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面接中に企業に違和感を持ったらどうすれば良いですか?

先日受けた企業の面接で、なんとなくモヤモヤする違和感を覚えました。面接官の対応や、企業理念と説明の内容に食い違いを感じたりと、はっきり言葉にはできませんが「なんか変だな」と思う瞬間が何度かありました。

こうした違和感を感じた場合、そのまま次の選考を進んでも良いのでしょうか? それとも辞退を検討すべきでしょうか?

もしこのまま選考に進めて内定をもらっても、入社後に「やっぱり合わなかった」と後悔してしまうのではと不安です。

面接で感じた違和感は、どこまで信じて良いのでしょうか?

また、もし辞退することになった場合、失礼のない断り方についても知りたいです。アドバイスよろしくお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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「違和感」は大切なサイン! 自分の言葉で言語化して原因を明らかにしよう

面接を受けている最中に、その企業に対して何か「違和感」を覚えるというのは、決して珍しいことではありません。

そのような「違和感」は、その企業が自身に本当に合っているのかどうかを見極めるための重要なサインとなることがあります。心にモヤモヤとしたものを感じたまま、無理に選考を進めるのはお勧めしません。

違和感を感じたときの対応方法としては、まず、その違和感が具体的に何なのか、自身の言葉で言語化してみることから始めてみましょう。

たとえば、面接官の態度や言葉遣いに疑問を感じたのか、質問の内容が不適切だと感じたのか、あるいは企業の社風や働き方に関する説明に対して自身の価値観と合わない部分を感じたのかなど、具体的な原因を探ることが第一歩です。

その後に、その企業に関する情報を改めて収集していきましょう。

企業の公式Webサイトやパンフレットだけでなく、OB・OG訪問をおこない、実際に働いている人の生の声を聞いてみたり、企業の口コミサイトをチェックしたりすることで、少しずつ違和感の正体が明らかになっていくかもしれません。

自分の直感を信じることも大切! 入社後をイメージして後悔しない選択を

そして、最終的にその違和感が解消されない場合、たとえ内定を得たとしても、入社後に自身が後悔する可能性があるため、その企業への入社を辞退することも検討すべきです。自身の直感や感じたことを大切にしてください。

もし辞退を決めた場合は、できるだけ早めに、そして丁寧な言葉遣いで企業側に辞退の意志を伝えることが、社会人としてのマナーです。

企業側も、応募者の真剣な判断であれば理解を示してくれるでしょう。

キャリアコンサルタント/NC Harmony代表

有馬 恵里子

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言語化が第一歩! 違和感の正体を明確してモヤモヤをはっきりさせよう

面接を受けている最中に、その企業に対して何か「違和感」や「モヤモヤする気持ち」を抱いたときの対処法ですね。

あくまで私個人の感覚ですが、一度の面接だけでその企業全体を判断してしまうのは、少し早計かもしれません。

その違和感が、たまたま担当だった面接官個人の特徴や、その日の状況によるものかもしれないからです。

しかし、その「モヤモヤする違和感」の正体については、自身のなかできちんと言葉にして整理しておくことが非常に重要だと思います。

どうしても拭えない違和感があれば辞退も検討! 最終決断は自分の心に正直に

その違和感を言語化したうえで、もし次の選考ステップに進む機会があった場合に、再度同じような違和感を覚えるようであれば、その企業への応募を辞退することも検討して良いかもしれません。

また、仮に内定を得て、ほかに選択肢がまったくない状況であったとしても、どうしてもその企業で働く自分の姿がイメージできない、納得できないと感じるほどの強い違和感なのであれば、選考の途中であっても辞退するという決断も必要になることがあります。

もし辞退する場合には、その違和感の内容を企業側に詳細に伝える必要はありません。

「他社から内定をいただいたため」「より志望度の高い企業への入社を決めたため」といった、一般的な理由を伝えれば十分です。

こちらの記事では、面接の目的から具体的な形式、流れや対策のポイントまで網羅的に解説しています。これから面接対策をする人は参考にしてみてください。

次の面接を辞退しようかと悩んでいる人は次の記事も参考にしてみましょう。面接の辞退をするときに守るべきマナーや連絡をするときのテンプレートを紹介しています。

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