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TAL適性検査で落ちることはありますか?
現在就職活動中の大学生です。先日、選考を受けている企業でTALという適性検査を受験しました。
インターネットの情報を見ていると、「TALは対策が難しい」「素の自分が出る検査」といった意見が多く、結果が出るまでとても不安です。
TAL適性検査で不採用になることは実際にあるのでしょうか? もしある場合、どのような回答をしてしまうと落ちやすいのかも気になります。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
TAL適性検査も落ちる! 心理的検査のため対策ができない
TAL検査とは、株式会社ビビッド・ジャパンが提供している適性検査で、同社によると脳科学、統計学に基づいて開発された採用適性検査になります。
また、ほかの適性検査とは異なり、「心理学由来の適性検査となり、設問からその意図が読み取れ無い構成になっていることから、対策ができません。自宅で受検してもらっても、対策や模範解答も無いので精度高い検査結果が得られます」と同社のホームページで記載されています。
検査項目は、コミュニケーション力、ストレス耐性、責任感、積極性、行動力、向上心、メンタル傾向、コンプライアンス傾向です。
ミスマッチを防ぐための検査だからこそ正直な回答をしよう
TAL適性検査は対策を事前におこなえないからこそ、巣の自分が出るという特徴があります。
TAL検査に限らず、不採用になるときは不採用になります。それは、企業から見てミスマッチであるからです。
せっかく就職したのに、その後、活躍できなければ企業にとっても応募者にとっても不幸です。ミスマッチを未然に防ぐためにもこのような適性検査は必要です。
また、嘘をついて適性検査に合格してしまったとしても、面接でバレる可能性が高いです。そのため、何事も正直に回答しましょう。
TAL適性検査でミスマッチがあれば落ちることもある
TAL適性検査でも不合格になる可能性は高いです。
TALは性格や価値観を評価する検査であり、企業が求める人物像と合致しない場合、選考から外れてしまうことがあります。ただし、TALの結果だけで合否が決まるわけではなく、ほかの選考要素と総合的に判断されるので安心ください。
TAL適性検査で不合格になる回答の傾向として、ネガティブな回答をしたり、社会的な常識や倫理観から逸脱して回答をすることで適性がないと判断されます。また回答について一貫したものになっていないと自己理解が不十分と判断されてしまいます。
そのなかで高評価を得るためには、ポジティブな回答を心がけること、常識的な判断をすること、一貫性のある回答をすることを意識すると良いです。また、事前にTALの例題や模擬問題を解くことで、出題形式に慣れ、自信を持って本番に臨むことができます。
結果がダメでも自己理解の材料にして活かそう
TAL適性検査は、企業が求める人物像とのマッチングを図るためのツールです。自己理解を深めつつ、自分にあった企業を探すことが何よりも大切です。
検査の結果が良くなかったとしても、それで気付いたことを今後の人生の糧にできたらと思います。
以下の記事では適性検査TALの出題内容や対策方法などを網羅的に解説しています。これから適性検査TALを受検する予定があり、少しでも不安を抱えている人は一度目を通しておきましょう。
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