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「感受性が豊か」は就活の自己PRになりますか?
自己PRの中で、「感受性が豊か」という自分の特性をアピールしたいです。
ただその一方で、「繊細すぎる」「打たれ弱そう」といったネガティブな印象を持たれてしまわないか不安です。企業に好印象を与えるには、感受性をどのように捉え、どう伝えるのが効果的なのでしょうか?
自己PRで「感受性の豊かさ」を長所として伝えるためのエピソードの選び方や、伝え方の工夫について、アドバイスをいただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
「感受性」は武器になる! ただし繊細さを懸念される可能性も
「感受性が豊か」という点は、クリエイティブ系の業界やデザイン系の職種では長所や強みとなり得ます。「感性が鋭い」「細やかな配慮ができる」といった言い換え表現も有効です。
ただしこの特徴は、「繊細すぎる」という印象にならないように注意が必要になります。
感受性が豊かなことがプラスに伝わるエピソードで評価につなげよう
伝え方の要となるエピソードについては、ほかの人が気付かないような点に気付き、それによって具体的な行動を起こして良い結果につなげた経験や、人の気持ちに寄り添った対応が評価された経験などを挙げるのがおすすめです。
対人関係の仕事においても、相手の心情を察する能力はプラスに評価されることがあります。あなたがその強みをポジティブにとらえて伝えることがもっとも大切ですよ。
感受性は強みになる! 大切なのは行動に移せる特性かどうか
まず、あなたが「自分は感受性が豊かだ」と感じたのは、どのような場面だったか想像してみましょう。
誰かの気持ちに気付いたときでしょうか。もしくは、周囲の空気を察して行動したときか、はたまた、自分の中でそう強く何かを感じた出来事があったのでしょうか。
感受性が豊かなことが、ただ「繊細である」「打たれ弱い」といった解釈になるとは限りません。
その感受性を、別の言葉で言い換えるとしたら、どんな力になると思いますか。
相手の立場になって考えられる力や細かな変化に気付ける力、共感や傾聴ができる力というように、これらの力は企業が重視する対人スキルや協調性、気配り、柔軟性といった力にもつながっているかもしれません。
「感受性が豊か」の根拠を具体的な行動エピソードで示そう
企業が求めるのは、感情が豊かなことそのものよりも、その感性を行動につなげられる人です。
具体的には、あなたの感受性が人のためにどう働いたのか、どんな行動や成果につながったのかということを見ています。ぜひあなた自身の言葉でそれを整理してみてください。
その過程で、自分ならではの感受性の活かし方が見えてくるはずです。ゆっくり丁寧に振り返り、具体的に伝えられれば必ず良い自己PRになりますよ。
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