文13選|継続力の自己PRはどう伝える? 書き方や注意点を解説
継続力は幅広い業界や職種で評価されやすい力の1つです。企業が求める継続力を見極めてアピールしましょう。求められる継続力の見極め方やアピール方法、留意点をキャリアコンサルタントとともに解説します。例文を参考に人事に響く自己PRを作成しましょう。
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長所:集中力が高い・短所:視野が狭い
「長所:集中力が高い・短所:視野が狭い」の例文
私は集中力が高い点が自分の長所と捉えています。
大学時代、学会での研究発表のために6ヶ月間毎日8時間、研究室に篭り、研究を続けてきました。その結果、研究発表会では論文のクオリティが高いということで表彰していただきました。
一方で、視野が狭くなってしまう部分が短所で、取り組んでいることに対して、俯瞰できなくなってしまうため、取り組み以外のことに対しても目を向けるように心掛けています。
「固定観念にとらわれた一方的なものの見方をする人」という自己評価をしていると捉えられ、短所の方が強い印象になりかねません。表現をもう少し和らげると良いでしょう。
長所:効率良く行動できる・短所:面倒臭がり
「長所:効率良く行動できる・短所:面倒臭がり」の例文
私の長所は効率良く行動できる点です。
大学時代、カフェのオープニングスタッフとしてアルバイトをしていたのですが、効率を上げるために自分なりにやり方を模索して、工夫しながら取り組んでいました。
一方で、短所として面倒くさがりな面があり、非効率的な業務は避けてしまう時があります。そのため、非効率なものに対しては効率化することが自分の仕事だと思うようにしています。
理由なく効率性を強調しすぎると、企業によっては組織文化と合わない可能性もあるので注意しましょう。
企業文化と合っている場合は、アルバイト先で効率を上げることが求められていたことと、具体的におこなった工夫についても伝えると良いですね。
長所:冷静・短所:素っ気ない
「長所:冷静・短所:素っ気ない」の例文
私の長所は冷静なところです。
大学時代、所属するゼミのゼミ長をつとめていたのですが、どんな状況でも物事を冷静に分析し、一喜一憂せずに取り組んでいました。
一方で、素っ気ないと思われやすい点が短所としてあり、後輩の悩みに対して寄り添うよりも理屈っぽくなってしまう時がありました。そのため、なるべく相手の気持ちに寄り添って、相談に乗ったり話をしたりするようにしています。
内容に矛盾も不備もなく、人物像もわかりやすい文章です。
自己PRで長所に関連したエピソードを述べると、自己PRの前振りのような役割をして、採用担当者に強い印象を与えられるでしょう。
長所:適応力が高い・短所:流されやすい
「長所:適応力が高い・短所:流されやすい」の例文
私の長所は適応力が高い点です。
大学時代に、イベント会社でアルバイトをしていたのですが、アルバイトではイベント当日の状況に応じて臨機応変に対応することを意識していました。
一方で、流されやすい面があり、臨機応変に対応することで本来の目的を見失ってしまう時があります。このことから、突発的な対応では、目的を意識して、対応の可否を見極めて行動することを心掛けています。
履歴書の長所・短所では、マイナス面が際立たないような内容にすることが必要です。
対応力が高く臨機応変に対応できる点は良いのですが、本来の目標を見失ってもらっては困るので、こうした懸念を持たれないよう注意しましょう。
適応力に自信がある人は、こちらの記事も参考にしましょう。適応力のアピール方法を詳しく解説しています。
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長所:感受性が豊か・短所:繊細
「長所:感受性が豊か・短所:繊細」の例文
私の長所は感受性が豊かな点です。
大学時代にカフェで接客のアルバイトをしていたのですが、人が気付けない魅力や落ち込んでいることに気づくことが得意でした。
一方で、繊細な一面が短所としてあり、物事に対して一喜一憂しすぎてしまうことがあります。そのため、あまり感情移入しすぎないように心掛けています。
感受性が豊かなことと繊細な面があることはかなり近しい表現なので、「感受性が強いことは長所だが強すぎる点が短所」と言いたい場合は、長所でもあり短所でもあるという伝え方のほうが理解しやすいでしょう。
繊細と似たような短所に「心配性」があります。以下の記事では心配性の短所の伝え方で人事を惹き付けるポイントを例文付きで解説しているため、併せてチェックしてみましょう。
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長所:一つのことをひたむきに頑張れる・短所:不器用
「長所:一つのことをひたむきに頑張れる・短所:不器用」の例文
私の長所は、一つのことにひたむきに頑張れる点です。
高校時代にテニス部に所属していたのですが、自分の実力アップのために自主練を重ねたり、試合での勝利のために相手の研究をしていきました。
一方で、不器用な点が短所としてあり、ダブルスなどではうまくチームメイトと連携することができず、独りよがりのプレーが多くなってしまいました。
このことから、一つのことだけではなく、なるべくさまざまなことに挑戦し、器用にこなすことを心掛けています。
スキルアップと相手の研究は厳密にいえば努力の方向が違うので、全ての表現が矛盾しないように注意しましょう。
長所:忍耐強い・短所:1人で抱え込んでしまう
「長所:忍耐強い・短所:1人で抱え込んでしまう」の例文
私の長所は忍耐強い点です。
大学時代、野球部で主将をつとめていたのですが、厳しい練習やチームが勝てない時でも辛抱強く、練習を重ねてきました。
一方で、周囲に悩みをあまり相談できず、1人で抱え込んでしまう点が短所です。そのため、なるべく周りの大人や同期などに相談することを心掛けています。
忍耐強さが、短所にもつながっていることが理解できます。短所を自覚していて、克服するための方策を自己理解できていることがよくわかります。
長所:几帳面・短所:ルールや規則に固執してしまう
「長所:几帳面 ・短所:ルールや規則に固執してしまう」の例文
私の長所は几帳面な点です。
大学時代にアルバイトで居酒屋のホールを担当していたのですが、几帳面な性格からルールに沿って、細かいところに気を配り、用具の整理もこだわっていました。
一方で、ルールや規則に固執してしまう点が短所としてあり、忙しい状況下でも几帳面さが出てしまうことがあります。
このことから、状況に応じて、柔軟に対応することを心掛けています。
長所が行き過ぎて、短所になってしまうというロジックはわかりやすいですね。
忙しい状況下でも几帳面さが出てしまうことは、場合によっては長所だと感じられるので、短所の例は別で考えても良いかもしれません。
長所:温厚・短所:自分の主張を強く言えない
「長所:温厚・短所:自分の主張を強く言えない」の例文
私の長所は温厚な点です。
大学時代に、サッカーサークルに所属していたのですが、試合中の味方のミスや失点に対しても、感情的になることなく基本的には励ましていました。
一方で、短所として自己主張が弱い面があり、味方のプレーが思っていたのと違う時に自分の主張を強く言えない時がありました。
このことから、メリハリをつけ、言いたいことがある時はしっかりと主張することを心掛けています。
自己主張できないという点が心掛けだけでどうにかなるものかどうか、主張してみたときの体験も記載できると良いですね。
成果に対してどういう考えなのかを記載すると活躍イメージが浮かびやすくなるはずです。
長所:些細なことでも全力・短所:臨機応変に対応することが苦手
「長所:些細なことでも全力・短所:臨機応変に対応することが苦手」の例文
私の長所はどんなに些細なことでも全力になれる点です。
大学時代に塾講師のアルバイトをしていたのですが、生徒の連絡帳や授業ごとの方針など、些細なことでも全力で取り組むことを心掛けていました。
一方で短所として、臨機応変に対応することが苦手で、急な方針変更などについていけなくなる時がありました。
このことから、優先度などを明確にし、パワーバランスを調整して取り組むことを意識しています。
長所に関しては、よく理解できる内容ですね。
ただ、人によっては臨機応変に対応することは、優先度とパワーバランスを調整することで可能なのか疑問に感じる人もいるので注意が必要です。
長所:論理的・短所:理屈っぽい
「長所:論理的・短所:理屈っぽい」の例文
私の長所は論理的思考に強い点です。
大学時代にスタートアップ企業で営業インターンをしていたのですが、論理的にトークを組み立て営業することが得意でした。
一方で、理屈っぽくなってしまう点が短所としてあり、相手によっては情緒がないと捉えられてしまうことがありました。
このことから、どんな時もなるべく相手の立場に寄り添って、感情の起伏を持って接することを心掛けています。
短所に対しての克服の取り組みは、「どんなときも」などと全面的な表現にすると信憑性が疑われてしまうので、たとえば「論理的思考で話すときも相手の立場への配慮も忘れずに接する」など、現実的に自分が取り組めるレベルを書くのが良いでしょう。
長所:周りの意見に流されない・短所:こだわりが強い
「長所:周りの意見に流されない・短所:こだわりが強い」の例文
私の長所は周りの意見に流されない点です。
大学時代にゼミでプレゼンがあり、意見の対立が起きたのですが、自分の意見が正しいと考えたため、周囲を説得し意見を進めていきました。
この結果、プレゼンでは表彰されたのですが、こだわりが強い点が短所としてあるため、もう少し周囲の意見を聞くことは必要だと考え、今では傾聴力を心掛けています。
自分の意見を通した結果プレゼンが成功したわけなので、そこで「もう少し周囲の意見を聞く」という反省が起きた原因を盛り込めると、よりこの内容に深みが増すと思います。
長所:相手の気持ちを尊重できる・短所:気が弱い
「長所:相手の気持ちを尊重できる・短所:気が弱い」の例文
私の長所は相手の気持ちを尊重できる点です。
大学時代に塾講師でバイトリーダーをしていたのですが、モチベーションが低いメンバーに対して、それぞれに寄り添うことをモットーとしています。
一方で、短所として気が弱い部分があり、傷つけてしまうのではないかと考え、発言ができなくなってしまうことがありました。
そのため、相手のためを思って言っているという意識をもち、自己主張することを心掛けています。
相手の気持ちを尊重するという特性を長所と短所の両面からよく表現できていますね。
短所に対する心掛けも書けているので良いと思います。ただし、自己主張という言葉は強すぎて長所を損ないかねないので変えた方が良いでしょう。
「相手の気持ちを尊重する」という長所は「気配り」と言い換えることができます。次の記事では「気配り」の伝え方のコツについて解説しているため、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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自己PRに気配りを選ぶならアピールのコツがあります。自己PRで気配りをアピールするときに役立つ経験や面接のコツ、気配りの自己PRが評価されやすい業界・職種などをキャリアコンサルタントが解説します。例文も紹介するので参考にしましょう。
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相手の立場になって考える力の例文をさらに見てみたいという人は、以下の記事がおすすめです。キャリアコンサルタントが書き方からわかりやすく解説しています。
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長所:面倒見が良い・短所:おせっかい
「長所:面倒見が良い・短所:おせっかい」の例文
私の長所は面倒見が良い点です。
高校時代に100人近くが所属する野球部の主将をつとめていたのですが、後輩に対してメンタルケアや練習の相手などを買ってでていました。
一方でおせっかいな点が短所としてあり、人によってはその状況で求められていない時でも何かしなければという思いが強くなり空回りしてしまっていました。
そのため、相手の状況を鑑みて、サポートなどをすることを心掛けています。
「後輩のメンタルケアや練習相手を買って出ること」などの自分の行動に対して、誰かから「後輩の面倒見が良いね」と言われることが多いなどの説明をすると、より自然な納得感が感じられます。
長所:何事もポジティブに捉える・短所:楽観的
「長所:何事もポジティブに捉える・短所:楽観的」の例文
私の長所は何事もポジティブに捉えられることです。
私は大学時代に陸上部の主将をつとめていたのですが、困難な状況においてもポジティブに考えることができ、周囲を励ましてきました。
一方で楽観的な部分があり、緊張感が少し欠けてしまい、チームとしてのまとまりに欠けてしまう時がありました。
このことから、状況に応じてリスクやネガティブなことを考え、バランス良くいることを意識しています。
概ねまとまっていますね。
「リスクを想定する」ことと「ネガティブなことを考える」ことはほぼ同義と思われますが、短所の説明で重複する言葉を重ねて文を長くするのは意味が無いので、簡潔にするとより良くなると思います。
長所:謙虚・短所:自己肯定感が低い(自信がない)
「長所:謙虚・短所:自己肯定感が低い(自信がない)」の例文
私の長所は謙虚さです。
大学時代にゼミの研究での評価が高く、周囲からも褒められることが多かったのですが、私自身はまだまだ足りないという意識で取り組んでいました。
一方で自己肯定感が低い点が短所としてあり、意見を求められた際はうまく主張できないことがありました。
このことから、なるべく自分の意見に自信をもち、発言することを心掛けています。
謙虚であるがうまく主張できないということがよくわかりますね。
ですが、自己肯定感が低いという表現はかなりマイナスに響きます。使う語句の問題ですが違う表現にすると良いですね。
長所:傾聴力がある・短所:口下手
「長所:傾聴力がある・短所:口下手」の例文
私の長所は傾聴力がある点です。
大学時代にサッカー部の主将をつとめていたのですが、メンバーの悩みや意見を積極的に聞き、不満や不安を解消することを心掛けていました。
一方で、口下手な点が短所としてあり、的確なアドバイスをおこなわずに聞いて終わってしまうことがあり、相手に意図が伝わりづらい時がありました。
このことから、傾聴力だけではなく、自分の意見を発信するようにしています。
口下手という短所への克服の取り組みとして「自分の意見を発信するようにしています」だと、少しわかりづらいかもしれません。
口下手だけど、自分から話すように具体的にどんな努力をしているかを言及するとさらに良くなりますね。
長所や短所の例文は以下の記事でもたくさん紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。
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例文25選|面接での長所の答え方で差別化する方法を解説
面接における長所の答え方をキャリアアドバイザーの視点から解説しています。結論となる長所を最初に述べて、根拠となるエピソード、入社後の活かし方の順番で話します。例文も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
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履歴書で採用担当者の印象に残る長所・短所を伝えて書類選考を突破しよう!
履歴書の長所・短所は自分をアピールする機会です。そのため、自分をしっかりと客観視して長所・短所を見つけ、適切な内容を盛り込んでいく必要があります。また、採用担当者に自身の魅力がしっかりと伝わるように、端的にわかりやすい構成で記載していくようにしましょう。
今回紹介した例文や盛り込むべき要素を参考に、ぜひ書類選考を突破できる履歴書を作成してくださいね。
アドバイザーコメント
渡部 俊和
プロフィールを見る長所・短所はあなたのイメージを決定づける
長所・短所の欄は、限られたスペースで自分を印象づけるものにするため、言葉を厳密に使う必要があります。ちょっとした言葉の違いで矛盾したイメージを与えてしまうことがあるので注意しましょう。
また、履歴書の長所・短所に書かれることは面接での話題にされる事も多く、話のきっかけや方向づけとしての役割も果たしています。いい加減な内容や本意ではないことを書いてしまうと、誤った先入観に沿って面接が進んでしまうこともあります。
少ない分量ですが根拠のある内容を求められるということを理解して進めてください。
長所は根拠、短所はネクストアクションが大事
私達は日常生活で、短所を強く意識します。長所は自然に発揮できることが多く、周囲の人から褒められたりして自覚しますが、短所は日々の失敗や痛い思いを通じて嫌でも意識に上がるからです。
しかし、採用ではそのウェイトを逆にしていきます。長所は根拠と共にその説明をしっかりと多めにしなければなりません。また、短所は短めに、しかしきちんとその短所を自覚できており、改善に努めていることを伝えるのがポイントです。
執筆・編集 PORTキャリア編集部
> コンテンツポリシー記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi
3名のアドバイザーがこの記事にコメントしました
キャリアコンサルタント/合同会社渡部俊和事務所代表
Toshikazu Watanabe〇会社員時代は人事部。独立後は大学で就職支援を実施する他、企業アドバイザーも経験。採用・媒体・応募者の全ての立場で就職に携わり、3万人以上のコンサルティングの実績
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/2級キャリアコンサルティング技能士
Masamitsu Uehara〇会社員時代は人事部として3000人以上の学生と面談を実施。大学でも多くの学生のキャリア支援をおこなう。独立後は、就活生からシニア層までさまざまなキャリア相談に携わる
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/Koyoriキャリアワールド代表取締役
Chieko Kimura〇2度のアメリカ留学、20年以上の外資系IT企業勤務を経て、現在は留学生向け就職支援をおこなう。また、企業のキャリア支援や新入社員のクラウドコーチングなどにも幅広くたずさわる
プロフィール詳細