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履歴書で人とかかわることが好きなのをアピールするにはどうしたら良いですか?

履歴書の自己PRで「人とかかわることが好き」という点をアピールしたいのですが、具体的にどのように書けば効果的でしょうか?

カフェでのアルバイト経験を通して、顧客とコミュニケーションを取り、ちょっとした気遣いで喜んでいただいたり、情報交換して新たな知見を得たりすることにやりがいを感じました。プライベートでも友人が多く、また家族とも仲が良く、人が好きなので社会人になってからも人間関係でストレスを抱えることなく状況で働けるのではないかと思っています。

ただ、「人とかかわるのが好き」というだけでは仕事に結びつきづらく、企業の人事担当者に響かないのではないかと不安です。

私のこの強みを履歴書で魅力的に伝えるためには、どのようなエピソードを盛り込み、どのように表現すれば良いでしょうか? 具体的な例文やアピールする際のポイントなど、アドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

久野 永理

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「人とかかわるのが好き」は「好き」の感情を具体にしてアピールしよう

履歴書で「人とかかわることが好き」という特性を効果的にアピールするにはどうすれば良いか、という質問ですね。

「人とかかわることが好き」という思いは素晴らしいですが、履歴書やエントリーシートでアピールする際には、その「好き」という感情が、具体的にどのような行動や能力につなげ、仕事においてどのように活かせるのかを示すことが非常に重要です。

単に「人とかかわることが好きです」と書くだけでは、採用担当者にはあなたの具体的な強みや貢献度が伝わりにくいでしょう。

仕事への活かし方を明確に伝えよう

そこで、具体的なエピソードを盛り込むこと、どのような「かかわり方」が得意なのかを明確にすること、そして仕事にどう活かせるかを結び付けて表現することが、効果的なアピールとなるのです。

「このコミュニケーション能力は、貴社の営業職において、顧客との信頼関係構築に必ず役立つと確信しています」といった形です。

キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャルプランニング技能士

塚本 智美

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「人とかかわるのが好き」という素質は企業でも重宝される!

「人とかかわることが好き」というあなたの特性は、特に営業、接客販売、チームで進めるプロジェクトなど、多くの他者と協働する対人業務において非常に重要な資質となります。

この「好き」という気持ちは、相手への関心やコミュニケーションへの積極性、そして円滑な人間関係を築こうとする前向きな姿勢を示唆するものです。

企業は、そうした特性を持つ人が、社内外で良好なリレーションシップを構築し、業務をスムーズに進めてくれることを期待しています。

エピソードで得意なかかわり方を示しつつ、言い換えも試してみよう!

アピールする際は、具体的なエピソードを交え、あなたがどのような状況で、どのように人とかかわり、その結果どういったポジティブな成果や信頼関係を築くことができたのかを明確に示しましょう。

単に「好き」と述べるだけでなく、「相手の立場に立って考え、期待以上の提案で喜ばれた」「多様な意見を調整し、チームを一つの目標に導いた」など、「人間関係構築力」や「傾聴力」といった言葉に置き換えつつ、あなたの得意なかかわりかたを具体的に記述することがポイントです。

コミュニケーション能力をアピールする方法については、以下の記事も参考にしてみましょう。効果的にアピールするコツを例文と一緒に解説しています。

社交性をアピールしたい人は、こちらの記事も参考にしてみましょう。他の学生と差別化し、魅力をさらにアップして伝える方法を解説しています。

誰とでも仲良くなれることを自己PRしたいと思っている人は次の記事も必読です。再現性のある言葉に言い換えて企業から高評価を得るコツを解説しています。

次のQ&Aでは「人と話すことが好き」なことは自己PRでアピールできるか? の質問にキャリアコンサルタントが回答しています。併せて参考にしてみてください。

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