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SPI3の一般常識ではどんな問題が出ますか?
SPI3の試験を受ける予定なのですが、一般常識の問題はどのような範囲から出題されるのでしょうか?
中学や高校で習ったような国語、数学、理科、社会といった科目の知識が必要になるのか気になります。また、時事問題なども出題されるのでしょうか?
具体的な出題範囲や、対策しておくと良い分野があれば教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
一般常識は含まれない! おもに言語・非言語・性格検査が出る
「SPI3の一般常識」とありますが、SPI3そのものには一般常識はありません。SPI3は、言語、非言語、英語、構造的把握力、性格検査です。
大多数の企業は言語、非言語、性格検査の3つをおこないますが、なかには英語や構造的把握力を課すところもあります。
一般常識では教養を問う! 社会への関心を持っておこう
就活でおこなわれる一般常識ですが、主要5教科の国語、数学、理科、社会、英語に加えて、時事問題や社会問題が出題されます。この一般常識の問題は企業オリジナルであるため、その企業の考え方や特徴が出やすいとも言われています。
一般常識の試験をおこなう目的は、社会人としての基礎的な知識や教養があるのかどうかを確認するためです。
採用試験に合格したあと、さまざまな場面で活躍すると思いますが、顧客との会話のなかでは、やはり一般常識で学んだことが役に立つことが多いです。
特に時事問題は、近年の事柄を中心に、政治経済をはじめ、国際関係、スポーツ、文化などに関するものが出題されます。
企業は、応募者が社会のできごとに関心があるのかどうかを見極めようとしています。また、主要5教科のレベルは中学生~高校生レベルですが、極端に難しいものは出題されないことを覚えておきましょう。
SPI3には含まれない! 企業が独自に一般常識を出題する
SPI3における一般常識問題は、実際にはSPI本体の範囲には含まれないことが多く、企業独自に追加される形式です。そのため、「SPI3の一般常識」という表現はやや曖昧で、正確には「SPIと同時に出題される一般常識問題」と考えるのが適切です。
一般常識で出題されやすい問題としては、社会常識などの経済政治、歴史、地理などの基礎知識、 国際情勢や行政機関、三権分立、内閣の仕組みなどや時事問題、ビジネスマナーやビジネス用語の問題があります。
また漢字や慣用句、四字熟語などの国語問題や速さ、損益、グラフや表の読み取りなどの計算問題などがあります。
情報収集と過去問対策! 心配なら企業に聞いておこう
基本的な対策としてはニュースやアプリなどの情報を集めておくことや、過去問を解くことが重要です。書籍を購入するなどしておけば良いですが、基本的には習慣化しておきニュースを見たり読む習慣をつけることは忘れないでおくと良いでしょう。
必要な情報が次々と流されていく情報過多の時代なので、適切な情報を吸い上げておけるように力を磨くことが重要です。
不安な場合は、企業に直接確認するか、エージェント経由で一般常識が含まれるかを確認しておきましょう。
以下の記事ではSPIと一般常識の違いを解説しています。それぞれの具体的な内容や違いがわからないと疑問を感じていた人は、ぜひ参考にしてください。
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