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第二新卒のポテンシャル採用では何を見られますか?
現在25歳で、大学卒業後2年間、事務職として働いています。仕事内容に物足りなさを感じ、新しい分野に挑戦したいと考えて転職活動を始めました。
そこでよく目にするのが「ポテンシャル採用」という言葉なのですが、第二新卒の私のような経験の浅い人材に対して、企業は一体どのような「ポテンシャル」を見ているのでしょうか?
これまでの職務経験で目立った実績があるわけでもなく、特別なスキルを持っている自信もありません。それでも、ポテンシャル採用で評価されるためには、面接などでどのような点をアピールすれば良いのでしょうか。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
第二新卒の採用では経験より姿勢と成長意欲が見られる
新卒や第二新卒の人のポテンシャルを見るときは、志望企業で将来的に貢献できる可能性の有無を判断します。
特別な知識やスキルがあればベストですが、特別なものがなくても相手にポテンシャルを感じさせる事柄はあるでしょう。
たとえば、一つひとつの業務に対して真摯に取り組んだ姿勢、責任感をもって最後までやり遂げた事柄などです。学生のときに力を入れて取り組んだ事柄も評価の対象になります。
就職して特別な実績がなかったとしても、学生時代に取り組んだことや就職して担当した業務への姿勢や態度でポテンシャルを見るケースはあり得るのです。
過去の実績にこだわる必要なし! 取り組み方や人柄を丁寧に伝えよう
また、事務職の場合は、数字などの成果につながっていなくても、どのような姿勢や態度で仕事に臨んできたのかが判断の基準になると考えられます。
転職活動では、自身の強みや長所を具体的な根拠とともにアピールできるように準備しましょう。経験が少ないからといって、大したことをしていない、などと考える必要はありません。
少ない経験であっても、自身の強みや長所と結びつけて自信もってアピールできる内容であれば、目立ったものでなくても問題ないです。
ほかの人と比べる必要もありません。自分のやってきたことを堂々とアピールしてくださいね。
第二新卒では吸収力や対応力などのポテンシャルが評価基準
「ポテンシャル採用」と記載されている求人は、企業が第二新卒や未経験者を採用する意図がある場合にのみ使われるため、経験がない人でも応募して問題ありません。
この採用方法で企業が見ている「ポテンシャル(伸びしろ)」とは、吸収力、変化への対応力、素直さといった、将来の成長を期待させる資質のことです。
特別なスキルは不要! 学習意欲や主体性などは具体的な数値で示そう
特別なスキルや目立った実績がなくても、このポテンシャルをアピールすることは可能です。
たとえば、「入社後半年で、ある業務をこのように改善した」というBefore/Afterを具体的な数値で示すことや、新しい挑戦で成果を上げた経験を語ることが有効でしょう。
また、失敗から学び、それを次にどう活かしたかというエピソードを話すことで、自身の学習能力やPDCAを回す力を証明することも、ポテンシャルをアピールするうえで非常に効果的な方法です。
以下の記事では第二新卒の転職を成功させるための方法やポイントなどを解説しています。現在第二新卒の立場にあり、転職を目指している人は、ぜひ参考にしてください。
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