Q

その他
回答しない

「感受性が豊か」は就活の自己PRになりますか?

自己PRの中で、「感受性が豊か」という自分の特性をアピールしたいです。

ただその一方で、「繊細すぎる」「打たれ弱そう」といったネガティブな印象を持たれてしまわないか不安です。企業に好印象を与えるには、感受性をどのように捉え、どう伝えるのが効果的なのでしょうか?

自己PRで「感受性の豊かさ」を長所として伝えるためのエピソードの選び方や、伝え方の工夫について、アドバイスをいただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャルプランニング技能士

塚本 智美

プロフィールを見る

「感受性」は武器になる! ただし繊細さを懸念される可能性も

「感受性が豊か」という点は、クリエイティブ系の業界やデザイン系の職種では長所や強みとなり得ます。「感性が鋭い」「細やかな配慮ができる」といった言い換え表現も有効です。

ただしこの特徴は、「繊細すぎる」という印象にならないように注意が必要になります。

感受性が豊かなことがプラスに伝わるエピソードで評価につなげよう

伝え方の要となるエピソードについては、ほかの人が気付かないような点に気付き、それによって具体的な行動を起こして良い結果につなげた経験や、人の気持ちに寄り添った対応が評価された経験などを挙げるのがおすすめです。

対人関係の仕事においても、相手の心情を察する能力はプラスに評価されることがあります。あなたがその強みをポジティブにとらえて伝えることがもっとも大切ですよ。

キャリアコンサルタント/ワーズアンドキャリア代表

楳内 有希子

プロフィールを見る

感受性は強みになる! 大切なのは行動に移せる特性かどうか

まず、あなたが「自分は感受性が豊かだ」と感じたのは、どのような場面だったか想像してみましょう。

誰かの気持ちに気付いたときでしょうか。もしくは、周囲の空気を察して行動したときか、はたまた、自分の中でそう強く何かを感じた出来事があったのでしょうか。

感受性が豊かなことが、ただ「繊細である」「打たれ弱い」といった解釈になるとは限りません。

その感受性を、別の言葉で言い換えるとしたら、どんな力になると思いますか。

相手の立場になって考えられる力や細かな変化に気付ける力、共感や傾聴ができる力というように、これらの力は企業が重視する対人スキルや協調性、気配り、柔軟性といった力にもつながっているかもしれません。

「感受性が豊か」の根拠を具体的な行動エピソードで示そう

企業が求めるのは、感情が豊かなことそのものよりも、その感性を行動につなげられる人です。

具体的には、あなたの感受性が人のためにどう働いたのか、どんな行動や成果につながったのかということを見ています。ぜひあなた自身の言葉でそれを整理してみてください。

その過程で、自分ならではの感受性の活かし方が見えてくるはずです。ゆっくり丁寧に振り返り、具体的に伝えられれば必ず良い自己PRになりますよ。

面接における自己PRで採用担当者に好印象を残す方法は以下の記事で解説しています。「どのような自己PRをしたら良いかわからない」と悩む人は、ぜひ参考にしてください。

関連記事

面接官を惹きつける自己PRの答え方|例文12選

面接の自己PRは独自性のあるエピソードが求められます。キャリアコンサルタントが自己PRで盛り込むべき内容や作成方法を例文と解説。記事を参考に独自性のある自己PRを作成し、他の学生と差別化して面接を突破しましょう。

記事を読む

面接官を惹きつける自己PRの答え方|例文12選

時間がない人におすすめ!
ツールを使えば、自己PRが3分で完成します

自己PRは就活において必ずといっていいほど必要になります。自己PRが曖昧なまま就活がうまくいかなかったという就活生は多くいます。

そこで活用したいのが「自己PR作成ツール」です。これを使えば、簡単な質問に答えるだけで誰であっても、あなたの強みが完璧に伝わる自己PRが完成します。

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

簡単な質問に答えるだけで、強みが伝わる自己PRが作れます。
作成スタート【無料】

 ツールで作成した自己PR例文 
 (リーダーシップが強みの場合) 
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

その他関連Q&A

TOP

PORTキャリア