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面接で苦手科目を聞かれたらどのように答えれば良いですか?

就活の面接で、学生時代に苦手だった科目のことを聞かれた場合、正直に答えて良いのでしょうか?

私は特に大学時代は全然勉強を頑張ってこなかったので、苦手科目はほぼすべてというのが本音です。

もし答えるとしたら、どのように伝えればマイナスな印象を与えないのか教えていただきたいです。

苦手な科目を克服するために努力したことや、そこから学んだことを話す方が良いのでしょうか? 面接官は、苦手な科目についてどのように考えているのか、またどのように答えるのが効果的なのか、具体的なアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント

馬場 岳

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苦手科目は正直に回答し向き合う姿勢を伝えよう

嘘をつく必要はまったくありません。「苦手でした」と正直に答えて大丈夫です。

ただ、それだけだと稚拙な印象になるので、答え方が大切です。

面接官が知りたいのは、苦手な科目があったという事実ではなく、それにどう向き合ってきたか、そしてそこから何を学んだかという点です。

重要なのは結果よりもプロセス! 努力した経験を伝えよう

成績が良くなかったとしても、自分なりにどんなふうに工夫したかを伝えましょう。

たとえば、「友人に相談して理解を深めようと努力した」「ノートの取り方を変えてみた」など、結果ではなくプロセスをきちんと話すことが、評価されるポイントです。

苦手なことを隠す人より、自分の苦手をきちんと認識し、それに向かって努力する人の方が、社会では評価されます。

キャリアコンサルタント

久野 永理

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苦手科目から仕事への向き合い方を評価している! 重要なのは立ち向かう姿勢

まず、大学を卒業されている(あるいは卒業見込みである)ということは、どのような形であれ、必要な単位を取得するために努力をされたはずです。

面接で苦手科目をたずねられた際には、単に「〇〇が苦手です」と答えるだけでなく、その苦手な科目に対して「どのように努力したのか」「その経験から何を学んだのか」という点を具体的に話すのが良いでしょう。

苦手科目も伝え方次第で評価される対象になる

企業側がこの質問をする意図は、必ずしも応募者の学力そのものを測ることだけにあるわけではありません。

むしろ、「社会に出てから、苦手な仕事ややりたくないと感じる業務に直面した際に、どのように向き合い、取り組んでいく人物なのか」という、仕事への姿勢や問題解決能力を見極めようとしているのです。

特定の科目が苦手だと正直に伝えたからといって、それが直接的に評価を大きく下げるということはありません。

むしろ、苦手な状況にどのように対処し、ときには周囲とコミュニケーションを取りながら協力して乗り越えていけるかといった協調性や課題解決能力を示せるかどうかが大切なのです。

面接で苦手な科目を質問された際の面接官に刺さる回答方法については以下の記事で解説しています。「苦手な科目についてどう伝えたら良いかわからない」と悩みを抱えている人はぜひ参考にしてください。

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